金曜キラー通り|待望の独ドラマ「バビロン・ベルリン3」BS12で12/4より日本初放送!予告動画とあらすじ

2020年11月17日13時04分ドラマ
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全国無料BS局のBS12トゥエルビでは昨年放送したシリーズ1と2に続いて、1929年、繁栄と貧困、自由と退廃が混然となった時代のベルリンをスリリングに描いた「バビロン・ベルリン」シーズン3を12月4日(金)より、毎週金曜よる7時からの「金曜キラー通り」枠で日本初放送する!Youtubeにて予告動画が公開されている。但し、日本語字幕なし。



「バビロン・ベルリン」は、繁栄と貧困、自由と退廃が混然となった1929年のワイマール共和国を舞台として、ドイツ史上最大級の予算をかけ制作された連続テレビドラマ。原作はフォルカー・クッチャー(ドイツ語版)による警察小説『ベルリン警視庁殺人課ゲレオン・ラート警部』シリーズで、日本でも創元推理文庫から『濡れた魚』『死者の声なき声』『ゴールドスティン』が刊行されている(Amazonでチェック)。

ドラマでは、「黄金の20年代」と呼ばれた1929年のベルリンを克明に再現。ケルンからやってきて地下組織を探る刑事を軸に、この街で生きる様々な階層の人々と社会の諸相がスリリングにつづられる。謎めいた事件、犯罪組織、第1次大戦の傷跡、ソ連スターリン体制への抵抗運動、市井の暮らし、華やかなキャバレー文化・・・。サスペンス、社会性、エロティシズムなど、多彩な要素の詰まったこのドラマは、本国ドイツでは2017年10月からシーズン1が放送され大きな反響を呼び国内の主要な賞を独占。「ヨーロッパ映画賞」では「フィクション連続テレビ映画への貢献賞」が、脚本・演出を共同で手掛けた3名に贈られた。

BS12 トゥエルビでは、昨年2019年にシーズン1とシーズン2をまとめた全16話を放送し、今回2020年12月に待望のシーズン3が放送となった。

シーズン3では、第一次大戦によるPTSDに苦しむゲレオン・ラート警部と、夜は別の顔を持ちつつ前シーズンで念願の見習い刑事となったシャルロッテが引き続き登場する。前シーズンまでで一度区切りがついており、シーズン3からでも十分楽しめる。

■あらすじ
舞台は1929年、ワイマール共和国時代のドイツ。第一次大戦によるPTSDに苦しむゲレオン・ラート警部と、夜は別の顔を持つ見習い刑事のシャルロッテ。世界恐慌の直前、時代の波に呑まれながらも懸命に生きる2人を軸に描かれる。(ドイツ語・日本語字幕)

■監督
トム・ティクヴァ
アヒム・フォン・ボリース
ヘンドリック・ハンドレーグテン

■キャスト
フォルカー・ブルッフ
リヴ・リサ・フリース

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BS12「<日本初放送>バビロン・ベルリン シーズン 3」番組公式サイト
 2020.12.04スタート 金曜19:00~2話連続 日本初放送
Youtube|Babylon Berlin: seizoen 3 | OFFICIAL TRAILER(日本語字幕なし)