「相棒19」小手鞠(森口瑤子)の後輩芸者が殺人事件の容疑者に!第3話ネタバレと第4話予告動画

2020年10月29日11時02分ドラマ
@テレビ朝日

右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)「相棒19」第4話「藪の外」でも大活躍!小手鞠(森口瑤子)の後輩芸者・叶笑(高梨臨)に殺人容疑がかかる!叶笑は15年前に暴行未遂を受けている!その事件の影には別の事件も!2020年11月4日(水)よる9時、テレビ朝日「相棒season19」第4話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



10月28日に放送された第3話でゲスト出演し、実演販売士を演じた山本浩司に注目が集まった。相棒ファンならその話を覚えているシーズン9第8話のエピソード「ボーダーライン」に派遣切りにあった役で登場した山本浩司が、今回は社員として働いていることに注目されたのだ。「ボーダーライン」では、山本が演じた柴田という男性は、正社員になれるといってイベント会社で派遣で働いていたが、正社員になる前に解雇され、その後就職した会社はブラック企業。家族や婚約者にも見放され、生活保護も受けられず、名義貸しを繰り返したのち、社会に絶望して自殺するというかなり悲惨な役であった。山本浩司が登場したことで、「ボーダーライン」がTwitterのトレンド入りした。「ボーダーライン」は社会問題を正面から取り扱う「相棒」の中でも、神回と話題になるほどの圧倒的に話題となった話だ。そのゲストが10年経って登場したことにファンは喜んだ。

11月4日に放送される第4話は、シーズン19からレギュラーに加わった小料理屋「こでまり」の女将・小手鞠(森口瑤子)の後輩となる芸者の叶笑(高梨臨)に殺害の疑いがかかる。叶笑は15年前に暴行未遂事件にあっていた。そして、その近くで起きていた窃盗事件。いくつかの事件が関わって、殺人事件に発展する。

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シーズン19の開始に伴い、番組公式のグッズにも新商品が登場した。マスク、マスクケースやエコバックなど今の時代にピッタリのものから、モレスキンのノート&ペンも登場している。詳細は番組公式サイトからテレ朝のオンラインショッピングへ。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
詐欺などの経済事件を扱う捜査二課の係長・尾崎(及川いぞう)が、遺体で発見された。同僚の刑事いわく、尾崎が追っていた詐欺グループの仕業に違いないという。独自の捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、尾崎が死の直前にしていた不自然な買い物に着目した。その買い物に関わった実演販売士の酒井(山本浩司)から話を聞く。しかし、酒井は口達者な食えない男で、これといった手掛かりは得られなかった。

いっぽう、捜査本部では、尾崎の追っていた組織は、3年前も同様の手口で犯行を重ねていたグループだとあたりをつけていた。当時、その組織には、尾崎の情報屋を殺害した疑いが浮上したものの、証拠不十分で罪に問えなかったという。そのグループを仕切る暴力団・兵頭と尾崎が関係があると二課は見ていた。殺人事件は自分たちの管轄だと主張する一課と、一連の事件に因縁がある二課が激しく対立する中、右京と亘は酒井と尾崎の意外な繋がりに気付く。3年前、酒井は尾崎に詐欺で逮捕された過去があった。その後、詐欺をした相手が自殺したことを知り、自らの命を断とうとしたところを尾崎に助けられた。その後、酒井は尾崎の協力者になったのだ。

右京達は尾崎の映った防犯カメラの映像と持っていたテレフォンカードから、尾崎が公衆電話を使っていたことを突き止めた。そして、青木(浅利陽介)の調べで、その公衆電話が尾崎が殺された日の数日前に撤去されたこと、尾崎が電話していた相手は兵頭だったことがわかった。

尾崎の協力者として、酒井は詐欺グループのメンバーと仲良くなり、盗聴器を仕込んだグッズを渡していて、その情報をもとに尾崎は詐欺グループを摘発していたのだ。しかし、今回兵頭の手下は捕まっていなかった。酒井が3年前に詐欺をしていたのは、兵頭の命だった。尾崎は刑務所にいる酒井に「必ず兵頭を捕まえる」と手紙をくれていた。恩人である尾崎のことは自分は殺したりしないという。兵頭が勝手に尾崎を恨んで殺したのではとも言った。

詐欺被害者の多くは「駆け込み寺ドットコム」というサイトを利用していることがわかった。右京達は詐欺の被害にあった主婦に話を聞くと、「駆け込み寺ドットコム」のことを酒井も聞きに来たという。「駆け込み寺ドットコム」の管理をしている弁護士は、詐欺被害にあってもまだ金がとれそうな人をリストにして、兵頭に売っていた。兵頭は詐欺は認めたものの、殺人については否認する。

酒井は尾崎が自分を詐欺に引きずり込んだ兵頭を尾崎が逮捕しないことを疑問に思った酒井は独自に調べ、尾崎と兵頭がつながっていると思い込んだ。実際に兵頭と尾崎はつながっていたが、それはほんの二か月前からのことだった。兵頭が多額の現金を尾崎に渡し逮捕しないようにといったことと、逆らえば酒井に危害を加えると言ったのだ。酒井を守るために尾崎は兵頭を逮捕しなかった。そして、尾崎は自殺していた。酒井は尾崎の部屋にいって遺体を発見したが、殺人事件となれば、兵頭たちのことを捕まえられると思い、遺体を他殺に見えるように処理したのだった。右京は「尾崎は酒井のためを思っての行動だった」と酒井を諭した。

■第4話あらすじ
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、小手鞠(森口瑤子)から、後輩の芸者・叶笑(高梨臨)を『怨憎会苦(おんぞうえく)』から救ってほしいと頼まれる。怨憎会苦とは、仏教用語で怨み憎む相手にも会わなければならない苦しみのこと。事情を聞くと、叶笑は芸者見習いだった15年前、暴行未遂事件にあったというが、最近その犯人が出所。周囲をうろついているので、目的を探ってほしいという。ところが、その男が一昨日、かんざしで首を一突きされ、殺害されていたことが判明。また、男の勤め先が、叶笑の得意客・吉岡(窪塚俊介)が社長を務める会社だったことが分かる。そんな中、凶器のかんざしから叶笑の指紋が検出され、取り調べを受けることに。いっぽう、独自の捜査を続けていた右京と亘は、15年前の暴行未遂の現場付近で、別の窃盗事件が発生していたことを知る。

15年前の事件と現在の殺人に繋がりが!?
窃盗事件にかかわった意外な人物とは?
忘れたい過去が男女の運命を狂わせる!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season19」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名星/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season19」番組公式サイト
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