「未解決の女 season2」第3話 名門高校の国語教師と生徒の間に何が?!2話ネタバレと予告動画

2020年08月14日12時25分ドラマ
@テレビ朝日

波瑠&鈴木京香W主演「未解決の女 警視庁文書捜査官」第3話は名門高校のバスケット部が舞台!国語教師(高梨臨)と生徒(伊藤健太郎)の間には一体何が?!3年経った今、再び事件が動き出す!テレビ朝日2020年8月20日よる9時から「未解決の女 警視庁文書捜査官」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する「未解決の女 警視庁文書捜査官」。



8月13日に放送された第2話のゲストに、松下由樹が登場した。波瑠と松下由樹といえば、2019年に放送された「G線上のあなたと私」でバイオリン三銃士として共演した仲だ。今回は、捜査官と容疑者という対峙する役だ。松下は「撮影では、波瑠ちゃんとまた会えてうれしかったです。お互いに以前ご一緒した作品とはまったく違う役柄ですが、前回はとても親しい間柄の役でしたので、今回も演じるにあたり安心感がありました」とコメントしている。

いつもは、容疑者に対峙するのは朋で、電話を通じて理沙が推理するが、第2話では逆転した。文字に取りつかれた理沙は国文学教授・真田誠(松下由樹)に会いに行く。しかし、一人で取り調べなどをしたことがない理沙は、弱気になって朋に助けを求め、電話でリードしてもらう。「お互いの苦手な部分を補い合いながら、捜査する二人のバディは最高!」といった声があがっている

8月20日に放送されらる第3話は高校を舞台にした話となり、国語教師役に高梨臨、卒業生に伊藤健太郎、その父親役に冨家規政が出演する。3年前にバスケット部の顧問が殺されたが、そのころから国語教師の藤沢さおり(高梨臨)は国語辞典を使ったクイズをやっていた。そして、現在、教育実習生としてやってきた唐木田玲一(伊藤健太郎)も同じようなクイズを出す。しかし、理沙はそのクイズの“ある単語”と“出題された日付”の間に、どうにも拭えない違和感を覚えるのだ。第3話は「文字の神様」が降臨するか?

■前回:第2話あらすじ
クセのある書風で「藤原」と刺繍されているスーツを着た男性が、他殺体で見つかった。刺繍の文字が気になった「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)が、文字のエキスパートである先輩・鳴海理沙(鈴木京香)に見せると、理沙はハッと目を見張る。その書風は、理沙も大好きな鎌倉初期の歌人・藤原定家の筆跡を模した《定家様(ていかよう)》だったからだ! 被害者は“ただの藤原さん”ではないとにらむ理沙。と同時に、彼女の脳裏には“ある未解決事件”の記憶がよみがえる――。

それは今から10年前、国文学の権威である啓星大学の教授・板橋京介(佐渡稔)が、研究室内で何者かに殺された事件。研究室からは、古書店「大蔵堂」の店主・倉木達也(合田雅吏)が「鑑定のため板橋に預けていた」と主張する古書が消えていたのだが、その古書こそは藤原定家の直筆による写本=《定家本》の可能性がある代物だったのだ。

消えた古書がもし本物の《定家本》ならば、国宝級の大発見だ。まるで恋でもしたかのように興奮した理沙は、いつもなら嫌がる外回りの捜査を率先して開始する。さっそく朋と一緒に、10年前の事件で一時は疑いの目を向けられた啓星大学の国文学教授・真田誠(松下由樹)の自宅を訪問する。改めて10年前のことを聞きたいと告げる朋たちに対し、怒りをあらわにする誠の夫・真田学(野間口徹)。一方、誠自身は快く応対してくれるが、有力な手がかりとなるような話は出てこなかった。

