200万年前に実在した超巨大ザメMEG（メガロドン）が現代に甦る海洋パニック・エンターテイメント超大作『MEG ザ・モンスター』（2018）が8月8日、フジテレビ「土曜プレミアム」にて地上波初放送！映画公式サイトで予告動画が視聴できる。



『MEG ザ・モンスター』は1997年のスティーヴ・オルテン（英語版）のSF小説『Meg: A Novel of Deep Terror』を、舞台をサンディエゴ近辺の太平洋から中国の三亜湾ビーチに移して映画化。古代に絶滅したとされる深海の巨大ザメ“メガロドン”が現代によみがえり、人々を恐怖に陥れる。監督は『ナショナル・トレジャー』（04）のジョン・タートルトーブ、脚本をディーン・ジョーガリス、ジョン・ホーバー、エリック・ホーバーが務め、アメリカ合衆国・中国合作として2018年公開され、北米映画興⾏収入ランキング初登場１位を獲得した。日本でも興行収入15億円を突破した。

主人公で、巨大ザメ“MEG”（メガロドン）との戦いを繰り広げる深海レスキューダイバーのジョナス・テイラー役には、頼りになる現代のアクションヒーロー、ジェソン・ステイサムが演じる。

『The Knot』（06）の演技で百花賞最優秀女優賞をはじめ数多くの映画賞に輝く中国の人気女優のリー・ビンビンがヒロインのスーイン・ジャン役を演じる。リー・ビンビンにとって本作がハリウッド作品で初のヒロイン役となった。他にも海洋研究所のミンウェイ・ジャン博士を台湾の俳優ウィンストン・チャオが演じる。実は、原作ではこのジャン博士は日本人の設定で、リー・ビンビン扮する博士の娘も日本人。中国との合作映画ということで、キャストが中国系に代わったのは致し方ないが、原作を知るファンからは、主人公の元妻（ジェシカ・マクナミー扮）の存在感が薄く、スーイン・ジャン（リー・ビンビン扮）の露出の高さに違和感を覚えた、という声も一部で聞かれた。劇中、原作と同じ日本人としての登場する唯一のキャストとして描かれたトシは、ハリウッドで活躍するマシ・オカが演じる。

とはいえ、なんと言っても本作の見どころは全長23メートル、体重20トン、歯は25センチという巨大なメガロトンことメグの造形。そして、これまで『ワイルド･スピード』や『トランス･ポーター』でマッチョぶりを披露してきたジェイソン・ステイサムと、巨大ザメとの戦いぶり。元飛び込み選手だっただけにステイサムの水中の死闘は妙なリアリティを醸し出し、視聴者はきっと思わず「カッコイイ！」と声が漏れるはず！

ジェイソン・ステイサム主演の巨大サメパニックアクション『MEG ザ・モンスターは、8月8日（土）午後9時から11時10分までフジテレビ「土曜プレミアム」にて』地上波初放送！

■あらすじ
大陸から200キロ離れた海洋研究施設から、潜水した探査船が未知の海溝を発⾒。しかし、喜びもつかの間、船は未知の海域で消息を絶った。潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラー（ジェイソン・ステイサム）は、救助に向かった先で、⽣物学の常識を超えた“モンスター”＝MEGと遭遇。しかし、その恐怖は単なる始まりに過ぎなかった。船を破壊し、研究施設を壊滅させたMEGは、陽光まばゆいビーチをも恐怖に陥れようとしている。ジョナス率いる海洋エキスパート・チームは、この危機をどう乗り切るのか？⼈類は、果たしてこの脅威から逃げ切ることができるのか？！

■作品概要
■タイトル表記：MEG ザ・モンスター
■スタッフ・監督：ジョン・タートルトーブ(「ナショナル・トレジャー」シリーズ)
撮影:トム・スターン(『アメリカン・スナイパー』)
美術:グラント・メイジャー(『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
原作:スティーヴ・オルテン(「THE MEG」)
■キャスト：ジェイソン・ステイサム、リー・ビ ンビ ン、レイン・ウィルソン、ルビー・ロ ーズ 、ウィンストン・チャオ、クリフ・カーティス、マシ・オカ他
■配給:ワーナー・ブ ラザ ース映画
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.

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