ドライブイン・シアターでのプレミア開催がトレンド!?マスク姿でキャスト参加!『マーキュリー・セブン』日本版PV解禁!

2020年10月13日12時00分芸能

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて、アメリカ初の有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」に抜擢された宇宙飛行士7人の実話を描くナショナル ジオグラフィックのディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「マーキュリー・セブン」(全8話)を、2020年10月16日(金)より日本初独占配信開始!日本版予告動画が公開された。
なお10月16日は第1話と第2話を一挙配信開始、第3話以降は毎週金曜日に順次配信開始となる。



また、ロサンゼルス時間10月5日(月)夜、本シリーズの配信開始を記念し「マーキュリー・セブン」のプレミア・イベントが、サンタモニカ空港で催された。バーカー・ハンガー(格納庫)の横の広大な敷地に巨大スクリーンが設置され、ドライブイン・シアターとなった会場に出席者は全員、自分の車で乗り入れ、車中からシリーズの第1話と第2話を鑑賞した。
パトリック・J・アダムス、ジェイク・マクドーマンなど主要キャストがマスク姿で参加したイベントの模様をお届けする。
左から、パトリック・J・アダムス、ジェイク・マクドーマン左から、パトリック・J・アダムス、ジェイク・マクドーマン
左から、ジェームズ・ラファティ、マイカ・ストック左から、ジェームズ・ラファティ、マイカ・ストック  Getty Images for Disney+

レオナルド・ディカプリオが製作総指揮に名を連ねるドラマシリーズ『マーキュリー・セブン』は、アメリカ初の有人宇宙飛行計画となったマーキュリー計画の舞台裏を描くヒューマンドラマ。新型コロナウィルスの影響により、ドライブイン・シアターでの野外プレミア・イベントとなったが、物語の舞台が50年代から60年代ということもあり、上映前の会場ではオールディーズのヒット曲が流れていたり、ノスタルジックな雰囲気は、まるで当時にタイムトリップしたよう。

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会場に着くと、セキュリティ・チェックを通過し、係員の指示に従って車を停車させ、ラジオを指定されたFM に合わせると、車内には本編の音が流れてくる。なにか必要なことがあれば車のハザード・ランプを点滅させれば、直ぐに係員が来て対応をしてくれたり、上映前にサンドウィッチや飲み物、スナックが入ったボックスを渡され、車内で飲食することも出来て、ドライブイン・シアターでしか味わえない貴重なプレミア・イベントとなった。

マ―キュリ『マーキュリー・セブン』は、アカデミー賞®4部門に輝いた1984 年公開、フィリップ・カウフマン監督による傑作映画「ライトスタッフ」と同じく、トム・ウルフのノンフィクション小説を基にしているが、ドラマシリーズということで、映画以上に、それぞれの宇宙飛行士や家族とのヒューマンドラマがより深く描かれている。リアルで迫力満載の飛行シーン、当時を忠実に再現した美術や衣装も素晴らしいが、命がけで宇宙への夢に挑むマーキュリー・セブンと呼ばれた7人の宇宙飛行士役の役者たちの芝居が大きな見どころだ。第1 話と第2話では、ドラマ「SUITS/スーツ」に出演したパトリック・J・アダムス演じるグループのリーダー的存在でアメリカ人初の地球周回軌道に成功したジョン・グレン少佐と、「リミットレス」のジェイク・マクドーマン演じるアメリカ人初の宇宙飛行に成功したアラン・シェパードとの間に競争心が芽生えていくのが感じられるが、今後2人の関係がドラマを盛り上げていくことになるだろう。

そしてプレミアの朝、アメリカの人気番組「GOOD MORNING AMERICA」に自宅から出演したアダムスは、この作品からどんなことを視聴者に受け取ってもらいたいかと聞かれ、以下のように語っている。 「NASA の始まりであるマーキュリー・セブンのストーリーは、素晴らしい時代を描いている。人々は当時、なにか不可能に思えることを成し遂げるために、(立場や意見の)違いを脇に追いやったんだ。今そのことを僕らに思い出させてくれるのは、とても大事なことだと思う。僕らにもそういうことが出来るんだよ」 コロナ禍で、ハリウッドでは春から映画館でのプレミアは基本的に行われていなかったが、今後ハリウッドではドライブイン・シアターを使ったプレミアが増えていくかもしれない。



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