その矢先、両事件の新接点が判明する。なんと“刺繍の被害者”は8年前まで「大蔵堂」に勤めていた藤原伸一(おかやまはじめ)だったのだ!この事実をもとに「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)は“大胆な仮説”を立て、両事件を正式に関連付けて捜査することを決定した。その仮説とは、藤原が《定家本》を奪うために板橋教授を殺害し、そのことを知った倉木が藤原を殺害したというものだ。朋も古賀の仮説には一理あると考えるが、理沙はなぜか全否定し、自分のやり方で単独捜査すると宣言して一人ででていった。

古賀達が聞き取りをすると、倉木は全く見る目がなく、藤原がすべての鑑定をしていたという。たまたま引き取った本の中にあったというのだ。

理沙は誠のところに一人でいったが、心細くなり、朋に助けを求める。いつもとは逆で、電話で指示を出す朋に従い、誠に話を聞いてゆく。3年前のことなどを聞くが、誠は全く相手にしない。しまいには「あなた本当に警察?ただの言いがかりじゃないの」とまで言われる始末だった。

朋を伴って、再び理沙は誠を訪ねると、夫の学がどこかにでかけようとしていた。それはレンタル倉庫だった。そこから《定家本》を出したのだ。そこへ朋と理沙がたちはだかると朋をナイフで切りつけ、《定家本》に火をつけた。

3年前の事件も藤原の殺人も学がやったものだった。板橋が「自分の目の黒いうちは誠を教授にはさせない」と言われ、誠の人間性まで馬鹿にされたため、怒りに任せて殺してしまったのだ。誠は証拠を処分するように学に言った。その時、《定家本》をあやまって持ってきてしまっていたのだ。3年たち、藤原は誠のところに「《定家本》を見せてほしい」と言ってきた。なにもしゃべらない、見せてほしいだけだと言ったが、信じられずに学は殺してしまったのだった。

■第3話あらすじ
熱心な指導で私立稜泉学園のバスケットボール部を全国大会初出場へと導いた名物コーチ・片山彰(谷田歩)。そんな学園きっての英雄ともいえる片山が全国大会の開幕前日、何者かに殺された。だが、犯人の特定は思いのほか難航…。事件は未解決のまま、月日は流れてしまっていた――。

あれから3年。ある日、参議院議員の公設秘書・上原望(沢井美優)が自宅のリビングで殺されているのが見つかる。しかも、リビングのDVDデッキに入っていたディスクには、非常に整った筆跡で「稜泉学園バスケ部 木曜日」と記されていたのだ!収録されていた映像は、例の未解決事件から3年が経ち、再び全国大会出場の切符を手にした同校バスケ部の特集番組。だが奇妙なことに、録画されていたのは番組の途中からで、ディスクに残された指紋も被害者のものではなかったのだ!

2つの事件には何らかのつながりがある――そうにらんだ矢代朋(波瑠)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、さっそく録画された番組の元映像を手配し、最初から見直すことに。すると、そこに収められていた3年前の片山の指導映像に、なぜか望の姿が映り込んでいることが判明し…!?

手がかりを求めて稜泉学園へ向かった朋は、3年前に同校バスケ部のキャプテンだった教育実習生・唐木田玲一(伊藤健太郎)が、授業で国語辞典を使ったクイズを展開している姿を目撃。興味を示す朋に、玲一は高校時代に感銘を受けた国語教師・藤沢さおり(高梨臨)の授業の受け売りなのだと明かす。密かに玲一自身の“ある行動”が気になっていた朋は、彼が持っていた高校時代の授業ノートを借り、文書捜査のエキスパートである鳴海理沙(鈴木京香)に見てもらうことに。すると、理沙は“ある単語”と“出題された日付”の間に、どうにも拭えない違和感を覚え…!?

テレビ朝日 2020年8月スタート。毎週木曜日放送、「未解決の女 警視庁文書捜査官」。出演:波瑠、鈴木京香、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、高田純次、遠藤憲一、谷原章介、皆川猿時ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mikaiketsu2018」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「未解決の女 警視庁文書捜査官」番組公式サイト

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