初回視聴率10.7%の2桁発進!「科捜研の女20」ハローウィンは科捜研メンバーも仮装で!第1話ネタバレと第2話予告動画

2020年10月23日23時50分ドラマ
@テレビ朝日

科捜研メンバーが仮装で捜査?マリコ(沢口靖子)が、土門(内藤剛志)が、宇佐美(風間トオル)が仮装して潜入捜査の開始だ!動機はあるけど証拠がない事件の捜査に挑む!2020年10月29日(木)夜8時より「科捜研の女season20」第2話放送!予告動画は番組公式サイトにて。



現行連ドラ最多シリーズ記録更新し、20シーズン目に突入する「科捜研の女」。初回放送直前のトーク動画配信や、サイエンスプロデューサー・米村でんじろうとタグを組んだ実験動画の配信など新しいことに挑戦している。初回視聴率は、10.7%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)と、安定の2桁発進となった。

10月22日に放送された第1話は、大久保佳代子、あめくみちこらがゲストとなった。大久保佳代子は、2019年5月に「緊急取調室」、同年12月に「警視庁・捜査一課長スペシャル」と、テレビ朝日系列の人気シリーズに出演経験が2回あり、今回の出演でも俳優としての評価を高めた。大久保はプレッシャーもものすごく感じたというが、人気シリーズに出演することを家族がとても喜んでくれたことがうれしかったと話す。そんな大久保が演じたのは、星名瑠璃という芸名のようなキラキラした名前を持ちながら、地味な女性。そして、いつかスポットライトにあたりたいと思っている女性で、自分ではやってもいない犯罪を告白するという役どころであった。

10月29日に放送される第2話は、10月末に近い放送日となることから「ハローウィン殺人事件」となる。悪魔の服装で殺害された遺体が発見された。容疑者の動機は見つかったものの、証拠は出てこない。そこで、マリコ(沢口靖子)の発案で、科捜研メンバー、土門(内藤剛志)たちも仮装して潜入捜査を開始する。メンバーそれぞれの凝った仮装が楽しみである。

■番組公式グッズ発売開始!
華やかなポスタービジュアルのクリアファイルが10月22日から発売された。詳細は番組公式サイトにて。

■前回:第1話あらすじ
「10年前に人を殺しました。逮捕してください」――京都府警に地味な雰囲気の女が自首してきた。土門薫刑事(内藤剛志)や蒲原勇樹刑事(石井一彰)が事情を聴いたところ、その女、星名瑠璃(大久保佳代子)は10年前、非常勤講師として勤めていた女子高の生徒・河合範子(里吉うたの)を、山岳部の登山練習中に誤って滑落死させてしまったと話す。

きっかけは当時、反抗的だった範子を思わず平手打ちしてしまったこと。瑠璃は、体罰を校長に告発すると脅す範子を制止したい一心で彼女を追いかけたところ、滑落させてしまったと告白する。なぜ今になって自首したのかと問う土門に対し、当時は恐怖のあまり打ち明けることはできなかったが、教師としての道も開けずパッとしない毎日を送るうち、人生を諦観して出頭したと心情を吐露する。さらには、自分は女優みたいな名前を持ちながら、人生で一度もスポットライトを浴びたことがないと、ネガティブなつぶやきをもらす。

藤倉甚一刑事部長(金田明夫)から、彼女の供述を科学で裏づけてくれと要請された榊マリコ(沢口靖子)ら京都府警科捜研のメンバーは、10年前の鑑識試料を鑑定する。被害者の腕時計に、犯人のものらしき血液が付着していたことを突き止める。だが、照合のため瑠璃にDNAの提出を求めたところ、彼女は突如、被害者の血痕がついたザイルを山中に埋めたと言い出し、それさえ見つかれば自分が範子を殺害した証になると主張しはじめる。証拠品となるザイルの捜索のため、そして範子が身に着けていた“カラビナ”の状態を確認するため、マリコは事件現場となった岸壁に赴き、自ら宙づりになってみるのだった。

一方、土門は当時の担任教師・渡辺順吾(池下重大)、山岳部の顧問だった井ノ口聖子(あめくみちこ)、範子とコンビを組んでいた部活仲間・野田由香(高田夏帆)らに事情を聴くが、瑠璃が自首したことを聞いた彼らはそれぞれ異なる反応を示した。

