【最終回】「アンサング・シンデレラ」第11話 みどりは瀬野を救えるのか?10話ネタバレあらすじと予告動画

2020年09月23日09時00分ドラマ
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ついに最終回!石原さとみ主演「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ木曜夜10時から)9月24日放送の第11話、瀬野(田中圭)の治験薬投与から2年後、果たして瀬野の運命は?新天地で働くみどり(石原さとみ)が選んだ答えとは・・・?瀬野のその後が描かれる第11あらすじと第10話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。



「アンサング・シンデレラ」は萬津総合病院の病院薬剤師・葵みどり(石原さとみ)を中心に、脚光は浴びなくても”縁の下の力持ち”(=アンサングヒーロー)として患者のために奮闘する病院薬剤師たちを描いたヒューマンドラマ。9月17日放送の第10話では、がんで苦しむ瀬野(田中圭)を助けるため、みどりと調剤室の仲間たちが奮闘。治験薬に調剤部メンバー全員のハンコ押されている映像が映し出されると「最後みんなのハンコでボロ泣き」と視聴者の涙腺を崩壊させた。それと同時に、ラスト一気に2年の月日が経過し、薬剤部に瀬野の姿がないことにネットがざわつき「瀬野さん生きてますように」「瀬野さん最終回どうなるの?」と最終回持ち越された瀬野の運命に注目が集まった。

また、不気味なオーラを漂わせ、瀬野と因縁めいたものが感じられた七尾拓(池田鉄洋)が実は治験を通して1人でも多くの患者を助けたいという熱い思いの持ち主だったことがわかり、瀬野を助ける為に熱弁をふるうと「七尾副部長いい人だった!」という声が続出、一時期Twitterで「七尾副部長」がトレンド入りを果たし、フィナーレを目前に思わぬことろでも盛り上がりを見せた。

そしてついに最終回を迎える9月24日放送の第11話では、萬津総合病院を離れたみどりが、新天地で担当する2人の妊婦の物語が描かれる。ゲストに土村芳、朝加真由美、入山法子、伊勢志摩が出演する。土村はてんかんの持病がある妊婦、向坂千歳を、朝加は千歳の母親役を演じる。また、入山は千歳と共に入院している妊婦、星名優を、伊勢は助産師の木下佳純をそれぞれ演じる。個性豊かな豪華キャストが集結し最終回を盛り上げる!そして瀬野に待ち受ける運命とは?衝撃の展開をお見逃しなく!

■前回:第10話 ネタバレあらすじ
販田聡子(真矢ミキ)から瀬野章吾(田中圭)の病状が調剤部の仲間たちに伝えられ、葵みどりが瀬野の担当薬剤師となる。瀬野の重複がんで問題となる副腎がんは標準治療が確立されておらず、そのため効果が期待できる既存薬の投与が始まる。しかし、数日経過しても改善が見られず、投与する薬を増やすことに。模索するみどりに、治験管理を担当する七尾拓(池田鉄洋)は有効性のある治験薬を紹介する。だが治験薬の承認を得るためには、担当医畑中聡(長谷川朝晴)に治験責任医師になってもらうこと、病院内の治験審査委員会で承認を得ること、そして瀬野の同意をもらうという3つの関門を伝える。

瀬野は投与された薬の副作用に苦しむようになり、痛み止めを服用するようになる。そんな時、心筋梗塞で倒れた丸岡はじめ(近藤公園)が瀬野の隣のベッドに入院してくる。服薬指導にやって来たみどりと相原くるみ(西野七瀬)から、これから多くの薬を飲み続けなければならないことをしった丸岡は経済面の事情もあり、みどりたちに出て行ってくれと追い返してしまう。

みどりは販田に頼んで治験審査委員会の準備を急いでもらっていると七尾に話す。すると七尾は瀬野の意志を確認した方が良いと言う。さっそくみどりは瀬野に治験薬の説明をするが即座に断られてしまう。みどりは七尾から10年前に瀬野の母親も七尾が用意した治験薬を試したが改善が見られず亡くなったと聞かされる。諦めきれないみどりは調剤室に残って資料作りを進めるが、瀬野の言葉が頭をよぎり、ついには方向性を見失っていまう。そこへ調剤室の仲間が現れ、全力でみどりをサポートしてくれることに。刈谷奈緒子(桜井ユキ)とみどりは畑中に治験審査委員会への参加を求め、くるみは丸岡に費用を抑えたジェネリック薬品への処方変更の提案をする。

