「SUITS/スーツ2」最終章スタート!鈴木先生(中島裕翔)不倫の代償は?上白石萌音参戦!第10話ネタバレと第11話予告

2020年09月15日10時39分ドラマ
@フジテレビ

敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)が担当するのはファームの最重要顧客の息子・信吾(伊藤健太郎)のひき逃げ事件!上白石萌音が検事役で最終話まで参戦!鈴木先生(中島裕翔)の不倫現場を目撃した聖澤(新木優子)はどうする?フジテレビ 2020年9月21日(月)よる9時、月9「SUITS/スーツ2」第11話を放送!予告動画は番組公式Twitterで公開中だ。



9月14日に放送された第10話は、『幸村・上杉法律事務所』のトップ交代からスタートした。トップとなった上杉(吉田鋼太郎)が蟹江(小手信也)を使って次々と繰り出す、甲斐(織田裕二)に対する嫌がらせ。しかし、甲斐は一発逆転を狙い、鈴木大輔(中島裕翔)を使い、コースタル・モーターズの訴訟の件が上杉による証拠の偽造を暴き出し、ファームから上杉を追い出すことに成功した。

トップがチカ(鈴木保奈美)に戻ったのは視聴者も胸をなでおろしたが、そこに至るまでに、違法薬物の”匂い”を使い、偽のサインをしたことなど「弁護士がそこまでやっていいの?」と疑問に思った視聴者も多かった回であった。

疑問に思うという点では、第10話で、もっとも話題にあがったのは、鈴木先生、大輔の行動だろう。元カノ・黒崎怜(吉谷彩子)が祖母を亡くした大輔を慰めているうちに、キスをしてしまうまでの流れはなんとなく想像していた視聴者も多かったが、なんと、怜は人妻だった。そのことを知った大輔は一旦は怜を遠ざけたものの、電話して呼び出して一夜を共にしてしまう。それも、聖澤(新木優子)とキスしたばかりなのに…。結局、聖澤にその現場が見つかってしまった。いったい、大輔はどうするのか?

9月21日に放送される第11話からは、最終章となる。シーズン1に続き、検事の藤嶋春香役で上白石萌音が最終回まで登場する。TBSの「情熱大陸」で上白石萌音の密着取材があった時に、撮影現場として「SUITS/スーツ2」が映し出されていたので、登場を心待ちにしていた視聴者も多い。また、第11話のゲストとして登場するのは、伊藤健太郎だ。伊藤といえば、FOD(フジテレビオンデマンド)で配信している「東京ラブストーリー」で令和版のカンチ役を演じている。織田裕二が演じて爆発的なヒットとなった作品のリメイク版だ。新旧カンチの取り合わせとなることにネットも揺れている。

そして、第10話で気になるのは、鈴木大輔の恋模様と、上杉の復讐だ。いったいどんな結末が待っているのか目が離せない。

■前回:第10話ネタバレあらすじ
シニアパートナーによる投票の結果、『幸村・上杉法律事務所』のトップは、チカ(鈴木保奈美)に代わって上杉(吉田鋼太郎)が務めることになった。「ファームの未来を託してくれてありがとう」。上杉はそう挨拶すると、真っ先に甲斐(織田裕二)を呼び止め、これからは仲間として共に頑張ろうと声をかけた。しかし、そんな言葉とは裏腹に、上杉は甲斐のオフィスを下の階に変更し、蟹江(小手伸也)を利用して、甲斐をファームから追放しようと画策し始めた。

蟹江が始めたのは、オフィスの移動だ。上層階にいるほど自分の裁量で仕事ができるが、甲斐を下の階に落とした。そして、ファームに舞い込む雑多な仕事を甲斐に押し付けたのだ。それもアソシエイトを使うことは禁じていた。

一方、最愛の祖母・結衣(田島令子)を失ったばかりの大輔(中島裕翔)は、その悲しみから逃避するかのように、仕事に没頭していた。大輔の深い悲しみを知り、大輔のことを心配する真琴(新木優子)。大輔は、甲斐や玉井(中村アン)にも、まだ祖母のことを話していなかった。大輔の元に甲斐がやってきて、仕事を頼む。大輔は蟹江から甲斐の仕事はやってはいけないといわれていたこともあり「もう俺たちは負けたんです。負けを認めた方がいい」と言ってしまう。甲斐は、大輔に「帰れ」と言った。実は、甲斐は祖母がなくなっていたことを知っていたのだ。

