「危険なビーナス」染谷将太を監禁しているのは小日向文世か?麻生祐未も怪しい!第6話ネタバレと第7話予告動画

2020年11月16日10時31分ドラマ
@TBS

東野圭吾原作「危険なビーナス」の第7話は、父・康治(栗原英雄)が伯朗(妻夫木聡)に「あきとにうらむな」という謎のメッセージを出す!そして、禎子(斉藤由貴)の事件に絡んでくる佐代(麻生祐未)!優しい叔父(小日向文世)は敵か味方か?TBS 2020年11月22日(日)よる9時、「危険なビーナス」第7話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



11月15日に放送された第6話で、やっと”現在”の明人(染谷将太)の様子がわかった。監禁され犯人からはタブレットで質問をされている。そんな明人と兄・伯朗(妻夫木聡)の兄弟愛に心を打たれる回であった。伯朗は出来のいい弟・明人にコンプレックスを感じていたが、弟の明人は兄を「頼りない」などとは微塵も思わず、「頼れる」兄だと思っていた。そして、そのことは二人で隠した屋根裏の古い箱に手紙を通じてわかりあった。11月22日に放送される第7話からは、伯朗が本格的に立ち上がり、母・禎子(斉藤由貴)の死の真相に迫り、明人救出に向かう。

第5話までは「優しい」叔母・叔父と思われていた順子(坂井真紀)と憲三(小日向文世)の様子も、第6話からは怪しさがでてきた。禎子の死を発見したのは順子だった。禎子が亡くなった小泉の家の鍵をもっていたのは順子だった。そして、伯朗がその話を順子に聞きたがると、さりげなく憲三がそれを止める。さらに、明人を監禁している人物がタブレットで明人に質問をするが、その口調は憲三の口調に似ている丁寧なものだ。登場人物全員に怪しさがあるが、憲三もいままでとは違う雰囲気をだしてきて、犯人候補の一人にあがってきた。

ドラマも後半に入り、徐々に犯人像が見えてくると思われるが、まだ、二転三転しそうな展開である。

■前回:第6話ネタバレあらすじ
伯朗(妻夫木聡)は、母・禎子(斉藤由貴)が矢神家の人間に殺されたと聞きショックを受ける。楓(吉高由里子)からも、明人(染谷将太)が母の死の真相を暴こうとしていたことを聞き、兄である自分になぜ相談してくれなかったのかとやりきれない。

明人の失踪と禎子の死の真相には何か関係があるのか?と考察する伯朗と楓。気になるのは「30億の遺産よりももっと価値があるもの」という牧雄(池内万作)の言葉だ。しかし、その牧雄が「退院する」とメモを残し、病院からいなくなってしまう。牧雄は矢神家に戻り、遺産の管理をしている波恵(戸田恵子)部屋から鍵を勝手に持ち出し、開かずの間でなにかを探していた。しかし、すぐに波恵に見つかってしまった。

伯朗は矢神家で禎子の遺品を引き取り、そのまま兼岩家へ。叔母の順子(坂井真紀) と憲三(小日向文世)夫婦と共に遺品を見ながら、禎子が亡くなった16年前の話になる。順子がふと、遺品の中に実家のアルバムがないことに気づく。禎子が亡くなった後、そのアルバムは矢神家で処分されてしまったのだろうか?そして、今は更地となった小泉の実家の土地がどうなっているのか、確かめに行った方がいいと順子は伯朗に助言する。禎子が亡くなった時にその遺体を発見したのは順子だった。そして、家の鍵を持っていたのも順子。母・禎子が亡くなったときの話をもう少し聞こうとすると、夫の憲三(小日向文世)は順子は当時のショックが癒えていないので、これ以上聞かないでほしいと伯朗に頼んだ。

一方、伯朗は楓のことが気になっていた。自分が矢神家に行くことを伝えても「今夜は予定があるから」と素っ気なく、メールや電話にも応答がない。その頃、楓は勇磨(ディーン・フジオカ)と2人で会っていた。勇磨から情報を引き出すために勇磨を家に連れて行こうとすると、そこに伯朗が現れた。伯朗を前に勇磨は帰っていった。伯朗は楓に「なんでもするのか?」と問いただすと、明人のためならという。そんな楓に「明人が生きていると信じているのか?」と伯朗は言ってしまい、楓の逆鱗に触れる。翌日、蔭山元美(中村アン)を使って、楓は伯朗と和解し、禎子が亡くなっていた小泉家を訪ねようという。

二人で小泉家を訪ねた。更地になった写真を見せられていた伯朗だったが、実際には家はまだ残っていた。家の中に入ると、電気も通っていた。伯朗は子供の頃に遊んだことを懐かしく思い出し、明人と二人で空気銃をしまった屋根裏を探すと、そこには箱がまだあった。そして、その箱を開けてみると一通の封書が入っていた。それは明人からの手紙だった。そしてそこには、禎子の死の真実をみつけるために家を保存していること、それを知っているのは父・康治(栗原英雄)と明人だけであることが書かれていた。文末には「自分に何かあったら、母を殺した犯人を捜して」と書かれていた。

そのころ、明人は、誰かに監禁されていた。見張り役から見せられたタブレットに、母親から譲り受けたものがどこにあるのか?という質問がでると「追い詰めますよ。必ずあなたを追い詰める。誰よりも頼りになりますから。僕の兄貴は」とカメラに向かって叫んだ。

小泉家にいる伯朗と楓。そこに誰かが入ってきた。

■第7話あらすじ
伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)は小泉の家を探る中で、明人(染谷将太)が数年前に小泉の家に来て母・禎子(斉藤由貴)が亡くなったお風呂場をじっと見つめて佇んでいたこと、そして禎子が亡くなる少し前に、なぜか佐代(麻生祐未)がそこを訪れていたことを知る。

禎子と佐代はどんな関係にあったのか? 母を殺した真犯人は佐代なのか?動物病院へ戻った伯朗と楓は、小泉の家から持ち帰ったアルバムを見て、あれこれと推理する。そんな伯朗と楓の様子を外から伺う黒服の男がいた…。

伯朗は矢神家を訪れ、寝たきりの康治(栗原英雄)から母の死の真相を聞き出そうと試みる。しかし康治は、「あきとにうらむな」という謎のメッセージを文字盤に残して、再び眠りに落ちてしまう。

康治から禎子と佐代について何も聞き出せなかった伯朗と楓は、直接佐代に話を聞こうと試みる。

一方、勇磨(ディーン・フジオカ)は密かに康治の研究室を探っていた。とある幾何学模様の画を見つけた勇磨は、それが牧雄(池内万作)の追い求める、30億の遺産よりも「価値あるもの」につながる重要な資料と考え、それをネタに楓にアプローチをかけてきて…。

TBS 2020年10月スタート。毎週日曜日放送、「危険なビーナス」。出演:妻夫木聡、吉高由里子、染谷将太、ディーンフジオカ、麻生祐未、中村アン、斉藤由貴、小日向文世、坂井真紀、戸田恵子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kikenna_venus」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「危険なビーナス」番組公式サイト
Paravi「安全なビーナス」

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