【最終回2時間SP】浜辺美波×横浜流星「私たちはどうかしている」二人の最後の勝負に決着が!第7話ネタバレ&第8話予告動画

2020年09月24日09時53分ドラマ
@日本テレビ

浜辺美波×横浜流星のW主演となる「私たちはどうかしている」最終回第8話は、大晦日の和菓子対決となる!光月庵の後継者はいったいどちらに?女将・今日子(観月ありさ)の復讐により七桜(浜辺美波)は命を落としてしまうのか? 2020年9月30日(水)よる9時「私たちはどうかしている」最終回・第8話を2時間拡大で放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



9月23日に放送された第7話では、椿(横浜流星)にとって過酷な運命がどんどんと襲ってきた。もちろん、七桜(浜辺美波)も過酷すぎる運命を生きてきたが、椿もかなりの境遇だ。旧家に生まれながら実の父親はその当主ではない。光月庵の当主である父・樹(鈴木伸之)ではない誰かが実の父親なのだ。樹は優しいものの、菓子職人であり、七桜の母親である百合子(中村ゆり)と離れられないでいる。母・今日子(観月ありさ)はそんな百合子に嫉妬に狂い、大旦那は自分の血を継いでいないということで椿に冷たい。七桜とやっと結婚できそうになっても、火事によって七桜はいなくなってしまう。ついにはその火事が原因で失明の危機さえもせまる。と、少し上げただけでもかなり厳しい状況にいる。

愛したはずの七桜とは光月庵をめぐって、樹殺害の件をめぐって、簡単には分かり合えない関係だ。そして、9月30日に放送される第8話で、ついに後継者については決着がつく。それは、大旦那が「血筋ではなく、和菓子の腕」で決めるとしたからだ。二人は大晦日に菓子で対決する。

第8話は2時間に拡大されて放送されるが、樹殺害の真相、椿の本当の父親、椿と七桜の関係など話題が尽きない。予告映像では、今日子の狂った感情は、七桜にむき、その手には短刀が握られている。もはや、どんな展開になっても「ありえる」と思える「私たちはどうかしている」だが、結末はどうなるのか?

■前回:第7話あらすじ
新進気鋭の店『花がすみ』に仕事を奪われた光月庵。椿(横浜流星)は店の名誉挽回をすべく、新春園遊会の選定会に向けて久々に自分で御菓子を作ることに。そんな中、週刊誌の記者が椿の元を訪れ、なぜか18年前の当主殺害事件の真相を嗅ぎ回る。今日子が逆上して樹(鈴木伸之)を刺したのではないかと聞く記者の言葉を聞いて、その日の今日子の行動を思い返す椿だったが、やはりなんど思い出しても、今日子はその日、椿の隣でずっと寝ていたのだった。昼間に見た樹と百合子(中村ゆり)の抱き合う姿が頭に会って、椿は一睡もしていなかったのだ。

偶然栞(岸井ゆきの)に遭遇した七桜(浜辺美波)は、店の名前にあぐらをかいて味を落とした光月庵には負けないと告げる。なぜ七桜はこんなに変わってしまったのか?そこには、今日子(観月ありさ)の執拗な嫌がらせがあった。光月庵を奪い返すと決めた七桜のことをずっと支えてきた多喜川(山崎育三郎)は、椿との関係を気にしながらも、七桜を励ます。

そして選定会の日。テーマである『月』をもとに、椿は繊細で美しい御菓子を作り上げる。一方、七桜も“雲一つない空に輝く月”を表現した御菓子で選定員を魅了する。勝敗を前に椿の姿を見つけた七桜は、声をかけようと近づいて行く。しかし、七桜は椿が厨房から遠ざかっていたある理由に気づいた。それは、火事が原因で目が見えずらくなっていたのだ。すぐに手術しなければいけない状態なのに、手術をすれば長いこと光月庵から、菓子作りから離れなくてはいけないと思い、椿は決断できずにいた。菓子の評判が落ちることは自分にとっては死を同じだと思っているのだ。七桜は椿を呪縛から解放するためにも、自分が光月庵を奪うべきだと考えた。

選定の結果、椿の菓子が七桜の菓子に勝った。しかし、それは、今日子が今日子が選定員である溝口(吉沢悠)に根回ししていたためだった。そのことを知った椿は、今日子への嫌悪感を露わにする。

