映画監督の永田琴を迎え、市川和則、Salyuが音楽「ほぼ日手帳 2021」 2分35秒のムービー公開!

2020年08月03日16時37分商品・CM

ほぼ日は、9月1日の「ほぼ日手帳 2021」発売に先駆け、スペシャルムービーを公開した。発売から20年という節目を迎える今回は、「handwrite(ハンドライト)/ 人は、書く。」をテーマに、はるか昔から人々が続けてきた「手で書く」という行為とその面白さ、楽しさ、奥深さを2分35秒の映像に込めている。



「ほぼ日手帳 2021」スペシャルムービーの制作にあたって、映画監督の永田琴を映像ディレクターとして迎え、「羊毛とおはな」の市川和則が書き下ろしの楽曲で参加。ギター・マンドリン・コントラバスが奏でるワルツ調の曲に、伸びやかな歌声を乗せているのは、Salyu。この映像は「ほぼ日手帳」公式サイトのほか、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のYoutubeチャンネルでも公開中。また、9月1日からは全国のロフト店頭でも映像を流すそうだ。

「ほぼ日手帳 2021」では、スペシャルムービーは、今年のテーマ「handwrite」の文字通り、書いたり描いたりの軽やかなリズムに似合う、素敵な仕上がりとなりました。映像には、一般の方々が書くシーンも登場。これはウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」と、公式SNSを通じて募集した「手で書く動画」企画に読者のみなさまが投稿くださったものです。20年歩んできた「ほぼ日手帳」が贈る「handwrite」の世界、ぜひ映像でご覧ください。としている。

「ほぼ日手帳2021」スペシャルムービー
Youtube URL

永田琴さんは、「近頃、考えていたことがあります。この期間、与えられた時間というのは、速くなりすぎたデジタル社会の中で、私たちが忘れかけている大切なものを思い出させてくれる時間なのではないのかな...と。
ネット上での情報収集や、友達とのLINE、FacebookやInstagram...始めた頃は、難なく海を渡れることに興奮を感じました。(もちろん今もその恩恵を受けているのだけど...)
けれどネット情報による仮想の面会に満足して、気づけばものすごくスピードアップしている人間関係。そういえば、コピー用紙は随分買っていない。ペーパーーレスを意識しすぎて、全てをパソコン上で終える。モノがない分、整理整頓が素晴らしく進む。いいことは沢山あるけど...ふと思ったのです。なんだかずいぶん人間らしさを失ってない?最近、手を動かして書いてないんじゃない?と。
人はずっと書いてきました。祈り、手紙、記録、署名、子どもはペンを見つけると考えることなく手を動かし始め、そして描かれた軌跡に興奮します。学生時代、同じ黒板を写したはずが、友達と全く違うものになっていたあの楽しさ。そこ(ノート)には既に人柄が表れていました。 手書きには人間味がある。その人を感じることができる。今の時期、とくに大切なことのように感じます。そんな想いをこめて、この映像を作りました。人のぬくもりを人のエネルギーを感じてもらえたら...。」と語っている。

hobo1市川和則さん(羊毛とおはな)は、携帯電話を使うようになってからは漢字の忘れ方がめっぽうひどく、携帯で調べてから書くなんて事も増えました。「書かない」って事は「忘れる」って事でもあります。と、自戒を込めて。すぐ調べられることが前提で成り立ってるこの危ういバランスの中、この映像を観て聴いて、書きたい気持ちを少しでも刺激できてたら嬉しいです。 とコメントしている。

hobo2Salyuさんは、私は子供の頃、自分の日記にトモという名前をつけて大切にしていました。それを開くと、こちらの心までも開かれていく不思議を、今も忘れません。手帳は私にとって大切な約束を交わし合える親友のような存在でした。そんな幼い頃の実体験を思い出しながら “書くことの面白さ" を歌で表現させて頂きました。紙の上を走る筆圧、そこに込められていた何ものかが、このような形になりました。と語っている。

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