瑠璃は早く逮捕されたがった。殺意は否認し、証拠が揃えば過失致死か重過失致死となる。10年の時効ギリギリだ。殺人となれば時効はないことから、瑠璃は本当は殺意があったのに、過失致死か重過失致死で罪を裁かれ、その後も一時不再理で、逃げ切ろうとしているのではとも考えられた。罪状を隠すための「罪状ロンダリング」かと。

そんな時、範子が死亡した現場近くから、白骨化した遺体が見つかった。範子が殺したのかとも疑われたが、防犯カメラの映像を詳細に確認すると、そこには渡辺の姿があった。

また、範子のザイルパートナーである由香は、当日、範子がぼーっとしていて、カラビナにザイルを巻くというやってはいけないことをしていたので怒ってしまったという。ザイルをカラビナから外したのはその時であり、ザイルを外した後、自分の後ろをついてきていると思ったら、範子がいなかったといい、自分にも責任があると由香は言った。そして、由香は、範子は瑠璃を慕っていたともいう。

発券された白骨遺体は、亀岡市で10年前から行方不明になっている佐々木栄子と判明した。そして、佐々木と付き合っていたのは、渡辺だった。別れ話がこじれ、栄子を殺してしまい、埋めているところを範子に見られてしまった。そして、翌日、由香と別れて一人になった範子を殺したのだ。その時、ザイルに範子の血がついた。そして、そのザイルを記念品として大事にとっていたのだ。渡辺は殺人を”楽しむ”人物だったのだ。

そんな渡辺は、2年前に瑠璃と偶然に再会した。そして、男女の関係になったが、結婚はしたくない渡辺に対して、瑠璃は結婚したがった。渡辺は酔った勢いで、範子を殺してしまったという。しかし、その方法は偶然に崖から落としたという。その話をされた瑠璃は、自分がその罪を買って出れば、自分に振り向いてもらえると勘違いした。そして、証拠となるザイルを自分だけが知る場所に埋め、自首をしたのだ。そして、そんなことをしているうちに、自分の人生が「ドラマティックになってスポットライトがあたっている」と感じたとも。

瑠璃は実は人気のある先生だった。そして、マリコは「スポットライトは当たっている人間の方は気が付かないのかも」と話した。

■第2話あらすじ
廃墟に置かれた棺の中から、悪魔のコスプレを身に着けた男の遺体が見つかった。榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーが臨場したところ、棺にはハロウィーン用の電飾が施されており、肩には斧が突き刺さっていたが、よく見ると斧はオモチャで、血痕と思われたものも血糊だった。さらに、ズボンのポケットからは“普通の中年”と書かれたURL入りの名刺が1枚、見つかった。

監察医・風丘早月(若村麻由美)の検視により、死因は感電死と判明。犯人は被害者をどこか別の場所で感電させた後、棺ごと廃墟に遺棄したものと思われ、現場近くの防犯カメラ映像には棺を台車に載せて運ぶ謎の人物が映っていた。

まもなく、名刺に印刷されていたURLは、インターネット上で“スキル”、つまり特技を売り買いする“スキルマーケット”のサイトとわかる。調べたところ、“普通の中年”というハンドルネームで登録しているのは、悩み相談から家具の移動までなんでもやるという触れ込みの男・迫田茂夫(村田雄浩)だった。

さっそく迫田に接近したマリコは、防犯カメラに映っていた“棺を運ぶ男”と彼の歩容認証が一致することを突き止める。しかも被害者は、迫田がかつて勤めていたアパレルメーカーの同期であり、上司でもあった田部井亘(清水昭博)とわかった。

土門薫刑事(内藤剛志)が追及すると、迫田は棺を運んだことは認めたものの、“にこにこハロウィーン”というハンドルネームを持つ人物からスキルマーケットを通してハロウィーン用の棺をイベント会場まで運んでほしいという依頼を受けただけで、中身は知らなかったと言い張って…!?その後、科捜研メンバーはそれぞれ意外(!?)なスキルを駆使して捜査に挑むこととなるが…!?はたして、マリコのスキルとは…!?

テレビ朝日系 10月、毎週木曜夜8時より木曜ミステリー「科捜研の女season20」がスタート。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season20」番組公式サイト

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