あくる日、結衣の葬儀が行われる。大輔のマンションを訪れた真琴は、何も準備できずにいた大輔を説得し、連れ出す。大輔は、参列者の前で挨拶をすることになっていた。だが、直前になって、祖母のことをよく知らない人たちに話すことなんて出来ない、と思い悩む大輔。そこに、大輔の幼なじみで元恋人の怜(吉谷彩子)がやってきて、自分と聖澤が結衣のことを知っているといってスピーチさせた。そして、大輔の部屋で結衣の遺品を片付けていると、昔話に花が咲いて、大輔は怜にキスをする。その後、怜は「私、結婚してるの」と告白した。その言葉を聞いた大輔は「帰ってくれ」といって、怜を返した。そして、ボストンへ旅立っていった。

ボストンで自堕落は生活をしている大輔の元に甲斐がやってきた。驚くが、「休暇をどこですごそうと自由だ」といい、自分の両親の過去などを大輔に話し始めた。二人はまたタグを組むように息もぴったりになっていった。東京に戻り、事務所で蟹江にいたずらしようとしてたが、甲斐のオフィスに蟹江がいた。蟹江が出て行ったあと、二人で部屋を調べたがなにかの形跡はなかったようだ。蟹江が出てゆくときに、甲斐の肩越しの匂いを嗅いでいたようだった。

甲斐と大輔は、コースタル・モーターズの訴訟に裏がありそうだと思い、富樫(高嶋政宏)の元へ行く。富樫は証拠は偽装だと認めた。コースタル・モーターズの社長にそれをみとめさせようとする大輔だったが、社長は突っぱねた。

そのころ、蟹江は甲斐に不法薬物を使っているのではないかと検査するように詰め寄っていた。甲斐が断ると、ファームで審査会をして追放しようとする。しかし、甲斐はその場で、上杉の偽証を攻め立てる。証拠がないという上杉に大輔がコースタル・モーターズの社長が偽証にサインしたと資料を突き付けた。上杉の解任が決まった。実は、サインは大輔自身のものだったし、不法薬物は審査会を開かせるための手段だった。

甲斐やチカ、大輔、玉井たちは祝杯をあげる。浮かれた気分の大輔は怜をよびだし、ベッドを共にした。そして、宅配が来たと思って玄関をあけるとそこには聖澤が立っていた。そして、部屋の中を歩く怜のことを見られてしまった。

■第11話あらすじ
これですべてが終わったわけじゃない――。

甲斐(織田裕二)によって不正を暴かれ、『幸村・上杉法律事務所』の代表を解任された上杉(吉田鋼太郎)は、そう言い残してファームを去った。チカ(鈴木保奈美)は、さっそくクリーニング業者を入れ、上杉が使っていたオフィスを片付け始める。

一方、大輔(中島裕翔)は、真琴(新木優子)にキスをしたその夜、幼なじみで既婚者の怜(吉谷彩子)と関係を持ってしまう。だが、そこに真琴が訪ねて来て、怜とのことを知られてしまった大輔。あくる日、真琴に弁解しようとするも、冷たくあしらわれる。関係修復を図りたい大輔だったが、甲斐に緊急の呼び出しを受けてしまい…。

事務所にとって最重要クライアントの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)の自宅を訪れる甲斐と大輔。二人は、美喜子の息子・信吾(伊藤健太郎)が、昨夜、パーティーの帰りにひき逃げ事故を起こしてしまったという相談を受ける。両親を交通事故で亡くしている大輔は、いつになく冷静さを欠いており、それを察した甲斐は、大輔をこの案件から外そうとするが…。

信吾は事故当時、急に人が飛び出してきて避けようがなかったのだと主張。通報したのは信吾自身で、被害者の男性の容体も安定していた。甲斐は、警察に出頭するよう信吾に助言する。いまならまだ、事故を起こしてパニックになってその場を離れたがすぐに出頭した、と主張できるというのだ。

検察庁を訪れて、念のため根回しをしようとする甲斐と大輔は、かつて戦った検事・藤嶋春香(上白石萌音)と再会。示談を主張する甲斐と大輔に対し、藤嶋は被害者の容体が急変し、死亡したことを告げ……。

フジテレビ2020年4月スタート。毎週月曜日放送、月9「SUITS/スーツ2」。出演:織田裕二/中島裕翔(Hey!Say!JUMP)/鈴木保奈美/新木優子/中村アン/小手伸也/吉田鋼太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@drama_suits」。PR動画は番組公式Twitterで公開されている。

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