上野樹里「監察医 朝顔2」公園で死亡した中学生の死因を探る!第1話ネタバレと第2話予告動画

2020年11月03日09時00分ドラマ
@フジテレビ

上野樹里主演「監察医 朝顔2」!第2話は公園で死亡していた中学生の死因は不幸な事故なのか、だれかによる殴打が原因なのか?お笑いコンビ鬼越トマホークの金ちゃんがゲスト出演!フジテレビ2020年11月9日(月)夜9時から「監察医 朝顔2」第2話を放送!第2話予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

●前シーズン各話あらすじ⇒各話のあらすじ



日本中から愛されたあの家族が帰ってきた。主人公の法医学者・万木朝顔(上野樹里)と、彼女の父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)、夫の桑原真也(風間俊介)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、今作もハートフルに描く。初回視聴率は、休日明けの4日に発表となるが、前作も人気のドラマだけにその数字には期待がかかる。

11月2日に放送された第1話は、立体歩道橋で発生した群衆雪崩の事故で死亡した人々の死因追求を行った。誰かが押してしまったかもしれない火災報知器の音が群衆雪崩を起こし、不幸な事件を発生させた。当初、死亡した一人の女性に痴漢を働いていたために、事件を起こしたと思われていた男性がいたが、実際の死亡は雪崩が起きる前だとわかり、その疑いをはらした。メディアが男性の痴漢という卑劣な行為を攻め、母親も耐えきれない気持ちになっていたが、死因を解明することで見事にその疑いを晴らした。

ドラマの後半、怪我をしている父・平に代わって、母の遺体を探しに福島に向かった朝顔だが、そのシーンでの「残された家族の時間が短いことをそのころの私はまだ知らなかった」というセリフがあった。今後、ドラマの展開で、4人の家族に何がおきるのか心配になる。

そして11月9日に放送される第2話で朝顔たちが立ち向かうのは、中学生の死亡だ。野球ボールが不幸にしてあたったものなのか、誰かに殴られたものなのかを探る。

■前回:第1話ネタバレあらすじ
万木朝顔(上野樹里)は、神奈川県にある興雲大学法医学教室に勤める法医学者。野毛山署強行犯係の刑事である父親の平(時任三郎)、夫で、平の元部下だった神奈川県警捜査一課の刑事・桑原真也(風間俊介)、そして5歳になる娘のつぐみ(加藤柚凪)と一家四人、笑顔が絶えない幸せな日々を送っている。ある朝、朝顔たちが朝食をとりながら話をしていると、ふいにつぐみが「弟が欲しい」と言い出す。気まずい空気の中、仕事に出かける平と桑原だった。

朝顔もつぐみを保育園に送り届けると、いつものように興雲大学へと向かった。するとその途中で朝顔は、立体歩道橋で発生した群衆雪崩の事故現場に遭遇する。大きなイベントが予定されていた近くのスタジアムで突然火災報知器が作動し、逃げようとしてパニックになった人々が立体歩道橋に殺到したために起きた事故だった。

朝顔が興雲大学へと急ぐと、法医学教室では安岡光子(志田未来)、高橋涼介(中尾明慶)、藤堂絵美(平岩紙)、藤堂雅史(板尾創路)らもテレビのニュースで群衆雪崩の現場映像を見ていた。20名が病院に搬送され、うち死者4名、意識不明の重体1名の大参事だった。主任教授の夏目茶子(山口智子)は海外出張で不在だったが、法医学教室にはすぐに解剖の依頼が入った。

同じころ、平は、野毛山署強行犯係の森本琢磨(森本慎太郎)や山倉伸彦(戸次重幸)ら同僚や、県警の桑原、検視官の丸尾大作(杉本哲太)らと連携して、事故の原因を調べ始める。だが、奇妙なことにスタジアムでは火災が発生していなかった上、現場では異臭がしたという証言もあり、実際に被害者の中にはけいれんや意識障害など、化学薬品を吸引したと思われる症状を訴える者もあった。また、事故が起きる直前、金髪の男性が騒いでいたという複数の証言も得られていた。

