ヨ・ジング主演「王になった男」第17-18話あらすじ:明国の使者と王の短刀!テレ東

2020年11月03日09時05分ドラマ
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明国の使者の力を借りて朝廷復職を狙うシン・チス!一方、王宮をでた王妃は…ヨ・ジング主演「王になった男」第17話と第18話のあらすじと見どころを紹介、予告動画は公式サイトで視聴できる。
※テレビ東京で2020年10月~11月に地上波初放送された時に紹介したものです

「王になった男」は、イ・ビョンホン主演の大ヒット映画を映画版にリメイク。【「王になった男」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや韓国での評判、主人公のモチーフになった朝鮮王朝の王・光海君についてなどをまとめて紹介している。



■キャスト【押さえておきたい登場人物8名の人物設定】
王 イ・ホン(2役):ヨ・ジング
道化師 ハソン(2役):ヨ・ジング
王妃 ユ・ソウン役:イ・セヨン
都承旨 イ・ギュ役:キム・サンギョン
妓女 ウンシム役:チョン・ヘヨン
チョ内官役:チャン・グァン
領中枢府事シン・チス役:クォン・ヘヒョ
護衛武士 チャン・ムヨン役:ユン・ジョンソク

※オリジナル16話版を視聴しているために、カットされた場面やあらすじが前後する場合もある事をご理解ください。

王になった男王になった男■第17話
王の不在を知ったシン・チスは明国の使者のいる開京まで自ら赴く。その頃、父ユ・ホジュンの流刑地に着いた王妃は父との再会を喜び合う。眠れぬ夜を過ごす王妃はハソンとの幸せなひとときを切なく思い出し、自分が愛したのが王(イ・ホン)なのか偽物(ハソン)なのか自問を繰り返す。ハソンは離れた場所でそんな王妃をそっと見守る。夜が明け、王妃は一人崖に行き身投げしようとするが、駆けつけたハソンに止められる。ハソンは自分のために生きてほしいと王妃に訴えるが、その最中刺客に矢で射られてしまう。チャン武官が駆けつけ一命をとり止めるも意識不明となる。

一方、明国の使者ポムチャが予定より一日早く都に到着し、王自ら詔書を取りに来るよう求めてきたため、都承旨イ・ギュが不在のハソンの代わりに会いに行く。予定通り明日取りに来るようにと伝えるが、ポムチャは明の皇帝を愚弄するなとイ・ギュに刀をふり下ろそうとする。シン・チスが姿を見せことを納めようとするが、イ・ギュは職を解かれたシン・チスの助けを断り、脅しにも屈せず命懸けで国と王の威厳を守ろうとする。刀を納めたポムチャは、シン・チスを接待係に逆指名し予定通り明日の面会となる。

王宮で、明国の使者との面会を控え、気をもむイ・ギュであったが、ハソンが意識不明との報せを受け窮地に陥る。

王妃と父の再会を実現させたのはハソン。そんなハソンの気遣いを素直に喜べない王妃は、父を心配させないように事情も話せない。バックに流れるセレナーデが切ない。不謹慎だが空撮で撮る自殺のシーンが美しい。「自分の罪だ」という王妃の言葉は、一晩中自問した答え…ハソンを愛してしまったという告白。ここでハソンに託した王妃の恋文の全文が聞けるのでお聴き逃しなく。矢が飛んで来た時に一瞬もためらわずに王妃を守ったハソン。そんなハソンを抱き留めた王妃の一声は…。
“太平館”は明の使者を接待をするための宿所。イ・ギュ役のキム・サンギョン主演「大王世宗」11話では世子と儒生が明への抗議するためにここで座り込みをし、「宮廷女官チャングムの誓い」18話ではハン尚宮とチャングムが接待係として太平館行きを命じられた。ふり下ろす刀にもびくともしないイ・ギュを認めるポムチャに、「朝鮮には私よりも有能なものが多数いる」というイ・ギュの言葉に痺れる。


ダルレダルレ役(シン・スヨン)■第18話
翌日、王宮を訪れたポムチャの前に来られないはずのハソンが現われる。遅れた理由を追及するポムチャをハソンの機転が救うが、ポムチャの後押しでシン・チスを朝廷に復職させるしかなかった。その頃、大妃はまたもや暗殺に失敗した晋平君に怒りをぶつけ、これ見よがしに英和君を呼び寄せる。ハソンを命懸けで守ると決心した王妃は亡き王イ・ホンを供養し、3日後に王宮に戻ることに。

左議政には戻れなかったが“領中枢府事”という一等級の名誉職に復帰したシン・チスは、息子イギョムを都に呼び寄せ、便殿会議で明国へ朝鮮の民2、3万を兵として送るべきと進言する。「明との信義より民の無事を選ぶ」というハソンは、なおも抗弁するシン・チスに「そんなに援軍を送りたければ両班と儒生を率いて行け!」と怒鳴りつける。そんな中、国境を威嚇する後金と明国の狭間で、戦を避ける方法をハソンと考えるイ・ギュは、明国には援軍を送るまでの時間を稼ぎ、その間に後金に密書を送る計画を立てる。その頃、シン・チスは晋平君をポムチャに引き合わせていた。

ハソンは王妃と一緒に大妃に挨拶に出向き、二度と王妃を侮辱するなとくぎを刺す。そんな中、大同法施行に関し民の意見を聞きにハソンは街へ出る。チュ・ホゴルから張り紙の似顔絵が王だと聞いたダルレとカプスは王の顔を確認しに街へ出るが、途中でシン・イギョムとすれ違う。シン・イギョムがダルレを襲った男だと知ったカプスは、イギョムに襲いかかり義禁府に連行されてしまう。ダルレが持っていた王の短刀を見たシン・チスは、ハソンの正体を見極めるため、イ・ギュの留守を狙って大殿を訪ね…。

明の使者ポムチャとの面会に遅れた理由でも使われた虎の皮。尻尾がないのはなぜ?その答えは5話にある。ハソンの機転に、チョ内官がしたり顔。都に戻った王妃のハソンを見つめる目が優しい。ハシバミの実を渡されたときからハソンだったと納得する王妃。ここから2人の言葉遣いも元に戻り、互いの名前も名乗る。
知恵者イ・ギュは1年の猶予をポムチャにどのように納得させるのか?そして後金に送る密書には何を書くのか?妙案だと思えるこの作戦だが、果たしてうまくいくのか?玉璽を押したことで真の“王”になったハソンは、ダルレたちに会いたい気持ちも封印する。すっかりハソンにほれ込んだチュ・ホゴルの王前での態度が笑える。ハソンとチョ内官とのコミカルな絡みも干し柿を挟んで復活するのでお見逃しなく。民の訴えに耳を傾けるハソンの態度にイ・ギュもえびす顔だが…。


テレビ東京「王になった男」番組公式サイト
 2020.10.13-11.13 月~金08:15-09:11 地上波初放送 
「王になった男」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「王になった男」を2倍楽しむ】