広瀬すず×菅田将暉が声優『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』8/7地上波初放送!

2020年08月06日08時00分アニメ
©2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
 制作委員会

“夏アニ2020”第1期ラストは日本アカデミー賞優秀賞を受賞した話題作!『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 』(2017年)が日テレ系「金曜ロードSHOW!」(8月7日夜9時から10時54分)にて地上波初放送!「もしもあの時、時間を戻せたら・・」時をかける少年と少女の不思議な夏の物語!作品の予告動画は公式番組サイトで視聴できる。



『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(2017年)は、岩井俊二が手掛けた名作ドラマーをベースに、『モテキ 』(2011年)や『バクマン!』(2015年)などの大根仁が脚本を執筆、「魔法少女まどか☆マギカ」(MBS2011年)の新房昭之が総監督を務めた。また、広瀬すずと菅田将暉が声を担当し、主題歌「打上花火」はDAOKOと米津玄師がタッグを組んで制作され、日本を代表するクリエイターたちが集結した話題作。物語の舞台は、花火大会が行われる当日、転向する同級生に想いを寄せる中学生男子が体験する不思議な一日が描かれる。繰り返される「ある夏の日」に映し出されるのは少年少女の小さな恋の物語。甘酸っぱい思いに浸れる夏の青春映画となっている。

原作は『スワロウテイル』(1996年)など手掛けた岩井俊二監督が、フジテレビのオムニバステレビドラマ「ifもしも」の一篇として1993年に放送されたもの。同年、テレビドラマでは異例の日本映画監督協会新人賞を受賞し、当時若手のテレビドラマ監督・脚本家だっが岩井俊二の知名度を一気に上げた作品だ。また、当時14歳の奥菜恵が主人公なずなを演じたことでも話題になった。24年の時を経て、アニメーションとなった本作。今回なずなの声を演じるのは今や国民的女優となった広瀬すず。劇中で松田聖子の「瑠璃色の地球」を歌い、澄んだ歌声を披露しているのでこちらもお楽しみに。「中学生の夏休み」という独特のノスタルジーやワクワク感を美しい映像と共にご堪能されたい。

■あらすじ
海の近い茂下町に住む中学生、典道(菅田将暉)は友達と「打ち上げ花火を横から見たら、丸く見えるか、平たく見えるか」で盛り上がっていた。花火大会当日、夏休みの登校日のため学校に向かった典道は、医者の息子で親友の祐介(宮野真守)とプール掃除をすることに。プールサイドには典道と祐介が思いを寄せるクラスメイトのなずな(広瀬すず)があらわれる。突然、水泳の勝負をするこになった男子2人だったが、祐介は「俺が勝ったらなずなに告白する」と宣言。実は、なずなは親の離婚し母親に引き取られて2学期から転向することになっていた。親に反発したなずなは、プールで競争する典道と祐介を見て、「勝った方と駆け落ちしよう」とひそかに賭けをしていた。典道はプールサイドに足を引っかけてしまったため、勝負に勝った祐介がなずなを花火大会に誘うのだった。

典道は友人たちと約束していた「打ち上げ花火を横から見た平たく見えるかどうか」を確かめるために花火の打ちあがる時間に灯台に行くことに。しかし、一緒に花火大会に行けないとなずなに伝えて欲しいと祐介から頼まれた典道は、仕方なくなずなの元を訪れる。祐介はなずなとの約束より、男友達の約束を優先させてしまったのだ。それを知らないなずなは祐介の実家の病院で散々待たされ、そこへやって来た典道から話を聞く。「君を誘ったらどうしてた?」ななずなに聞かれた典道は、「俺は裏切らない」と返すが、なずなはそこへやって来た母親になすすべなく連れ去られてしまう。「あの時俺が勝っていれば」と彼女を助けられなかったことを後悔する典道。その想いをなずなが海で拾ったナゾの石に込めて投げつけると、水泳の勝負が始まる前のプールサイドに戻っていた。今度こそ典道は勝負に勝ち、なずなを救えるのか・・・?

■スタッフ
原作:岩井俊二
脚本:大根仁
総監督:新房昭之
監督:武内宜之
音楽:神前暁
主題歌:「打上花火 」DAOKO×米津玄師
企画・プロデュース:川村元気

■キャスト
及川なずな:広瀬すず
島田典道:菅田将暉
安曇祐輔:宮野真守
なずなの母:松たか子
純一:浅沼晋太郎
和弘:豊永利行
稔:梶裕貴
なずなの母の再婚相手:三木眞一郎
三浦先生:花澤香菜
光石先生:櫻井孝宏
花火師:立木文彦

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