そしてついに治験審査委員会が始まった。畑中やみどりのプレゼンは順調に進む。しかし、質疑応答で今回の治験は同じ職場で働く仲間を助けたいからではないかと指摘され、会場ではえこひいきを懸念する声があがる。しかし、それは誤解だと言う七尾の治験への熱い思いが伝わり治験薬の審査は通過する。その頃、小野塚綾(成田凌)が瀬野のもとを訪ねてくる。小野塚は萬津総合病院の勤務が決まったこと、瀬野のもとで臨床経験を積み、緊急薬剤師の資格を取る意志を伝え「必ず戻ってきてください」と告げる。そして、瀬野は畑中から治験薬の参加登録が可能になったと聞かされる。

ついに治験薬が到着した。しかしその時、瀬野が病室から抜け出したと報告が入り、みどりは瀬野を探しに行く。瀬野が母親の墓地の前で佇んでいるとみどりがやって来る。そして自分も以前ここに来たことがあると話すみどり。実は瀬野の母親は、みどりが薬剤師を目指すきっかけとなった佐緒里(田中美里)だったのだ。そして本当の気持ちを知りたいと言うみどりに、瀬野は先の見えない治療がつらいと不安な気持ちを吐き出す。瀬野の本心を聞き出せたみどりは、ようやく一緒に闘うことができると話し、瀬野が選ぶ道が治験だろうと緩和ケアであろうと全力でサポートすると伝えた。そして瀬野は治験を受けることを決意する。

それから2年後、その日も忙しく働く調剤室のメンバーたち。くるみには後輩ができ、救急センターで働く小野塚の姿もある。そして臨床研修に参加する学生として以前患者だった簑島心春(穂志もえか)が調剤室にやってくる。しかしそこに瀬野もみどりの姿はなかった・・・。

■第11話 あらすじ
みどりが瀬野の承認を得て抗がん剤治験薬の投与を始めて2年後が経過した。その頃、みどりは萬津産婦人科医院の薬剤師として働いていた。そこへ小野塚綾が訪ねてくる。

小野塚は萬津総合病院薬剤部に簑島心春(穂志もえか)が研修に来ていることや、その指導担当をくるみが任されていることをみどりに伝え、みどりを喜ばせる。しかし、瀬野が不在なので自分が救急薬剤師を任されていると話すと、みどりの顔が暗くなる。みどりは瀬野に行った治験薬の投与に責任を感じていた。小野塚は萬津総合病院に戻ってくるよう促すが、みどりは今の仕事を続けたいと小野塚の誘いを断る。

みどりが病院へ戻ると、妊娠35週目の向坂千歳(土村芳)が家でお腹を打って倒れたと、母の世津子(朝加真由美)に連れて来られていた。母子ともに大事に至らなかったが、千歳がてんかんの既住を持っていることがわかる。入院することになった千歳に、みどりが坑てんかん薬をきちんと服用しているか確認すると、千歳と世津子は服用していると答える。しかし、同室になった星名優(入山法子)が千歳が抗てんかん薬を捨てているところを目撃。千歳はみどりに薬は飲んでいると嘘をついていた・・・・。

木曜ドラマ「アンサング・シンデレラ」フジテレビ毎週木曜夜10時から放送。出演:石原さとみ 西野七瀬 成田凌 桜井ユキ 井之脇海 金澤美穂 真矢ミキ 迫田孝也 池田鉄洋 でんでん 田中圭ほか/ゲスト:田中美里 近藤公園 宮澤佐江/脚本:黒岩勉 公式Twitter公式アカウントは「@unsung2020」、予告動画は番組公式サイトで公開している。

「アンサング・シンデレラ」番組公式サイト

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