NHK「太陽の子」柳楽優弥が、三浦春馬が、有村架純が戦争に苦悩する若者を演じる!PR動画公開中!

2020年08月12日21時00分ドラマ
@NHK

終戦記念日に送る「太陽の子」!戦争末期、京都大学物理学研究室に下された命令は「新型爆弾を作る」ことだった!自分の知識を兵器開発に使うべきか悩若者たちのドラマだ!柳楽優弥、三浦春馬、有村架純主演の「太陽の子」がNHK総合で8月15日(月)夜7時30分から放送される!PR動画は番組公式サイトで公開中だ。



「太陽の子」は、第二次世界大戦下の日本の科学者たちが主人公の物語。戦争末期、戦局好転を狙い、アメリカやロシアよりも早く原子爆弾を開発しようと奔走した京都大学物理学研究室が舞台の、史実に基づいたフィクションドラマだ。国際共同制作で作られた映画「太陽の子」とは違う視点で描く、もう一つのドラマであり、BS8K、BS4K同時放送される。

第二次世界大戦末期、京都大学の物理学研究室に海軍から下された密命は、核分裂のエネルギーを使った新型爆弾を作ることだ。核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発を進めていくことに苦悩する研究者たちの姿を描く。柳楽優弥演じる研究に没頭する学生・石村修主人公だ。そして、有村架純は幼馴染で家族を失ったため、修の家に居候する。そこへ修の弟の裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰宅する。裕之が戻ったのは、肺の療養のためである。久しぶりの再会に喜ぶが、戦局は日々悪化していた。そして、広島に原爆が落とされたことを知り、広島に向かう。戦争に翻弄された若者たちの姿が画面にはある。

太陽の子@NHK8月1日には、NHK広島放送局で上映された。7月18日に亡くなった三浦春馬さんを偲ぶ声も大きく、定員を超える人が上映場に現れたという。また、未遂に終わるものの、三浦春馬さんの〝入水自殺〟のシーンがあることも実際のことをシンクロすると話題になっているが、実際に上映をみた視聴者は、「すすり泣く声が聞こえた」という感想が聞かれている。

NHK-PRでは、生前の三浦春馬さんがインタビューに答えている動画なども公開している。役作りのために髪を刈り上げて撮影に臨み、戦時下という困難な時代にどう生きるか葛藤する若者を見事に演じた三浦春馬さんの演技に注目したい。共演の柳楽優弥、有村架純も三浦春馬の分までドラマのメッセージを伝えていきたいと話している。

■あらすじ
太平洋戦争末期、京都帝国大学の物理学研究室で原子の核分裂について研究している石村修(柳楽優弥)は、海軍から命じられた核エネルギーを使った新型爆弾開発のための実験を続けていた。空襲の被害を防ぐための建物疎開で家を失った幼なじみの朝倉世津(有村架純)が、修の家に居候することになる。そこに修の弟の裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰宅し、久しぶりの再会を喜ぶ。爆弾開発の実験がなかなか進まないなか、研究室のメンバーは研究を続けていく事に疑問を持ち始める。そして、裕之が再び戦地へ行くことになったやさき、広島に原子爆弾が落とされたという知らせが届く。研究者たちは広島に向かい、そこで焼け野原になった広島の姿を目撃するのだった。

NHK総合、NHK-BS4K、NHK-BS8K、8月15日夜7時30分「太陽の子」を放送。出演:柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、イッセー尾形、山本晋也、國村隼、田中裕子他。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

NHK「太陽の子」番組公式サイト
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