元婚約者である栞は、椿のことをさらに好きになっていた。なんとしても結婚したいと思い、「椿の子を身ごもっている」とうそをつく。今日子から栞の家族に話がいき、みなが祝福していた。椿の知らないところで結婚話が進んでいることを知った椿は、栞の部屋にいく。すると、栞は服をぬぎ「私を抱いてください」と迫る。しかし「俺の何を知っているのだ」と冷たく拒絶された。栞は激しい自己嫌悪に陥ってしまった。

一方、不正に気づいた七桜は今日子と深い仲である溝口に近づこうとしていた。そんな中、どうしても『花がすみ』が気になる椿は、ある予感を抱いて店を訪れる。それは、『花がすみ』をやっているのが七桜だということだ。事実、七桜が店にいて、多喜川も七桜を公私ともにパートナーなのだという。椿は動揺してしまう。

今日子は大旦那を自分の元に置いておく方がいいと考え、病院にゆく。そこに七桜がやってくる。今日子はそんな七桜に「栞が椿の子供を妊娠している」と告げる。激しく動揺してしまう七桜だった。その隙に大旦那を連れ出そうとする今日子だった。その大旦那に向って、「私が本当に樹さんの子供です」を叫んだ。そして、家に戻った大旦那のところに、母が遺したDNA鑑定書を持って行った。しかし、今日子に奪われ、破られてしまう。大旦那は七桜と二人で話がしたいといい、樹と百合子のことを話し始めた。二人の仲を割いたのは自分だという。七桜の幸せを壊す原因を作った自分を許せるのかと大旦那に問われた七桜は、許せないが、両親が愛した光月庵で御菓子を作りたいと告げる。

そして、大旦那は12月31日の除夜祭の日、より美しく魂を震わす御菓子を作ったものに光月庵を譲ると告げた。二人の最後の闘いが始まるのだった。

■最終回:第8話あらすじ
血のつながりで後継者を選ぶという古い慣習を破る覚悟を決め、遺言書を燃やした大旦那(佐野史郎)。そんな祖父の思いに触れた椿(横浜流星)は、目の症状が悪化する中、除夜祭での七桜なお(浜辺美波)との対決に必ず勝とうと決意する。

一方、七桜は店を閉めて対決の準備に集中していた。多喜川(山崎育三郎)は、七桜が光月庵に縛られた椿を自由にするために勝ちたいという健気な思いを察する。しかし必死になるあまり、七桜はプレッシャーから初めて御菓子作りを怖いと感じ、スランプに陥ってしまう。その弱気な姿を見て、七桜を励ます多喜川だが…。

その頃、椿に拒絶され、自己嫌悪に陥った栞(岸井ゆきの)は城島(高杉真宙)に椿の子を妊娠したのは嘘だったことを告白する。城島に親の愛を気づかされた栞は、自分の気持ちを押し殺して椿のために心を注ぐ七桜を眩しく思い、ずっと言えなかった真実を話そうと、城島と2人、『花がすみ』を訪れる…。

そんな中、今日子(観月ありさ)は、栞の妊娠が嘘であることを見抜きながらも、無理矢理にでも椿との結婚話を進めようと策略を巡らせていた…。どんな手を使ってでも椿に光月庵を継がせようとする今日子に追い詰められる栞だが…。

夕子(須藤理彩)に遭遇した椿は、3年前、七桜が抱えていた秘密を知る。七桜の気持ちを思い、激しい葛藤を抱える椿。火事の夜の真実を知った七桜。和菓子対決が終われば、勝っても負けても二度と会えなくなる…2人はたまらずお互いの元へと走るが…!?

いよいよ運命の対決が幕を開ける!七桜と椿、光月庵を手にするのは!?そして、ついに謎に包まれた当主殺害事件の衝撃の全貌が明らかに!!真犯人は一体誰なのか――!?

日本テレビ 2020年8月スタート。毎週水曜日放送、水曜ドラマ「私たちはどうかしている」。出演:浜辺美波、横浜流星、観月ありさ、高杉真宙、岸井ゆきの、山崎育三郎、鈴木伸之、須藤理彩、中村ゆり、佐野史郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@watadou_ntv」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ 2020年7月水曜ドラマ「私たちはどうかしている」番組公式サイト

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