BS朝日「ミセン-未生-」第16話-最終回あらすじと見どころ:退職したオ次長と契約が終わるグレの行方は?|予告動画

2020年09月20日08時30分ドラマ
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BS朝日で放送の韓国ドラマ「未生~ミセン~」(全22話)は韓国の会社員生活をリアルに描き全世代の共感を呼んで社会現象を巻き起こした感動のヒューマンドラマ!で9月21日(月)からの第16話-最終回(第22話)のあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトで予告動画が視聴できる。

※9月30日(水)からは、悪魔(パク・ソンウ)に魂を売ったスター作曲家ハリプ(チョン・ギョンホ)が契約満了を前に、人生をかけた一生一大のゲームを繰り広げるミステリー・ファンタジードラマ「悪魔がお前の名前を呼ぶ時」を放送する。

【「ミセン」を2倍楽しむ】ではドラマ紹介と各話の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などをまとめているので視聴の参考にされたい。



■第16話
グレはどうやっても自分が契約社員から正社員になれないということをわかっていたが、自分で新規の企画を立てるなど奮闘していた。しかし、現実の厳しさを知っているオ次長は、グレを無責任に励ますことができない。そんなときオ次長は、グレに10万ウォンで何かを仕入れ、それを今日中に街で売りさばいてくるという課題を与える。 パートナーとして同期のベッキも一緒に街へ。ふたりは物を売ることの難しさを知ることになる…。
“10万ウォンの課題”に繊維課ベッキまでが繰り出されることになった理由は、没になったグレの企画書。いったい、グレの企画は何が悪かったのか?オ次長はグレに何を気付かせたいのか?カン次長はベッキに何を学ばせたいのか?これがきっかけで、ベッキのグレへ態度が少しずつ変わる。報告書を書き上げたベッキの言葉と表情をお見逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは33話版24話25話で。

ミセンep17■第17話
グレや彼の同期は新人ながらも企画を立案していた。グレの立てた企画は見事に採用されるが、オ次長はなぜか悪い予感がして安心できない。資源課では、アンの企画が通ったが、 女性社員を快く思っていないマ部長によって、アンは担当を降りるようにうながされる。ソンニュルの部署では上司であるソン代理が工場に無理をさせていた。そのことを知り、現場に詳しいソンニュルはその無謀さを課長に訴えるが聞き入れてもらえない…。
今回は企画のことで社内政治の難しさをグレたちが実感する。チェ専務と乗り合わせたエレベーター。グレの入社がチェ専務と敵対する社長の紹介と念押しする専務。果たしてこれは社内政治に影響するのか?ピョン・ヨハンが電話で見事な中国語を披露するのでお聴き逃しなく。オ次長からグレへの電話。「酔うなよ」というたった一言がやけに胸に沁みる。下請け会社を探す決心したソンニュルの決意の一言が笑えるのでお聴き逃しなく。今回は資源課のチョン課長の勇敢(?)な行動にも注目。この回の詳しいあらすじと見どころは33話版26話27話で。

ミセンep18■第18話
営業3課に専務から大きな仕事の話が来た。成功すれば5億ドルもの利益になる太陽熱発電の事業だ。オ次長は、この話に裏があるのではないかと考えて戸惑いを隠せない。そんなとき、キム代理の同期の海外赴任が決定する。会社の同期たちは、キム代理のいないときに、仕事一筋で社内人事に不利な立ち回りばかりしているオ次長の悪口を言っていた。これを知ったキム代理は、同期の飲み会で言い争いをしてしまうのだが…。
キム代理のオ次長愛がスゴイ。酔って同期に絡み×××言葉を連発。酔いつぶれたドンシクはその後どうなるのか?久々の同期愛に注目。一方、キム代理のことで責任を感じるオ次長の言葉が実にいい。「人生は、誰と出会うかで変わって来る…」グレ相手の言葉の続きをお聴き逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは33話版27-28話で。

ミセンep19■第19話
専務に太陽熱発電事業をやるか否かの返事をする日が来た。オ次長は、これを成功に導けば、グレを正社員にできるのかもという想いから事業を受けることに決める。しかし、事業を進めていくうちに不可解な事実が出てくる。ある会社が仲介に入り、マージンを受け取るのだという。誰もがこの裏には何かあるのではないかと疑い始めていた。グレは、オ次長が自分を正社員にするためにこの事業を推進しようとしていることに気付き…。
オ次長が珍しく妻に相談する。この妻の言葉に背中を押されグレのことを引き上げるために動く決心をする。さて、営業3課を選んだ理由を訊いたオ次長に専務は意味深な答えをする。いったいこれが何を意味しているのか?今回、珍しくヨンイがピンクのパンツスーツを着こなしているが、女優カン・ソラのスタイルの良さが際立つ。そして、給湯室。ヨンイが汚してしまったお詫びにベッキにプレゼントしたYシャツ絡みでのソンニュルとベッキの会話が愉快。この回の詳しいあらすじと見どころは33話版29-30話で。

