「相棒19」右京の捜査2課時代の関係者出現!収賄疑惑の国会議員が脅される!第4話ネタバレと第5話予告動画

2020年11月05日11時09分ドラマ
@テレビ朝日

右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が活躍する「相棒season19」第5話「天上の棲家」では、24年前、右京が捜査2課にいた時代の関係者(冨士眞奈美)が登場!政治家に届いた脅迫文は自作自演か、本物か?24年前の事件の真実も明らかになる!2020年11月11日(水)よる9時、「相棒season19」第5話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



11月4日に放送された第4話は、小料理屋「こでまり」の女将・小手鞠(森口瑤子)の後輩となる芸者の叶笑(高梨臨)をめぐるお話だった。凶器は叶笑のかんざし。もちろん叶笑の指紋も見つかる。殺害されたのは、15年前に自分を暴行しようとした男だ。状況証拠、物理的な証拠も叶笑が犯人と思われたが、実際に殺したのは窃盗事件を起こしていた田崎だった。事件のことで自分が脅されると思い、その前に殺したのだ。

第4話では、小手鞠の観察眼のするどさが話題になった。叶笑と、窃盗事件の時には未成年だったため罪に問われなかった吉岡(窪塚俊介)の二人の気持ちもわかりあっていたし、熊谷を殺した犯人も叶笑ではないと信じていたので、特命係に捜査を依頼していたのだ。”女の勘”恐るべし。

また、今シーズンからレギュラーとなった出雲麗音(篠原ゆき子)も伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)の攻撃にもめげず、ぐいぐいと捜査に加わり、いいところを掴んでいった。11月11日に放送される第5話以降もその活躍が期待される。シリーズを見てきたファンのは今シーズンの芹沢が「パワハラ」気味の言動が多いのが気になるところだが、第5話以降、出雲との化学反応で変わってゆくのか?

第5話のゲストには、冨士眞奈美が登場する。右京(水谷豊)が若かりし頃に関わった事件の関係者となる。

■「相棒season18」ノベライズ本発売!
11月7日より「相棒season18」のノベライズ本が発売となる。番組公式サイトから【相棒ストア】へ遷移して購入が可能だ。

■前回:第4話ネタバレあらすじ
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、小手鞠(森口瑤子)から、後輩の芸者・叶笑(高梨臨)を『怨憎会苦(おんぞうえく)』から救ってほしいと頼まれる。怨憎会苦とは、仏教用語で怨み憎む相手にも会わなければならない苦しみのこと。事情を聞くと、叶笑は芸者見習いだった15年前、暴行未遂事件にあったというが、最近その犯人・熊谷が出所し周囲をうろついているので、目的を探ってほしいという。

ところが、熊谷が一昨日、かんざしで首を一突きされ、殺害されていたことが判明する。また、熊谷の勤め先が、叶笑の得意客・吉岡(窪塚俊介)が社長を務める会社だったことが分かる。そんな中、凶器のかんざしから叶笑の指紋が検出され、取り調べを受けることになった。叶笑は足をねんざしていたし、熊谷の顔にはかんざしでつけられた傷があったことから、叶笑は再び熊谷に暴行されそうになっていたのだ。

いっぽう、独自の捜査を続けていた右京と亘は、15年前の暴行未遂の現場付近で、別の窃盗事件が発生していたことを知る。現場付近で防犯ブザーがなり、その音を聞きつけた警官がきたことで叶笑は暴行されずにすんだのだった。その窃盗事件は2人の男性が起こしていた。一人は前科のある田崎という人物で、もう一人はなんと吉岡だった。当時、吉岡は未成年だったため送検されなかったが、田崎は実刑を受けていた。送検されなかったものの、吉岡にとっては隠したい過去だ。熊谷は吉岡をゆすっていたのだ。

捜査一課も吉岡が脅されていたことを知り、事情聴取を始めた。すると、吉岡は「自分が殺した」と言い出したのだ。右京と亘は、吉岡に「叶笑が犯人でもないし、吉岡が犯人でもない。真犯人は別にいる」と告げる。吉岡と叶笑は互いをかばい合っていたのだ。実は、吉岡は、15年前、叶笑が暴行されそういなっていたのを見捨ててしまったのだ。叶笑はその時助けてくれなかったのが吉岡だとは気が付いていない。熊谷に叶笑を見捨てたといわれるのが怖かったのだ。

真犯人は田崎だった。田崎は出所後、真面目に働いていたが、熊谷が尋ねてきた。そして、吉岡の次に強請られるのは自分だと思い、殺すことにした。熊谷を呼び出した神社にいってみると、叶笑が襲われそうになってかんざしで熊谷の頬を切りつけた。そのかんざしを使えば自分に結びつかないと思い、落ちたかんざしを使って熊谷の喉をきった。

叶笑は、右京たちに、15年前、吉岡は自分たちが捕まることを知りながら、叶笑を助けるために電源ブレーカーを入れて防犯ブザーを鳴らしたことを聞かされる。二人は和解した。小手鞠はすべてを知ったうえで右京達に事件を依頼したのだ。

■第5話あらすじ
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、収賄疑惑が持たれた衆議院議員の白川達也(湯江タケユキ)が、自宅にゴミをまかれた“嫌がらせ”の捜査を押しつけられる。白川家は、大臣を輩出した政治家一族で、長年実権を握っているのは、達也の義理の母・貴代(冨士眞奈美)だった。貴代には、24年前、夫が収賄疑惑のさなかに自ら命を絶った過去があり、当時二課だった右京が、捜査を担当していたという因縁が。

そんな中、達也の息子が誘拐されかける事件が発生。“告発者X”を名乗る人物から、達也宛に『会見を開き、罪を告白しなければ、家族を殺す』という脅迫文がもたらされた。Xとは、収賄疑惑を報じた日刊誌の情報源で、取材したのは、特命係と繋がりのある元検事の黒崎(内田裕也)だった。黒崎いわく、達也は白川家の婿という窮屈な立場を飛び出し、対立派閥に入るため、金が必要だったのではないかという。その後、Xの要求通り、会見を開いた達也だったが、衆人環視の中で予想外の発言を始める。

収賄疑惑で追い詰められた国会議員がまさかの反撃
背景には二課時代に右京が捜査した事件の呪縛が!?
24年の時を経て驚きの真実が解き明かされる!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season19」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/篠原ゆき子/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season19」番組公式サイト
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