ソフィア・コッポラ監督『オン・ザ・ロック』10/2公開記念、監督初作品を含む2本立て上映決定!

2020年09月18日14時00分映画
© 2020 SCIC Intl Photo Courtesy of Apple

ソフィア・コッポラ監督・脚本作コメディ『オン・ザ・ロック』10月2日全国ロードショーの公開を記念して、新文芸坐にて、10/9(金)~11(日)の3日間、ソフィア・コッポラ監督作品2本立て35mmフィルムを上映することが決定、『オン・ザ・ロック』の公式サイトでは、予告動画を公開中。



フォトグラファー、女優、ファッションデザイナーとして圧倒的支持を受けるマルチクリエイター、ソフィア・コッポラ。映画監督のフランシス・フォード・ コッポラを父に持ち、ガーリー・カルチャーの先駆者であり、映画監督としても目覚ましい彼女の原点ともいうべき作品が、貴重な35mmプリントで特別に上映される。今回上映されるのは、初監督作品にしてガーリー・ムービーの古典となった『ヴァージン・スーサイズ』、そして東京を舞台に本作のビル・マーレイを主演に迎えたアカデミー賞脚本賞受賞作品『ロスト・イン・トランスレーション』の2本。

『ヴァージン・スーサイズ』
on1(1999年/アメリカ/英語/カラー/98分/ビスタサイズ)
70年代のアメリカ郊外を舞台に、少年少女たちの微妙な心の揺れ動きを軽いユーモアと独特のリラックス感で繊細に心やさしく描き出し、見事世界でヒットを記録した。少女たちに魅了された少年たちの日常の思い出を回想形式で綴り、観るものに自身の失われた思春期の苦く甘美な記憶を思い起こさせる。
©1999 by Paramount Classics, a division of Paramount Pictures, All Rights Reserved

『ロスト・イン・トランスレーション』
on2(2003年/アメリカ/英語/カラー/102分/ビスタサイズ)
東京を舞台に、社会的成功を手にしながらも、これまでの生き方、そしてこれからの人生に迷いを覚える中年男性と、幸せなはずの新婚生活のなかで漠然とした不安を抱く若い女性の淡く切ないロマンスを繊細に描き、“現代版『ローマの休日』”とも呼べる美しい作品を作り上げた。
©2003, Focus Features all rights reserved

日程:10/9(金)~10/11(日)
場所:新文芸坐(東京都豊島区 マルハン池袋ビル3F)
上映作品:『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』
料金:一般1450円、学生1350円、シニア・障がい者・小学生以下(3歳以上)1200円、友の会1150円〈ラスト1本〉一般・学生1000円、シニア・友の会950円
※1枚のチケットで2本の作品鑑賞。
※最終回1本のみご覧の場合は「ラスト1本」料金で可能。

待望のソフィア・コッポラ監督最新作『オン・ザ・ロック』は勿論のこと、再び彼女のオシャレでガーリーな世界に酔いしれてほしい。『オン・ザ・ロック』は10月2日(金)より劇場にて公開。公開記念ソフィア・コッポラ監督特集は10月9日(金)~11日(日)に新文芸坐にて開催。

『オン・ザ・ロック』あらすじ、ニューヨークに暮らす作家のローラ(ラシダ・ジョーンズ)は順風満帆な人生を送っていると思っていた。しかし、夫のディーン(マーロン・ウェイアンズ)が新しく来た同僚と残業を繰り返すようになり、夫が同僚と浮気をしているのではなかいと疑いを抱くようになる。そこで、ローラは父親のフェリックス(ビル・マーレイ)に助けを求める。絵画ディーラーとして成功しているフェリックスは、数々の浮名を流して来た稀代のプレイボーイ。フェリックスはローラに夫を調査すべきだとアドバイスし、父娘2人でニューヨークの街へ繰り出す。アップタウンのパーティーやダウンタウンのホットスポットを駆け巡る内に、フェリックスとローラは自分たち父娘の関係についてある発見をすることになる…。
© 2020 SCIC Intl Photo Courtesy of Apple

『オン・ザ・ロック』公式HP

監督・脚本:ソフィア・コッポラ
出演:ビル・マーレイ、ラシダ・ジョーンズ、マーロン・ウェイアンズ
原題:On the Rocks/2020年/アメリカ/英語/97分/カラー/ビスタ/5.1ch
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES/公式HP:ontherocks-movie.com/© 2020 SCIC Intl