神木隆之介の相方的存在は山田涼介と佐藤健!岡田准一は神木を引っ張りたい?サントリー缶チューハイ新TVCM公開

2020年10月19日04時00分商品・CM

サントリースピリッツ(株)は、缶チューハイ「-196℃ストロングゼロ」の新メッセンジャーに、V6の岡田准一(39)と神木隆之介(27)を起用した新TV-CM『あたらしいつよさ。文句は世界を変えられる?』篇(15 秒・30 秒)を、10月19日(月)から全国でオンエア開始、Youtubeでも動画公開した。



ストロング通年商品5種の中味とパッケージを大幅リニューアルした「-196℃ストロングゼロ」(以下、「新ストロングゼロ」)の新 CM では、「あたらしいつよさ。」というキャッチコピーのもと、岡田准一とその相方を務める神木隆之介が、それぞれ会社の先輩・後輩役で出演する。

神木CMの舞台はとある海の突堤。「いつも文句ばかり言っている」後輩・神木を呼び出し、いさめようとする先輩・岡田。しかし、その忠告を一蹴した神木は、先輩の目を真っ直ぐ見つめ、「文句を言わなきゃ変わらないから。この世界、変えてから進めた方がいいじゃないですか」と言い切る。後輩にまさかの反撃を食らった岡田の口から、直後に飛び出した思いがけない発言とは果たして…。

緊迫した雰囲気が一転、底抜けに明るく陽気な掛け合いとなり、「文句にカンパイ!」という決めゼリフから、最後は夕焼けがきれいに見える建物の屋上にて二人が肩を並べて「新ストロングゼロ」で乾杯する。

神木一連のやり取りの中で、リスクもあり、とても勇気がいる「文句を言う」という行為を、なぜ後輩は改めないのか――その裏には、後輩の人としての度量(器)の大きさ、何とかしてみんなを良くしたいという「優しさ」があり、彼が言っていることこそ、本当に大切なことなのではないか――という思いに至る岡田先輩。自分の凝り固まった価値観をアップデートしてくれた後輩・神木の存在により、「あたらしいつよさ。」を手に入れる岡田さんの姿を通じて、「陽気に寄り添ってくれる相方のような存在」という、「新ストロングゼロ」のメッセージを訴求していく。

岡田と神木は歳は一回り違うが、ともに 1995 年から芸能活動をスタートさせた“同期”。そんな二人は意外にも今回の CM 撮影が初共演。長きに渡って芸能界の第一線で活躍してきた二人だけに、休憩中はそれぞれが過去に出演した大河ドラマ撮影時の裏話や、最近の映画、ドラマなど、共通の話題で盛り上がっていた。そこからトークの話題はプライベートに及び、「僕、趣味が多いんですよ。将棋、オンラインゲーム…」と切り出した神木が、自らの多趣味についてコメント。中でも岡田の興味を引いていたのが「一人カラオケ」で、「2時間以上、歌うこともあるぐらい大好きです!」とその魅力を熱っぽく語り、岡田を驚かせる場面があった。

本CMの演出を手掛けたのは、2012年公開の映画『桐島、部活やめるってよ』で第 36回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞をはじめ、数々の映画賞を受賞した吉田大八監督。監督の顔を見るやいなや足早に駆け寄り、「お久しぶりです!」と笑顔で挨拶した。神木とは、同映画の監督と主人公という立場で仕事をした旧知の間柄で、約8年ぶりにタッグを組むこととなった。丁寧かつ的確な演技指導で知られる吉田監督は、冒頭から「ここでまばたきをしてほしい」「声のトーンを若干抑えめで」などと、わずかな表情の変化や細かいセリフ回しにまで妥協しない、こだわりの演出術で現場を統率。どこまでも真っすぐで芯の強い後輩・神木と、年齢に関係なく、正しい主張をしなやかに受け入れる器の大きい先輩・岡田という、愛すべきキャラクターの魅力、ユニークな掛け合いを見事に引き出していた。

撮影の後にはインタビューも行われた。
初共演の印象をきかれると、ずっと神木を見てきたという岡田は、「大人になったよね。一緒に飲めるのがうれしいです」声を掛け、神木も「そう言っていただけて、本当にうれしいです」と答え、共に俳優として多くの賞を受賞しているだけに、「僕の後輩のお芝居は大丈夫でしたか?」と神木が尋ねると、「それはもう完璧じゃないですか」と絶賛。

初共演の印象を聞かれると、岡田は「神木くんって、気が付くとそばにいるんですよ。うちの事務所で言うと、年齢は山田くらい?」とジャニーズ事務所の後輩Hey! Say! JUMPの山田涼介の名前を出し、神木は「そうです。山田涼介と一緒です。同い年で仲良いです。同じ高校に通っていました」と答えた。タイプが違うと言われると、「タイプは違いますが、仲良いです」という神木に、「お世話になっています!」と事務所の先輩らしい気づかいを見せる岡田。「実力があって、CM にもバンバン出ている役者さんですから、共演をとても楽しみにし ていました。後輩に翻弄(ほんろう)される先輩という僕の役も、やりやすかったですね」と、神木との共演を楽しんだ様子。

一方、神木は「誰もが知っている大人気商品に、岡田さんと携われるのが純粋にうれしかったです」と言い、以前に映画の撮影のために岡田と山田が殺陣稽古していた同じスタジオで神木が別の作品を撮っていて、挨拶した時のことを思いだし、「まさか、それからすぐにこうしてご一緒できると思っていなかったので、すごくうれしいです」と話すと、岡田もその時に「神木くん、いつかね!」といった言葉を覚えており、「夢がかなった」とコメント。

最後に、「-196℃ ストロングゼロ」のような相方的存在を聞かれると、神木は「僕にとっては、山田涼介もそうですし、佐藤健も相方だと思います。各場面、各作品によって、相方はすごく大事ですし、お互いに作品の中でも切磋琢磨する存在ですから、相方にはすごく勉強させていただいていますね。ちなみに、人ではなくモノで言うと、イヤホンが僕の相方です。絶対カバンの中に入っています!」と力強い答え。

先輩岡田は「俺の相方は、神木くん!」と答え、「神木くんの通り名は、“みんなの弟”だよ。」と教えた。感激する神木に「モノでは、肩甲骨を回すゴムかな。」と、ジャニーズきっての筋肉フェチの岡田らしい例えで納得させた。ちなみに岡田はゴム好きで、カバンの中にいつも入っていて、それを伸ばしたり引いたりするそうだ。ところが弟キャラの神木は意外にも“引っ張りたいキャラ”らしい。すると、「いつか神木くんも引かせてね(笑)。なんか俺、どんどん変なキャラクターになっていく。気を付けよう」と自虐する岡田に、神木は「いやいや、すてきだと思います!」と、“みんなの弟”らしく優等生なコメントで締めくくった。



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