「科捜研の女20」“どもマリ”コンビで現場に臨場!その事件の目撃者は“牛”?第4話ネタバレと第5話予告動画

2020年11月13日10時20分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子「科捜研の女season20」第5話は、目撃者は“マリリン”という名の牛だ!マリコ(沢口靖子)は牛の言葉も鑑定するのか?久しぶりに”どもマリ”がそろって臨場!2020年11月19日(木)夜8時より「科捜研の女season20」第5話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



11月12日に放送された第4話のトップシーンは、なんと、マリコ(沢口靖子)が解剖台に横たわるシーンからスタートするという衝撃的なシーンでスタートした。それはもちろんマリコが見た夢。目覚めたマリコの部屋が映ったが、もちろん、視聴者の期待通り「ぐちゃぐちゃ」だ。そんな乱雑な部屋のベッドで気持ちよさそうに眠るマリコのシーンは、「かわいらしさ」がでていた。

ゲストの杉田かおるは睡眠プランナーの役で登場した。睡眠が大切をいう話をマリコにすると、マリコはすぐに「セロトニンが……」と科学的な説明をはじめる。さすがのマリコである。

どもマリこと、土門(内藤剛志)とマリコのコンビがシリーズファンの間では好意をもって見られているが、第4話では土門が出張しているという設定で登場することがなかった。内藤は多くのドラマに出演していることから、スケジュール的に厳しかったと思われるが、やはり土門とマリコの掛け合いがみれないことは残念に思う視聴者も多い。

11月19日に放送される第5話の話は、なんと、殺人事件の目撃者が牛という意外過ぎる展開だ。さすがのマリコも牛を相手にどんな鑑定をするのか?

■前回:第4話あらすじ
タレントの成沢真弥(篠原真衣)が、新築の戸建て住宅で絞殺されているのが見つかった。第一発見者は、婚約者の織江雄吾(小堀正博)。2人は来週、籍を入れる予定で、引越し直前の新居で夕方、落ちあう約束を交わしていたらしい。

その日、珍しく休みだった榊マリコ(沢口靖子)は遅れて臨場。知らせを聞いて駆け付けてきた雄吾の母・美香子(杉田かおる)と出くわす。美香子は、“眠り”に悩む人々に快眠へのアドバイスをする“睡眠プランナー”で、“眠り姫枕”という商品をプロデュースして大ヒットさせた有名人だった。マリコが到着する前、所轄署のベテラン刑事・殿村豊(浜田学)がすでに検視を代行しており、死亡時刻は午後3時前後と推定されていたが、その時刻、美香子は社内で仕事中、雄吾は新幹線で東京出張から戻る途中…と、2人ともアリバイがあった。

その後、鑑定をはじめたマリコは被害者の着衣に小豆がひと粒だけ付着していたことに気づき、疑問を抱く。また、凶器は幅1ミリほどのテグスのようなものと判明。被害者の首からはアルパカ糸の繊維片が検出される。

そんな中、真弥が先週、若い女性を怒鳴りつけていた、という目撃情報が入る。彼女が怒りをぶつけていた相手は、真弥と同じ芸能事務所に所属するタレントの卵・藤木蕾(松田るか)。蕾は美香子の紹介で真弥の付き人をしており、事件当日も新居にカーテンを取り付けるのを手伝ったが、午後2時には終わり、3時ごろにはファミリーレストランにいたとアリバイを話す。だが、マリコたちが事情を聴く間、蕾は思いもよらぬ行動を取った。なんと、いきなり眠ってしまったのだ。声をかけるとすぐに目を覚ました。そして、俳優の三津谷が真弥とつきあっていたことを打ち明けた。

三津谷は真弥とはドライな関係であるといった。そして、風丘(若村麻由美)が鑑定した結果をもってくると、死斑の出方から、死亡推定時刻は体内温度から割り出した時刻と違いがあるという。死斑から考えると午後1時頃と2時間の違いがあった。マリコは筋肉量の少ない腹部を温めたのではないかと推定する。しかし、部屋は新築だったため、まだ暖房器具は揃えられていなかった。そんな時、暖かいたい焼きをみてマリコは何かに気がついた。

マリコは事件現場に落ちていた小豆から、小豆を使って腹部と温めたと考え実験を始めた。蕾の犯行かと思われて、殿村たちと蕾のもとへ向かうが、またしても、蕾は眠ってしまった。蕾にはナルコレプシーという病気が疑われた。それは所かまわず眠気に襲われてしまうのだ。事件当日も急な眠気に襲われ、真弥の自宅の掃除中に寝てしまい、目が覚めると真弥が自分の“輪ばり”で殺されており、自分が疑われると考えた蕾は小豆を使って死亡推定時間を操作したのだった。

犯人は美香子だったのだ。美香子は真弥が三津谷とあっている現場をみてしまい激高。真弥は雄吾と結婚するのは生活のためだという。そのことを雄吾にいったが、雄吾は真弥と結婚するという。蕾が雄吾のことを悪く言っていたのも聞いた美香子は、真弥を殺してその罪を蕾に着せることを思いついた。そして、真弥に「蕾が今度居眠りしたら私が注意するから読んで」と言って、蕾が眠ったところで真弥を蕾の持ち物である“輪ばり”を使って殺したのだった。

■第5話あらすじ
関西を中心に展開する高級ホテルチェーンの経営者・柊恵子(中原果南)が、街の一角で後頭部から血を流して死んでいるのが見つかった。土門薫刑事(内藤剛志)とともに臨場した榊マリコ(沢口靖子)は遺体の状況から、被害者は別の場所で殺害され、運ばれてきたものとにらむ。

解剖の結果、後頭部の傷口からはなぜか塩分が検出された。また、被害者のカバンには牛の鼻の跡らしきものがついており、靴裏には牛のエサが付着していたこともわかる。さらに調べたところ、その成分とピッタリ合致するエサを購入した牧場が判明。しかも、その牧場長・三倉秀一(夙川アトム)は被害者・恵子の小学校時代の同級生であり、なんと恵子が三倉の牧場を買収しようとしていた事実も浮上する。

牛の鼻紋は人間の指紋と同様、一頭ごとに異なっているため、マリコは三倉の牧場を訪れ、彼が飼育している牛の鼻紋を調査。なんと、“マリリン”と名づけられた、特別おいしいミルクを生み出す乳牛の鼻紋が、恵子のカバンに付着していた鼻の跡と一致する。さらに、牛舎内からは血液反応も見つかり、殺害現場はマリリンの牛舎に間違いないと思われた。

だが、三倉は事件当日の夜、牧場から車で数分の直営カフェでモッツァレラチーズ作りに打ち込んでいたとアリバイを主張。カフェの雇われ店長・佐川瑛美(秋元才加)もそれを裏づける証言をする。そんな中、マリリンの牛舎で瑛美の息子・翔太(中須翔真)のものらしき青いクレヨンの破片を見つけたマリコたちは、翔太が事件を目撃したのではないかと考えて…!?

テレビ朝日系 10月、毎週木曜夜8時より木曜ミステリー「科捜研の女season20」がスタート。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season20」番組公式サイト

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