劇場版『ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート』邦題、10月30日公開決定‼

2020年08月13日11時00分映画

実力と容姿を兼ね備えた、ヨナス・カウフマン。音楽の都ウィーンで行われたその最新コンサートの模様を映画化した、劇場版『ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート』が、10月30日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開。予告動画が公開。

ドイツが産んだスーパースターテノール、ヨナス・カウフマン。彼が愛する街ウィーンで、ヨハン・シュトラウスの「こうもり」、レハールの「メリー・ウィドウ」といったウィーン産まれの名曲を披露。プラハ交響楽団の美しい演奏に乗せて、キング・オブ・テノールが響かせる。
またウィーンの名所での街の人々との交流、自身の過去を振り返るオフショット、共演者が語るカウフマンなど、ファン垂涎の貴重な映像も多数映し出される。
本公演はイギリス及びアイルランドでは9月に250館で拡大上映されるほか、アメリカ、カナダ、ドイツ、スペイン、オーストリア、ロシア、フィンランド、スウェーデンなど、世界20か国以上のオペラファンに向け劇場公開される事が決定しており、カウフマンの人気の高さが伺える。



ヨナス・カウフマンは、1969年ミュンヘンに生まれ、ミュンヘン音楽・演劇大学で声楽を学ぶ。在学中から地元の歌劇場でオペラの舞台に立ち、2001年にチューリッヒ歌劇場の専属歌手となり数多くのオペラに出演する。その後、2006年メトロポリタン歌劇場の『椿姫』(ヴェルディ)で、アンジェラ・ゲオルギューの相手役で注目を集め、その後の国際的活躍のきっかけとなる。
ドイツ語はもちろんのことフランス語、イタリア語、英語を流暢に操るマルチリンガルであることもあり、ワーグナーのような母国ドイツだけでなく、イタリアオペラ、フランスオペラ、歌曲など多くの作品を歌い、そのレパートリーは幅広い。
2011年、フランス芸術文化勲章、米「オペラ・ニュース」賞を受賞。また「オペルンヴェルト」「ディアパゾン」「ミュージカル・アメリカ」などの音楽誌の「シンガー・オブ・ザ・イヤー」に何度も選定されている。
出演するオペラやコンサートのチケットは争奪戦、完売必至となり、今最もチケットがとれないオペラ歌手の一人である。

劇場版『ヨナス・カウフマン ウィーンコンサート』予告動画
10月30日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ ほか全国順次ロードショー 

出演:
<テノール>ヨナス・カウフマン 
<ソプラノ>レイチェル・ウィリス=ソレンセン 
<指揮>ヨッヘン・リーダー 
<演奏>プラハ交響楽団
会場:ウィーン コンツェルトハウス
演奏プログラム:
ヨハン・シュトラウス2世
フランツ・レハール
ロベルト・シュトルツほか

原題:JONAS KAUFMANN MY VIENNA/2020年
日本語字幕付(インタビューのみ)/カラー/98分
(C)2020 MORE2SCREEN.ALL RIGHTS RESERVED.  
提供:dbi inc./配給:ギャガ


CD「ウィーン、わが街~オペレッタ&ヒット・ソングの魅力」10月21日発売!
劇場版公開に合わせ、コンサートで歌われる作品を収録したカウフマンのCD『ウィーンわが夢の街~オペレッタ&ヒット・ソングの魅力』、ソニー・ミュージックレーベルズより10月発売予定。

収録曲:J. シュトラウス2世:喜歌劇「ウィーン気質」より「ウィーン気質って」、喜歌劇「こうもり」より「時計の二重唱」、ジーツィンスキー:ウィーン、わが夢の街、他
ヨナス・カウフマン(テノール) アダム・フィッシャー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団他
品番:SICC-2159 
発売日:2020年10月21日予定 
定価:¥2,600+税 輸入盤・日本語解説・歌詞訳付き 
レーベル:Sony Classical