あくる日、群衆雪崩で妻を失ったという金髪の男・佐藤祐樹(松田元太)が、事故現場でマスコミの取材に応じる。そこで祐樹は、これは事故ではなく殺人だ、と訴え始めた。佐々木という金髪の男性が妻にしつこく痴漢行為をしてきたといい、妻がその手を払いのけようとしていたというのだ。実際に佐々木の手のひらには引っかかれた後があった。

佐々木はアパートを引き払い、当日、岡山へ帰る予定だった。岡山から母親がでてきたが、佐藤たちに罵倒される。マスコミも佐々木の痴漢を糾弾し始める。しかし、朝顔たちは冷静に遺体と向き合った。そして導き出した答えは、佐々木は家で同じ姿勢を取り続けていたためにエコノミー症候群を発生させ、血栓ができていた。駅に向かって歩いている時に群衆に取り囲まれた段階で、血栓が脳に達したために死亡したというものだ。その死亡は、雪崩が起きる前と考えられた。実際、佐藤の妻がひっかいたという手のひらの傷は死亡してからつけられたものだった。不幸な事件の連鎖が発生したのだった。朝顔と平は母親に死因を説明し、佐々木が帰る前には母親にお土産を買っていたことも伝えた。

勤務を休み、朝顔は母の遺体に関連するものを探しに東北に向かった。沼の埋め立てが決まっているのだ。埋め立てが始まるとそこを捜索することはできなくなる。朝顔は捜索をしながら、家族のことを考えていた。そして、「残された家族の時間が短いことをそのころの私はまだ知らなかった」というナレーションが入った。

■第2話あらすじ
野毛山署管内のひと気のない空き地で、男子中学生の遺体が発見される。

休日だった朝顔(上野樹里)は、興雲大学法医学教室からの電話で目を覚ます。朝顔が1階へ降りると、すでに平(時任三郎)が支度を終えていた。ただちに現場に向かう平。被害者は、14歳の矢野諒(池田優斗)で、死亡推定時刻は午前5時から6時ころ。午前7時ころ、散歩中だった近隣住民が発見し通報したという。遺体のみぞおち付近には、大きな皮下出血があった。また、諒は野球のユニフォーム姿で、遺体の横にはグローブがあり、ボールが金網の上部に挟まっていた。

一方、桑原(風間俊介)は、朝顔に代わって娘のつぐみ(加藤柚凪)の面倒を見ることになった。しかし、朝顔と遊ぶ約束をしていたつぐみはご機嫌斜めで……。

朝顔は、藤堂(板尾創路)らとともに諒の解剖を行う。諒は、みぞおち付近の内出血以外、目立った外傷はなかった。解剖後のミーティングで、藤堂は、諒がみぞおち付近に強い衝撃を受けて心臓震盪を起こし、心停止に至った可能性を検視官の丸屋(杉本哲太)や、強行犯係長の山倉(戸次重幸)らに伝えた。捜査の方向性を決めるために、殴られたかどうかだけでも断定してほしい、と強く主張する丸屋と、この段階では難しいとする朝顔たちとの議論がヒートアップする中、思わぬ知らせが入る。連絡を受けて駆けつけようとしていた諒の父親が、階段から落ちて意識不明状態になってしまったというのだ。諒には母親がいなかったため、身元の確認には祖母の咲江(柳谷ユカ)と、諒の双子の兄・一馬が立ち会うが……。

フジテレビ 2020年11月スタート。毎週月曜日夜9時から放送、月9ドラマ「監察医 朝顔2」。出演:上野樹里/時任三郎/風間俊介/加藤柚凪/山口智子/志田未来/中尾明慶/森本慎太郎(SixTONES)/柄本明ほか。番組公式Twitterアカウントは「@asagao2_2020」。予告動画は番組公式Twitterで公開されている。

フジテレビ 2020年夏「監察医 朝顔2」番組公式サイト

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