「科捜研の女20」マリコが挑むのは睡眠の達人!殺人偽造の謎の豆を科学しろ!第3話ネタバレと第4話予告動画

2020年11月06日09時43分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子「科捜研の女season20」第4話は、枕を使ったトリックにマリコが挑む!睡眠プランナー・美智子(杉田かおる)が仕掛ける謎を科学の力で解明する!沢口靖子の安眠姿も必見!2020年11月12日(木)夜8時より「科捜研の女season20」第4話放送!予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。



11月5日に放送された第3話のゲストに激辛料理好きの人気料理ブロガー・長谷川希美登場した鈴木亜美は、プライベートでも”激辛”好きとして知られている。インスタグラムで激辛アミーゴというアカウントを開設して、大量の唐辛子が投入された料理の写真をアップし続ける”激辛女王”で有名だ。その鈴木がドラマでも激辛好きな役で登場した。コンテストに出演したほかの料理人向山秀人(大浦龍宇一)、堺田茂樹(波岡一喜)と競い見事に一位を勝ち取るのだが、のちに事件に巻き込まれる。大浦龍宇一、波岡一喜といえば、刑事ものや2時間サスペンスでは事件の犯人や犯人に絡む役が多い。第3話もどちらかが犯人かと思われたが、実際は別人物だった。せっかく大浦龍宇一が出るなら、もっと怪しい役で出てほしいという声も聞かれた。

また、ドラマの中で、マリコ(沢口靖子)も堺田が作る激辛料理に挑戦した。隣で蒲原刑事(石井一彰)がダウンする中、マリコが中に含まれている物質のなにがどう唐さを感じさせるのかを淡々というシーンはさすが”マリオ”といえる。

11月12日に放送される第4話のゲストは杉田かおるだ。被害者の婚約者の母親であり、“眠り”に悩む人々に快眠へのアドバイスをする“睡眠プランナー” 美香子として登場する。美智子の開発した枕の素材になにか仕掛けがあるようだ。マリコが科学の力を使ってその謎に挑む。

■前回:第3話あらすじ
料理評論家の富永栄吉(伊庭剛)が、自宅リビングで何者かに後頭部を殴られて殺害された。知らせを受けて臨場した榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは、アッと驚く。富永は前夜、テレビで生中継された“旨辛料理コンテスト決勝戦”の審査員を務めていた人物だったのだ。

そのコンテストは、予選を勝ち抜いた京料理の達人・向山秀人(大浦龍宇一)、人気料理ブロガー・長谷川希美(鈴木亜美)、激辛料理店を営む堺田茂樹(波岡一喜)という3人のチャレンジャーがそれぞれ自慢の旨辛料理を生放送中に作るというもので、富永は堺田の料理を酷評。結果、希美が優勝し、大手コンビニチェーンでの商品化という特典を手にしていた。

まもなく、遺体の手の引っかき傷から、超激辛唐辛子“キャロライナ・リーパー”の成分が検出される。危険なほどの辛さを持つその唐辛子を殺害現場に持ち込んだのは、犯人ではないか…!?そうにらんだマリコたちが調べたところ、最下位の堺田と2位の向山がキャロライナ・リーパーを所持していたことがわかった。だが、被害者の傷口から検出したサンプルが少なく、DNA照合を試みようとしたものの鑑定は断念せざるを得なかった。

そんな中、涌田亜美(山本ひかる)が、被害者の胃の内容物から豆乳が検出されたことに疑問を抱く。前夜の旨辛コンテストでは、誰も豆乳を使用していなかったはずなのだ。実は、辛さの原因となるカプサイシンは牛乳を使えば中和されてまろやかになるが、豆乳にはその成分がない。コンテストで富永が激怒したのは、豆乳を使ったために唐さが際立った料理になってしまったからではないかと考えた。堺田の料理はいつも牛乳を使っているが、豆乳が使われたと考えられた。しかし、コンテストで味見をしていたのに、なぜ、堺田はそのまま豆乳の料理を出したのか?堺田の身辺を調べると、長谷川と昔つきあっていたことがわかった。コンテストに優勝するために、長谷川が牛乳と豆乳をすり替えたと考えた堺田はそのままにしたと思われた。

長谷川に話を聞くが、殺害は否定する。そして、コンテストの日、向山の店でお祝いが開かれたという。ただ、開始の時間が30分遅れたことと、その日食べたわさび料理がおいしくなかったという。そして、長谷川はこっそりその料理を持ち帰ったというので、マリコたちはその料理を調べることにした。すると、本来使われているはずのわさびではなく、からしが使われていた。わさびとからしは同じアブラナ科の植物で、味もほとんど変わらず、違いはわさび特有の風味だけなのだ。

向山に事情を聴くと、事件当日、富永が店にやってきたことを話す。そして、もめているうちにわさびがお湯の中に入ってしまって使えなくなったことも白状した。そして、豆乳のすりかえも自分だと話した。

豆乳をすり替えたのが長谷川ではないと知った堺田は、事件当日、富永に家にいったことを認めた。しかし、インターホンを鳴らしても誰もでてこなかったが、インコがいたので捕まえたという。そのインコをマリコが調べると、”キャロライナ・リーパー”の種を食べていたことが分かった。

事件現場の富永の家には、コンテスト主催者である、大手コンビニチェーンの担当者・百瀬(国木田かっぱ)が尋ねてきていた。富永はコンテストに不正があったことを公表すべきといったが、すでに大々的に宣伝までしているのでそれはできないといい、言い争いになり、富永を殺してしまったのだ。そして、その時、鳥かごが倒れ、インコがでていったのだった。

■第4話あらすじ
タレントの成沢真弥(篠原真衣)が、新築の戸建て住宅で絞殺されているのが見つかった。第一発見者は、婚約者の織江雄吾(小堀正博)。2人は来週、籍を入れる予定で、引越し直前の新居で夕方、落ちあう約束を交わしていたらしい。

その日、珍しく休みだった榊マリコ(沢口靖子)は遅れて臨場。知らせを聞いて駆け付けてきた雄吾の母・美香子(杉田かおる)と出くわす。美香子は、“眠り”に悩む人々に快眠へのアドバイスをする“睡眠プランナー”で、“眠り姫枕”という商品をプロデュースして大ヒットさせた有名人だった。マリコが到着する前、所轄署のベテラン刑事・殿村豊(浜田学)がすでに検視を代行しており、死亡時刻は午後3時前後と推定されていたが、その時刻、美香子は社内で仕事中、雄吾は新幹線で東京出張から戻る途中…と、2人ともアリバイがあった。

その後、鑑定をはじめたマリコは被害者の着衣に小豆がひと粒だけ付着していたことに気づき、疑問を抱く。また、凶器は幅1ミリほどのテグスのようなものと判明。被害者の首からはアルパカ糸の繊維片が検出される。

そんな中、真弥が先週、若い女性を怒鳴りつけていた、という目撃情報が入る。彼女が怒りをぶつけていた相手は、真弥と同じ芸能事務所に所属するタレントの卵・藤木蕾(松田るか)。蕾は美香子の紹介で真弥の付き人をしており、事件当日も新居にカーテンを取り付けるのを手伝ったが、午後2時には終わり、3時ごろにはファミリーレストランにいたとアリバイを話す。だが、マリコたちが事情を聴く間、蕾は思いもよらぬ行動を取り…!?

テレビ朝日系 10月、毎週木曜夜8時より木曜ミステリー「科捜研の女season20」がスタート。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season20」番組公式サイト

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