「竜の道」第2話も15分拡大!兄弟の秘密が暴かれる?!第1話ネタバレあらすじと予告動画

2020年08月02日21時00分ドラマ
©カンテレ・フジテレビ

玉木宏と高橋一生が双子役で挑む復讐劇「竜の道 二つの顔の復讐者」(カンテレ・フジテレビ系、火曜夜9時)兄弟が仕掛ける次なる罠とは?竜一(玉木宏)と妹美佐(松本穂香)が宿命の再会を果たす8月4日放送の第2話のあらすじ、第1話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。



初共演となる玉木宏と高橋一生が復讐に燃える双子役を演じる「竜の道 二つの顔の復讐者」の第1話が7月28日から放送を開始。初回は2時間スペシャルで放送され、視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク。2桁はいかなかったが、放送開始直後からネットでは「2人の色気がたまらない!」や「ワイルド玉木宏もインテリ高橋も最高」などイケメン2人の共演に多くの反響が寄せられ注目度は抜群だ。

特に視聴者の度肝を抜いたのは、衝撃の冒頭シーン。壁に打ち付けられ、顔をボコボコに殴られた竜二(高橋一生)に銃口を突きつける竜一(玉木宏)という構図に、「衝撃過ぎてドキドキが止まらない」「最後はどうなるの?」などネットでも驚きの声が続出。物語は養父母を死に追いやったキリシマ急便の社長、霧島源平(遠藤憲一)を破滅させるため、兄竜一は顔も名前も変え裏社会に身を投じ、弟竜二はエリート官僚となり、裏と表から霧島源平を追いやっていく本格サスペンス。「両親の敵討ち」という同じ目的を持つ2人がなぜ冒頭シーンのような結末を辿るのか、今後の展開が気になるところ。

そして今回初共演となる玉木宏と高橋一生の演技にも注目が集まった。第1話では1人3役をこなした玉木宏。弟竜二の前で見せる兄竜一としての顔、戸籍を奪った斎藤一成、そこからさらにITコンサル会社社長、和田猛という3つの顔を竜一の雰囲気をまといながら見事に演じ分けた。一方高橋は、整形前の竜一を演じる際、声のトーンや仕草など、玉木演じる竜一と同じ佇まいを演出し見るものをぞわっとさせた。また、玉木と高橋の双子ならでは”シンクロ感”が随所に見られるのも面白いところ。椅子に座るタイミングや、高橋の案という「破滅させてやる」というセリフのシンクロには「鳥肌が立ったと」ネットでも話題に。整形したとは言え、双子役に玉木宏と高橋一生を起用したのは奇跡のキャスティングと言われる本作。コインの裏と表のような2人の関係性がどのように変化していくのか物語とともに注目していきたい。

■前回:第1話 ネタバレあらすじ
双子の兄弟、矢端竜一(少年時代:阪本光希)と竜二(少年時代:阪本颯希)は幼い頃に実の親に捨てられ、小さな運送会社を営む吉江夫妻に育てられる。その後夫妻の間には美佐(幼少期:宮地美然)が生まれ、家族6人仲良く暮らしていた。しかし乗っ取りをたくらむキリシマ急便の社長、霧島源平(遠藤憲一)により夫妻は多額の借金を抱え自殺へ追い込まれてしまう。悲しみのどん底に沈んだ竜一と竜二は霧島への復讐を誓い合うのだった。

それから7年。竜一はたばこの不始末による火事でかえらぬ人となる。顔の損傷が激しく、本人と判別できなかったため、竜二も美佐も竜一は死んだと思い込む。しかしその2か月後、国土交通省に入った竜二(高橋一生)の前にある男があらわれる。「2人でキリシマ急便を潰すって決めたよな。」と話すその男は名前も顔も変えた竜一(玉木宏)だった。ゴシップ雑誌の編集者として裏社会を探る竜一と配送業者を管轄する国交省のエリート官僚となった竜二は霧島への復讐計画を進めて行く。

それから8年が経った2012年、キリシマ急便の従業員が過労死で亡くなる。これを好機と竜一と竜二は復讐計画を進めるが、官僚のトップや裏社会と関係を持つ源平の邪魔に遭い、あと一歩のところで失敗に終わる。その際、竜一は裏社会を牛耳る曽根村始(西郷輝彦)に目をつけられた上、自分が戸籍を偽っていることがばれてしまう。そんな中、自身が勤める会社の上司が心臓発作を起こし、ニトロが目の前にあるにも関わらず、竜一は見殺しにした上、会社の金庫から10億という大金も持ち出しブラジルへ渡る。

さらに8年が経った2020年、ブラジルから帰国した竜一は「和田猛」に名前を変えUDコーポレーションというITコンサル企業の社長となっていた。一方、竜二は本省の室長に出世。そしてキリシマ急便は業界上位の大企業に成長していた。

まず竜一はキリシマ急便の得意先であるトッキー・ビーンズというネット通販会社をターゲットに絞り、「トッキープレミア豆腐に虫が混入していた」とUBコーポレーションが運営するクレーム書き込みサイトに投稿。竜一がブラジルで出会った天才ハッカー遠山凛子(奈緒)により瞬く間にクレームは拡散され、その結果トッキー・ビーンズの株は大暴落してしまう。それを機に竜一がトッキー・ビーンズに打開策を持ちかけても、社長は謝罪会見を行おうとしない。

復讐計画が進む中、竜一は曽根村の助けで和田猛の戸籍を融通してもらったものの、ブラジルへ渡った経緯を竜二に打ち明けられず幻覚に苦しんでいた。外の空気を吸いに出てみると、その日は花火大会で多くの人が花火を楽しんでいた。幼少の頃、竜二と美佐と見た花火を思い出して涙を流していると、そこへ大人になった美佐(松本穂香)が現れる。九州で小学校の教員になっていた美佐はその日、竜二に花火に誘われ上京していたのだが、お互いの正体に気づかない竜一と美佐は偶然の再会を果たすのだった。

■第2話 あらすじ
キリシマ急便の得意先企業、トッキー・ビーンズの炎上騒動に乗じて、経営コンサルタントを源平に持ち掛ける竜一。しかしある人物に竜二との会話を聞かれ、源平への復讐計画がばれてしまう。焦った2人は源平の息子で父親へ強い反発心がある晃(細田善彦)を利用することに。そこへ竜二に会う為ホテルを訪れていた竜一は、東京に出て来ていた美佐と鉢合わせになる。竜二は竜一を知り合いのコンサルタントだと紹介するが、竜一に似た雰囲気を持つ和田猛という男に興味を持つようになる。

その後、キリシマ急便のパーティーに参加した竜一は、竜二のアシストで晃に近づき、さらに何食わぬ顔で源平に近づく竜一だったが、そこへトッキー・ビーンズの砂川(今野浩喜)が現れて事態は思わぬ方向へ・・・。

「竜の道 二つの顔の復讐者」カンテレ・フジテレビ系毎週火曜夜9時から放送。出演:玉木宏 高橋一生 松本穂香 細田善彦 奈緒 今野浩喜 渡辺邦斗 西郷輝彦 松本まりか 斉藤由貴 遠藤憲一ほか/原作:白川道『竜の道』(幻冬舎)/脚本:篠崎絵里子 守口悠介/主題歌:SEKAI NO OWARI「umbrella」(ユニバーサルミュージック) オープニング曲:ビッケブランカ「ミラージュ」(avex trax)/公式Twitter公式アカウントは「@ryunomichi_ktv」、予告動画は番組公式サイトで公開している。

「竜の道 二つの顔の復讐者」番組公式サイト

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