「アンサング・シンデレラ」第4話ゲストに伊武雅刀、久保田紗友ら出演!第3話ネタバレあらすじと予告動画

2020年08月05日09時00分ドラマ
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石川さとみ主演「アンサングシンデレラ病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ木曜夜10時から)8月6日放送の第4話では羽倉龍之介(井之脇海)は医者の息子だったことが発覚、さらに父親を謎の病魔が襲う!そして末期がんの祖父を思う孫娘がとった行動とは・・・?2つの家族の葛藤と絆が描かれる第4話のあらすじと第3話ネタバレとあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。



「アンサングシンデレラ」は萬津総合病院の病院薬剤師・葵みどり(石原さとみ)を中心に、脚光は浴びなくても”縁の下の力持ち”(=アンサングヒーロー)として患者のために奮闘する病院薬剤師たちを描いたヒューマンドラマ。冒頭シーンで田中圭演じる瀬野がニコニコしながら赤ちゃんを抱っこする姿が「萌える」とSNSで反響を呼んだ7月30日放送の第3話では、みどりの行きつけである中華屋「娘娘亭」の常連客、小野塚綾(成田凌)の正体がドラッグストアで働く薬剤師だったことが明かされた。8月6日の第4話では、伊武雅刀、久保田紗友、菅原大吉、宮田早苗がゲスト出演し、苦悩と葛藤する親子の絆が描かれる。

小野塚役は当初、清原翔が演じる予定だったが、病気療養中のため急遽成田が代役を引き受けた。成田演じる小野塚は、奨学金返済のためにドラッグストアで勤め始め、当初は認定薬剤師の勉強をする意欲ある薬剤師だったが、日々の忙しさから次第に勉強への意欲が薄れていく。そんな理想と現実の間で悩む小野塚に共感する視聴者が続出。また成田の訴えかける演技に「代打ながら素晴らしい演技」「最後の薬局のシーンは泣けた」などネットでは称賛の声が多く寄せられた。物語の終盤、今後小野塚が萬津総合病院の薬剤師として働くことを予測させる一幕もあり、今後の成田の活躍に期待したい。

また、ゲストには「コード・ブルー」シリーズでフライトドクター役を演じた浅利陽介が今度は持病のため透析治療を受ける患者役で出演。「ストレッチャーに乗せられて”1、2、3”の掛け声を聞いたとき、新鮮だな~と感じた。」と患者役を実感したコメントも寄せている。また、成田と浅利はかつて「コード・ブルー」3rdシリーズ(フジテレビ系2018年)で共演していたこともあり、成田は浅利演じる藤川一男の後輩で若き救命救急フェローの灰谷俊平を演じていた。そんな2人が今回、薬剤師と患者という役どころで共演したことでもドラマを盛り上げた。

■前回:第3話 ネタバレあらすじ
救急センターで作業をしていた葵みどり(石原さとみ)と相原くるみ(西野七瀬)は、処置室にいる瀬野章吾(田中圭)から搬送された小学校教師、新田奏佑(浅利陽介)の処置を手伝うよう呼び出される。意識を取り戻し、学校へ帰ろうとする新田をみどりがなだめ、新田はしばらく入院することに。

みどりは新田の持ち物から半分にかけた薬や日付が古いものを発見。腎機能障害を持ち透析治療を受けている新田に、間違った処方をしている薬剤師に憤りを感じたみどり。薬を処方しているナカノドラッグストアに電話してみるが、無気力な男性に軽くあしらわれてしまう。それならばと直接店舗に向かってみると、いつも「娘娘亭」で一緒になる小野塚綾(成田凌)の姿が。小野塚は薬局薬剤師で、昼間のそっけない電話対応したのも実は彼だった。患者のために正しく薬を扱って欲しいと訴えるみどりだが、逆に新田のことを理解しているのかと小野塚に問いただされ、さらに病院の外まで理想をふりかざすなときつい一言を浴びせられる。

そこでみどりは新田に処方箋を出す薬局を変えることを提案するが、本人には深夜までやっているナカノドラッグストアを変えたくない理由があった。それは、透析治療で取られた時間を挽回するのに残業をするため、深夜にやっているナカノドラッグストアでなければ薬をもらえないのだという。治療しかない生活より、仕事を優先していたいと主張する新田に、みどりも頑固に引き下がらない。苛立つ新田は放っておいてほしいと病室から出て行ってしまう。その夜、落ち込むみどりだったが瀬野に励まされ新田のために動き出す。しかし、そんなみどりのもとに新田が行方不明だと言う電話が入るのだった。

新田の病室で、服用されていない薬を発見したみどりは急ぎ小野塚に助けを求める。最初は乗り気でない小野塚だったが、新田が勤める小学校で運動会があることを思いだし、急いで向かうと校門の前で倒れている新田を発見。新田はすぐに救急車で運ばれすぐに薬が投与され容態は安定した。意識が戻った新田は副作用を恐れ薬を服用しなかったと告白し、それもすべて教師という仕事を続けたいという熱い思いを打ち明ける。しかし、透析を受けながらの生活は厳しく、教師を諦める覚悟をする。そこでみどりは、副作用を心配していた新田の為に別の薬を提案。さらに数多くある薬を処方通りきちんと飲むことが大事だと、”お薬カレンダー”を用意。そして、みどりはなんと新田を心配したクラスの児童全員からのメッセージカードを用意していた。これに感激した新田は一生の宝物にすると教師への復帰を決意する。

一方、小野塚は研修生時代、薬の知識で患者を助ける救急認定薬剤師の瀬野の姿に感銘を受けたことを思いだしていた。実は小野塚は瀬野に憧れ認定薬剤師を目指していた過去があり、みどりの言葉と新田との出会いがきっかけとなり再び勉強を再開するのだった。

■第4話 あらすじ
葵みどりが「娘娘亭」で食事をしていると辰川秀三(迫田孝也)の娘、樹里(久保田紗友)が帰宅。具合が悪そうな樹里を心配するみどりだったが、辰川はお客に挨拶もしない樹里を叱り、最近は口も聞いてくれないと嘆く。

翌日、みどりと相原くるみが話しながら病院を歩いていると、年配の患者、龍一(菅原大吉)がうずくまっていた。介助しようとするみどりに、龍一は自分は医者だから自分の体は自分がよく知っていると言い放つ。そこへ妻の志帆(宮田早苗)がやって来て、龍一を病室へ戻す。一方、調剤室では羽倉龍之介(井之脇海)は電話で疑義照会しているが、医者の言うことは絶対と諦める羽倉は、医者に押し切られてしまう。そこへ志帆が羽倉を訪ねてくるのだが、実は志帆は羽倉の母親で、龍一は父親であり、病院を経営する脳外科医だった。

そんな時、樹里が救急センターに搬送される。駆けつけた辰川は医者から樹里は摂食障害だと告げられる。樹里の環境変化を気にかけるみどりに辰川は祖父の太一(伊武雅刀)が末期ガンで入院していることを告白。「家族がバラバラになっちゃう」と心配する樹里だったが・・・。

木曜ドラマ「アンサングシンデレラ」フジテレビ毎週木曜夜10時から放送。出演:石原さとみ 西野七瀬 成田凌 桜井ユキ 井之脇海 金澤美穂 真矢ミキ 迫田孝也 池田鉄洋 でんでん 田中圭ほか/ゲスト:浅利陽介ほか/脚本:黒岩勉 公式Twitter公式アカウントは「@unsung2020」、予告動画は番組公式サイトで公開している。

「アンサングシンデレラ」番組公式サイト

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