ミセンep20■第20話
グレは、電話で中国支社のソク代理に、チェ専務の太陽熱発電事業に浮かんできた疑惑について話してしまう。それは、自分のために営業3課が危険な事業にかかわってほしくないという一心から出た発言だったが、オ次長は、グレのこの行動で営業3課が危機に陥るかもしれないことを告げる。案の定、事業に不安を感じたソク代理は、専務の疑惑を上司に報告。ほどなく、チェ専務の中国事業に関する問題が提起され、本部から監査が入る…。
業務環境改善の調査に堅物上司と色っぽい新人の2人女性が登場する。いつも堅物なカン代理がハ代理ら同期とどうするのか。カン代理の女性の趣味に注目しよう。これに巻き込まれベッキやヨンイの対応が愉快。シリアスな展開の中に、こうした笑いをうまく挟むところ本作の魅力。
ところで、ソンニュルがソン代理の悪事の現場を押さえようとして何を見たのか?この回の詳しいあらすじと見どころは34話版31話で。


ミセンep21■第21話
チェ専務は、非上場企業へと異動になり、営業3課も社内での信頼を完全に失う。そして、オ次長は会社から去ってしまうが、営業3課はやっと落ち着きを取り戻した。しかし、新しい次長は、以前のやり方を認めることがない。2年間の契約社員として入社したグレには契約終了が近付いていた。同期のヨンイやベッキ、ソンニョルたちは、グレが会社にとって必要な人材だということを社内に何とか知らしめ、正社員になれるよう動き始める…。
オ次長のいなくなった営業3課。グレを気遣うキム代理や同期の気遣いが温かい。そんな中でもお調子者のソンニュルの失言が可笑しい。そんな彼らが、これまでのグレとの関わりを回想シーンで思い出しながら、グレのために動く同期たちの姿に、最終回前話にも関わらず胸が熱くなる。特に、おふざけのソンニュルの訴えには号泣必至。ところでヨンイ役のカン・ソラは、本作で英語とロシア語を流暢に話すが、キム・ウォンソクPDは彼女の語学力については知らないままキャスティングしたらしい。ところが彼女の流暢な外国語を聞いて驚いた。カン・ソラは、英語に関してはすでに習得していたが、ロシア語に関しては今回が初めて。なんとYouTubeを観ながら発音記号をつけて学んだとのこと。この回の詳しいあらすじと見どころは34話版32話33話で。

ミセンep22■最終回(第22話)
同期やソン次長もグレのために奔走し、その熱意が本社の人事部にも伝わるのだが、グレは会社を去ることに。一足早く会社を辞めたオ次長は仲間と起業をしていた。3週間がたち、次の職を探そうとしていたグレのもとに、ヨンイから連絡が入り、同期が久々に集った。その帰り、オ次長がグレの前に突然現れ、整理はついたかとグレを新しい会社へと誘う。 一方、会社に残された営業3課のふたりは、グレとオ次長の不在を寂しく感じていた…。
オ次長がカレンダーつけた印をみて、「牛乳は発酵した!そろそろ飲み頃」という言葉は何をさすのか?ソンニュルが復讐に使おうとしている写真には何が映っていたのか?天はソンニュルに味方するのか?また、鉄鋼チームではベッキがカン代理にドイツ語で小さな小さなしっぺ返しする。ちなみに、ベッキはソウル大学ドイツ語ドイツ文学科卒業の秀才だ。久々の同期が集まる飲み会。ソンニュルのグレ愛がさく裂!最終回では、グレが気になっていたオ次長が家族写真を伏せる理由も明らかになる。第1話のクライムアクションのようなオープニングにつながるエンディングでは、グレの最高にカッコいい英語、アクション、そしてオ次長との最高のコンビネーションが堪能できる。ちなみに「ペトラ」とはギリシャ語で「岩」のこと。この回の詳しいあらすじと見どころは34話版33-34話

■キャスト
チャン・グレ役:イム・シワン
アン・ヨンイ役:カン・ソラ
チャン・ベッキ役:カン・ハヌル
オ・サンシク役:イ・ソンミン
ハン・ソンニョル役:ピョン・ヨハン

kandoratop【作品詳細】【「ミセン」を2倍楽しむ】

BS朝日「ミセン-未生-」番組公式サイト
 2020.08.31-09.29 月~金08:30-10:00
「ミセン‐未生‐」DVD公式サイト