主演、坂本冬美による「歌謡サスペンス劇場」ついに開幕!「ブッダのように私は死んだ」MV&デジタル配信開始

2020年11月06日04時00分音楽

坂本冬美の最新楽曲「ブッダのように私は死んだ」のMusic Videoが完成、本日11月6日(金)公開となった。

このMusic Videoは、作詞作曲を手掛けた桑田佳祐によるオリジナルストーリーのもと、楽曲の世界観をさらに拡げて映像化。凛と佇む主人公・坂本冬美と、歌詞の物語に登場する“悪い男”を演じる戸次重幸が醸し出す、“不埒な大人の色気”を纏った「歌謡サスペンス劇場」となっている。



「歌う毎に主人公の女性が愛おしくなって、抱きしめたくなる」と語る坂本冬美。楽曲に対する坂本の“一世一代の覚悟”が視覚化されたこのMusic Videoは、まるで海外映画のような、美しさと狂気が混ざり合った仕上がりとなっている。

冬美撮影は2日間にわたって行われ、ドローンを使用した海岸や薄暗い森などの野外シーンから、川を再現したセットを組んでのシーンなど大掛かりな撮影となった。長丁場の撮影現場には桑田佳祐も駆けつけ、坂本や監督、スタッフを激励する一幕も。

なお、11月11日発売のシングル初回盤に付属するBlu-rayには、YouTubeやTVには公開されない「Music Video完全版」、そして坂本冬美の歌唱シーンのみを使って制作された「Music Video歌唱版」も収録予定。

そして、シングルリリースに先駆けて、本日よりダウンロードおよびサブスクリプションサービスでのデジタル配信がスタート!
ぜひ、Music Videoとあわせて、この楽曲の世界観にどっぷりと浸っていただきたい。

【楽曲「ブッダのように私は死んだ」制作経緯】
2018年NHK紅白歌合戦での共演をきっかけに、2019年初春、坂本冬美から楽曲制作の依頼をしたためた手紙が桑田佳祐へと渡った。ちょうどその頃楽曲制作期間中であった桑田は、Netflix等でサスペンスドラマやミステリー映画を観ることに傾倒しており、坂本からの手紙の内容と観ていた映像の雰囲気が絶妙にシンクロ。自身の中で楽曲のインスピレーションが次々と湧いた。奇しくも“運と縁とタイミング”が重なり、2019年秋には詞曲が完成。坂本の歌入れが行われ、完成した作品がこの「ブッダのように私は死んだ」である。作家・桑田佳祐が坂本冬美を主人公に見立てて描いた、悲しくも美しい愛に生き、愛に死にゆくある種の「小説」であり、また「歌謡サスペンス劇場」とでもいうべきジャパニーズ・フィルム・ノワールでもあるのだ。

<坂本冬美コメント>
桑田佳祐さんが、私を主人公に見立てて「歌謡サスペンス劇場」を描いて下さいました。
ミュージックビデオでは、楽曲桑田さんの世界観を、私なりに精一杯演じさせて頂きましたので、戸次重幸さんの熱演とあわせてお楽しみください。
ドキッとする場面もありますので、良い子のみんなはパパママに聞いて、ちょっと目隠ししてね。
初回盤に収録されるMusic Video歌唱版の方は、ご家族みんなで安心してご覧下さい!
坂本冬美

「ブッダのように私は死んだ」MV