柴咲コウ主演「35歳の少女」成長宣言した望美、いきなり代行業を始める!第2話ネタバレと第3話予告動画

2020年10月18日20時10分ドラマ
@日本テレビ

「大人になる」のではなく「成長する」と宣言した望美(柴咲コウ)!そうはいってもすぐに勉強ができるようになるわけもなく、家族それぞれの問題もまったく片付いていない!望美は結人(坂口健太郎)に相談し、代行業で世の中のことを学ぼうするが…10月24日(土)よる10時から放送の「35歳の少女」第3話のみどころと第2話ネタバレあらすじを紹介!予告動画は番組公式HPで公開中だ。



10月17日に放送された第2話では、「大人になれ」と母・多恵(鈴木保奈美)に急かされ、35歳の旧友の変わり果てた姿に驚き、バラバラになってしまった家族に罪の意識を感じてしまった望美が、現在の自分と向き合うまでが描かれた。自分の間違いを正直に謝罪する10歳の望美があまりに良い子すぎて泣けてしまった。家族から“事故の原因”の呪縛を解き、4人で25年ぶりの“豆腐”を味わえたことは、問題山積みの家族にとっての一筋の光になった。

そして、金欠気味なのに、望美に洋服や靴を買ってあげてしまう結人もいい人すぎた。まっすぐで心根の優しい男なのだが、25年という歳月で溜まった社会への不満ややるせなさが抑えきれず、時々周囲の人間に強烈な皮肉を吐き出してしまう。思うように人生を送れていない結人の複雑な人間像を、巧みに演じる坂口健太郎に注目が集まっている。Twitter上では、「坂口健太郎の塩系ブラックなSっ気がたまらん」「毒舌キャラが新鮮」「どこに連絡すれば広瀬結人くんレンタルできますか」と今まで見たことのない表情や、やさぐれ感にときめく視聴者が続出!

10月24日に放送される第3話では、家族に成長宣言した望美は、がんばって努力するがうまくいかない…。望美は結人に勉強を見てほしいのだが、多恵は学習塾に通わせようとする。25年分の知識をそんなにすぐに手に入れることはできない。望美は世の中を知るために、結人と同じ代行業をやってみることにするが…。

■前回:第2話あらすじ
望美(柴咲コウ)は、結人(坂口健太郎)の励ましを受け、現実を受け入れようと決意したものの、変わり果てた世界にまだ馴染めない。眠っている間に生理が始まり大人の体になっていることにも改めてショックを受ける。多恵(鈴木保奈美)は自分の体にも今の世界にも早く慣れるよう望美を急かし、子供っぽい言動を諫める。

一方、広告代理店で働く愛美(橋本愛)は元カレで上司の相沢(細田善彦)が使えない後輩・藤子(大友花恋)と結婚を前提に付き合っていることを知らされ、驚きを隠せない。そして進次(田中哲司)は再婚相手・加奈(富田靖子)の連れ子・達也(竜星涼)の引きこもりと家庭内暴力に悩んでいた。

望美を食事に誘い出した進次は、多恵と別れた原因を自分の弱さと語り、望美に謝る。なぜ一緒に暮らさないのと訪ねる望美に、愛美は多恵に会いたくないし、望美が事故にあったのは自分のせいだからと怒気を含んだ物言いをする。まったく笑わない母は望美が事故にあったのは、自分が豆腐を買いに行かせたせいだと思い詰めている。別々の場所でそれぞれに人生に行き詰りを感じている家族。望美は自分が原因で家族がバラバラになってしまったことに心を痛める。

そんな中、相沢の気を引きたい愛美は代行業をしている結人に恋人役を依頼する。結人は愛美の歪んだ恋愛感情に呆れて「ストーカー行為はやめたほうがいい」と助言して、愛美を逆上させてしまう。

その頃、かつてアナウンサーになることを夢見ていた望美は、事故直前までとりためていた古いカセットテープを聞き、結人に旧友の由紀と沙織を呼び出してもらう。保育園の先生になりたかった由紀は会計事務所で働き、ケーキ屋さんになりたかった沙織は専業主婦で2人の子供がいる。25年という時間の流れを切実に感じた望美は自転車にまたがり、事故のあった坂道を下って行った。

自転車は崖の直前で止められた。望美は「不公平だよ、なんで望美だけ寝てる間に名前も変わって、浦島太郎みたいにならなければならないの。中学や高校にも行きたかったのに、大学で勉強もしたかったのに、アナウンサーにもなりたかったのに。ママは早く大人になれっていうけど、そんなの無理だよ!」と泣き出す。結人は「だったら、そのままでいろよ。無理に大人になるなんて必要ないんだ。とにかく、外見なんて気に入るな、お前の好きなようにすればいい。大人になるのは、それからだ」と勇気づけると、ショッピングモールへ行き、なけなしの金で望美の希望を叶え、さらにモモの言葉「大きな不安と、もっと大きな勇気」をあげ「お前には誰より人生を楽しむ権利がある。やりたいことをやる権利がある。大きな勇気をもってこれからいろんなものを見て、聞いて、考え、成長しろ!」と激励する。

家族を呼び出していた望美はこれ買ってきたと豆腐を取り出す。「豆腐は悪くないから。真名ちゃんも悪くないから。パパも悪くないから。ママも悪くないから。悪いのは望美なの。あの日、本当は通る必要ないのに、自転車に乗れるのがうれしくて、坂道でスピード出したくて、事故にあったのは望美のせい。…事故にあって、ごめんなさい。25年もみんなに辛い思いをさせてごめんなさい。みんなの気持ちを考えずに、自分ばっかり不公平だと思ってごめんなさい」と家族に頭を下げる。そして多恵が、黙って望美が買ってきた豆腐をたべ始めると、家族もそれに続いた。

望美は「私、成長するね」と家族に成長宣言をする。

■第3話 あらすじ
望美(柴咲コウ)は、家族に成長宣言したため、努力するがうまくいかない。昔から教えることが得意だった元教師の結人(坂口健太郎)に勉強を見てほしいと思う望美。しかし、娘が結人に近づくことを良く思わない多恵(鈴木保奈美)は、学習塾に通わせようとするがの望美はついていけない。

一方、進次(田中哲司)は部屋に引きこもる義理の息子・達也(竜星涼)との関係を修復きようと、加奈(富田靖子)の制止を振り切って部屋のドアを叩く。しかし、達也はいきなり100万円を要求する。仕事での功績が評価されない愛美(橋本愛)は、相沢(細田善彦)と藤子(大友花恋)の順調な恋を前に公私ともに絶不調。結人に愚痴聞き代行を頼むが、酔った勢いで大失態をおかしてしまう!

そんな中、望美は自分のことをめぐって多恵が愛美や進次と衝突を繰り返し、家族の溝が深まっていることを悲しく思っていた。結人に会って相談する望美は、世の中を知るために結人の代行業を手伝うことになる…。

「35歳の少女」は日本テレビにて2020年10月10日より毎週土曜日よる10時スタート!出演:柴咲コウ、坂口健太郎、橋本愛、田中哲司、富田靖子、竜星涼、細田善彦、大友花恋、鈴木保奈美ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shojo35」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ「35歳の少女」番組公式サイト

【2020年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】