「なんだこりゃ」と言う裏切の衝撃作品!『エマ、愛の罠』夏木マリほか各界著名人のコメント到着!

2020年09月17日12時00分映画

固定観念に捕らわれず、常に新たなことに挑戦し続け、今、世界が注目するフィルムメーカーのひとりであるパブロ・ラライン監督が贈る衝撃の最新作『エマ、愛の罠』(10月2日(金)公開)を試写した夏木マリ、あっこゴリラをはじめとする各界の著名人よりコメント到着した!予告動画はYoutubeにて公開している。



『エマ、愛の罠』は、1人の女性の奔放な愛の姿を大胆に描いたドラマ。
本作を監督したのは、ハリウッド映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で絶賛を博し、 米アカデミー賞に輝く『ナチュラルウーマン』の製作を務めた、チリ出身のパブロ・ラライン。 新型コロナウイルス感染拡大による外出制限下で撮影された短編集『HOMEMADE/ホームメード』(Netflix)の製作・監督に名を連ねている。

エマ

『HOMEMADE/ホームメード』は国際的に活躍するフィルムメイカーらに声を掛けたララインが発起人のひとりであり、彼のプロダクションのファブラが共同制作も務めた。そんな世界の映画界を牽引する彼が、これまでの既成概念&固定観念をぶち壊し、美しく、激しく、妖しくも自分の意思をしっかりと持つ、新時代のヒロイン・エマを生み出した。

エマ

到着コメントは下記をご確認くださいませ。<敬称略・順不同>

■夏木マリ
創作は破壊と創造であるが、パブロ・ラライン監督の新しい物語は、又々「なんだこりゃ」と言う裏切の衝撃作品であった。圧倒的にパラダイムの主人公が美しく、チリの今が新鮮だ。

■あっこゴリラ(ラッパー)
自由と解放を求めて踊っても踊っても、愛とは非常に厄介で割り切れない。そのすべてに真正面からぶつかるエマが汚くて綺麗だと思った。

■城定秀夫(映画監督)
善悪の彼岸に生まれし最狂のファムファタル、エマを止められる者などいない。この世にはびこるもっともらしい倫理観など愛の火炎放射器で焼き尽くしてしまえばいい!

■前田エマ(モデル)
考えるよりも先に、先へと導かれていく体験でした。過激な彼女の生き方は、もしかしたらありのままの“人間”の姿なのかもしれません。

■石川直樹(写真家)
地球の裏側バルパライソの路上を煽情的に駆け巡るエマの一挙一動から、とにかく目が離せない。変幻自在な熱の塊みたいな作品で、想像のはるか斜め上をいっていた。

■森田聖美(フィガロジャポン編集部 編集長代理)
奪い取られるようで、与えてくれる女。説明できないほど魅惑的な女。善人も、偽善者も、荒くれ者も、彼女の虜になる。エマとなら、人はカオスに身を委ねられるのかもしれない。

エマ

■あらすじ
若く美しいダンサーのエマはある悲しい事件によって打ちのめされ、 振付師の夫ガストンとの結婚生活が破綻してしまう。 家庭も仕事も失い、 絶望のどん底に突き落とされたエマは、 ある思惑を秘めて中年の女性弁護士ラケルと親密な関係になっていく。 さらにラケルの夫で消防士のアニバルを誘惑したエマは、 彼女への未練を引きずる別居中のガストンまでも挑発し始める。 3 人の男女をことごとく手玉に取り、 妖しい魅力で虜にしていくエマの真意は何なのか。 その不可解なまでに奔放な行動の裏には、ある驚くべき秘密が隠されていた……。

■映画紹介
監督:パブロ・ラライン 
出演:
マリアーナ・ディ・ジローラモ、ガエル・ガルシア・ベルナル、パオラ・ジャンニーニ、サンティアゴ・カブレラ、クリスティアン・スアレス
2019年/チリ/スペイン語/107分/カラー
シネスコ/5.1ch/原題:EMA/ R-15+

10月2日(金) シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラスト有楽町kino cinéma立川髙島屋S.C.館 ほか全国公開
©Fabula, Santiago de Chile, 2019

後援:チリ大使館/インスティトゥト・セルバンテス東京  
提供:シンカ/ハピネット 配給:シンカ

『エマ、愛の罠』公式サイト
YouTube予告編『エマ、愛の罠』