桑田佳祐、SOMPO新CMで奥さんにバラ一輪を贈るサラリーマンに。書き下ろし曲「金目鯛の煮つけ」と共に前向きに…

2020年09月27日11時00分商品・CM

桑田佳祐書き下ろしの新曲「金目鯛の煮つけ」とともに、損保ジャパンのテレビCMに“現代を前向きに生きるサラリーマン”役として登場する新テレビCM「花」篇が9月27日(日)より放映開始、特設ページおよびYoutube公式チャンネルでも視聴できる。



新CMでは、会社帰りに駅前で移動販売の花屋を見つけ、たまには奥さんに…と一輪のバラを購入した桑田扮するサラリーマン。奥さんが嬉しそうに受け取る姿を思い浮かべ、笑顔で家を目指すが、飛び出してきたネコに驚き転びそうになったおばあちゃんを支えた拍子に、プレゼントのバラが折れてしまう。ガッカリした表情を浮かべながらも、「しょうがないな」とすぐに気を取り直し、短く切ったバラを胸ポケットに挿して、再び笑顔で歩き出す。軽い足取りで、先ほどの猫の真似をしながら「にゃ〜」という声とともに踏切をジャンプしながら渡り、奥さんが待つわが家へ到着。玄関で片ヒザをつき、ややおどけた表情で「ただいま!」と胸のバラを差し出す桑田を、奥さんは「なに~!?」と優しく笑いながら出迎える。

CMソングとして流れる楽曲「金目鯛の煮つけ」は、SOMPOグループCM曲として書き下ろされた新曲で、桑田が作詞作曲を手がけた(8/20navicon記事
コロナ禍で厳しい環境にある現在でも、何気ない日常やささやかな幸せに感謝しながら、どんな時も笑顔で生きていきたいという、つつましい想いを込めたメッセージが、楽曲や歌詞からも感じられる。

CM撮影の事前打ち合わせを繰り返し行う中で、自身が演じる役の設定についても説明を受けていた桑田。撮影当日、スタジオに入ると、まず移動花屋の店員とやりとりするシーンの撮影に臨み、自然で親しみの持てるキャラクターを表現。帰宅して奥さんにバラを差し出すシーンでは、監督から「OK」が出たにもかかわらず、演技にこだわり自ら再撮影を希望するひと幕もありました。再撮影ではさらに素晴らしい演技を披露し、スタジオの雰囲気を盛り上げた。

踏切を渡りながらピョンと飛び跳ねるシーンにも、桑田からアイデアが出されるなど、さまざまな場面でキャラクターづくりへの熱意が感じられた。



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