『アルテミスと妖精の身代金』ケネス・ブラナー監督&ジョシュ・ギャッドインタビュー映像到着!

2020年08月07日12時00分映画
(c) 2020 Disney

『アルテミスと妖精の身代金』が、来週8月14日(金)からディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて独占公開となるが、これに先駆けて本邦初公開となるケネス・ブラナー監督&ジョシュ・ギャッドインタビュー映像が到着した。

『アルテミスと妖精の身代金』は、ファンの間では“悪のハリー・ポッター”と呼ばれる児童文学小説の大ベストセラー「アルテミス・ファウル」シリーズが原作。伝説的な犯罪一家の血統の12歳の天才少年アルテミスが、父親の誘拐をきっかけに、人間の世界から隠れて地下世界で暮らす妖精たちを相手に、知恵を駆使した戦いを挑むファンタジーアドベンチャー。



主人公は世界的な大泥棒の息子で、天才的な頭脳をもつ12歳のアルテミス・ファウルで、父親の誘拐をきっかけに、その天才的な頭脳を駆使し、人間には隠れた存在である“妖精”の宝の強奪を企てる。また、アルテミスが対立する“妖精”は、文化・テクノロジーなどの分野において人間をはるかに超えるといわれるハイテク集団!おとぎ話にでてくる魔法やファンタジーの世界と、近未来SFの世界が融合した現代的でオリジナルな世界観も見どころのひとつ。さらに、アルテミスや妖精たちが駆使する、数々のガジェットにも要注目だ。

主人公アルテミスに1200人のオーディションで選ばれた新星フェルディア・ショウ、共演の妖精ホリー役にララ・マクドネル、さらにジョシュ・ギャッド(『アナと雪の女王』『美女と野獣』)、ノンソー・アノジー(『シンデレラ』)や、コリン・ファレル(『ダンボ』『ウォルト・ディズニーの約束』)、名優ジュディ・デンチといった、ハリウッドの実力派俳優が共演する。

監督・製作は『マイティ・ソー』『シンデレラ』ののケネス・ブラナー、その他『イントゥ・ザ・ウッズ』、『メリー・ポピンズ リターンズ』、『ナショナル・トレジャー』、『マレフィセント2』といったディズニー・ライブアクション話題作のスタッフたちで贈る、親子の絆と、種を越えた友情を描く、いまだかつてない新たな冒険ファンタジー作品に期待が膨らむ。

ケネス・ブラナー監督はインタビュー内で、この映画の監督になった経緯や主人公を演じた新星フェルディア・ショウを1200人の候補からキャスティングした思いなど語っている。そして、ジョシュ・ギャッドは共演した、ジュディ・ディンチとのエピソードも語っており、影終了後にはユーモア溢れるプレゼントも贈られたそうだ。他にも撮影現場での裏話などが盛りだくさんのインタビュー映像となっているので、本編配信前に観賞前にぜひ、チェックしておこう。

また、日本語吹替え版で主人公の父親アルテミス・ファウル シニア役森川智之、エルフの大尉ホリー・ショート役早見沙織、最強のボディガード:ドモボイ・バトラー役楠大典にもインタビュー!(一部抜粋)

Q:森川さんはディズニーの『ズートピア』でもチョイワルのニック役をされましたが、今回の世界的大泥棒のアルテミス・ファウル シニアもとても魅力的なキャラクターでしたが、どのように役を演じる事をこころがけましたか。

森川:ズートピアのニックとは全く違ったキャラクターです。父親としての寛大さとは、なにか一味違う秘密のエッセンスを加えてみました。また謎が多い人物ですので、観ている方の興味を持ってもらうための演技を心がけました。

Q:ホリー・ショートはエルフの大尉というキャラクターですが、演じるうえで難しかった部分と、もしキャラクター的に早見さんとの共通点があれば教えて下さい。

早見:大尉として堂々とする大人びた部分と、幼さが出るシーンのバランスです。きりりとしつつも年齢感を意識しました。また、アルテミスとのやりとりの中で次第に彼と打ち解けていくのですが、その心の繊細なシーンは、演じていて一層集中したところです。

Q:ドモボイ・バトラーを演じる上で難しかった部分と、もしキャラクターと楠さんとの共通点があれば教えて下さい。

楠:ほかの役の時も同じですが、洋画の吹替は映画の中で俳優さんが演じているのを記憶して日本語ではき出すという仕事なので、そういう意味では今回特別難しかった事は無かったです。ドモボイというキャラクターとの共通点は、私もどちらかというと「自分のためよりも人のために何かした方がいい」というタイプなのでそこは似ているかもしれません。でも他には共通点は体形くらいですね(笑)。

ケネス・ブラナー監督インタビュー
ジョシュ・ギャッドインタビュー