ギルドンは怪力童子か?「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」第7話:惹かれあう愛|BSテレ東

2020年11月19日17時00分ドラマ
Ⓒ 2017 MBC

妹オリニを守るために背中に追っ手の矢を受けたギルドンは、オリニを抱いたまま崖から転落し…BSテレ東の毎週金曜(午後5時58分から)新韓ドラ枠で放送の韓国ドラマ「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」明日11月20日第7話のあらすじと見どころをご紹介、番組公式サイトに予告動画が公開されている。

「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」は激動の朝鮮時代を舞台に、実在した義賊ホン・ギルドンを主人公に、最下層に生まれながら民の心を掴み、民を暴君・燕山君から救うべく、“愛”と“戦い”に身を捧げた英雄の激動の人生を描く最高の英雄時代劇。
【「逆賊」を2倍楽しむ】では、インタビュー映像、時代背景、実在の人物(ホン・ギルドン、燕山君)などドラマ視聴に役立つ情報をまとめているので視聴の参考にどうぞ。

■キャスト
ホン・ギルドン役:ユン・ギュンサン
ガリョン役:チェ・スビン
燕山君役:キム・ジソク
チャン・ノクス/コンファ役:イ・ハニ
父アモゲ役:キム・サンジュン
兄ギルヒョン(パク・ハソン)役:シム・ヒソプ
妹オリニ(サンファ)役:イ・スミン
オム・ジャチ役:キム・ビョンオク
ソプリ役:パク・チュンギュ
ヨンゲ役:イ・ジュニョク
イルチョン役:ホ・ジョンド
セゴル役:キム・ドユン
クッセ役:イ・ホチョル
オプサン役:イ・ミョンフン

■第7話「惹かれあう愛」
重傷を負った体でギルドンはオリニを捜し回り、コンファのいる妓楼に辿り着く。妓生たちに怪しまれたギルドンはガリョンに殴られて倒れ、医員から見放されるが、数日後に意識を取り戻す。ところがギルドンはコンファに会って以降の記憶を失っていた。ただなぜか涙が流れる。ギルドンの驚異的な回復力を知った謎の男は、ギルドンが怪力童子の生き残りではないかと疑う。コンファはギルドンが手に結んでいた紐を箱にしまう。
しばらく妓楼に身を寄せることになったギルドンは、自分に刺さっていた矢を手がかりに何が起こったのかを探り始める。

コンファはギルドンを太鼓持ちに従えて座敷で舞歌を披露するが、酔客に絡まれる。ギルドンが上手くあしらってくれたが、帰路、自分を卑下する。そんなコンファを芸術家だと認めるギルドン。2人は次第に心を通わせる。そんな中、ギルドンはコンファに子供がいることを知る。子供は父親の命令で金の無心に来たが、コンファはその子に会おうともせず、金だけ持たせて追い返す。コンファは子供の父親のために妓楼を渡り歩いているのだった。

官婢だったコンファの母は、県監が変わるたびに取り入り仕えていたが、ある日、60歳を超えた新しい県監が赴任し、母ではなくコンファを望んだ。母はコンファの手を引いて差し出した。母にそんなことをさせた者たちが許せなかったコンファは、奴らを地獄に叩き落すための力が欲しかった。そして、空虚な怪物になったと涙で打ち明けるコンファをギルドンはそっと抱きしめ、口づけを交わす。

翌朝、ギルドンが怪力童子ではないかと疑う謎の男が、それを確かめるためにギルドンに火傷を負わせる。

王宮では、燕山君が死を間近に控えた父王・成宗の耳元に、父が生母を殺害したことを知っていると囁き、自分が廃妃ユン氏の息子だという。

一方、獲物を横取りしようをする猟師を取り押さえたギルドンは、失くした記憶を取り戻す。その頃、小屋に閉じ込められていたオリニの前に誰かが現れる。ギルドンたちを捜して彷徨っていたギリョンは偶然両班の族譜を手に入れる。そして獄中死したはずのアモゲが…。

いったいオリニの身に何があったのか?それにしてもギルドンの回復力がすごい。今回コンファと親しい謎の男が怪力童子について詳しく語るのをお聴き逃しなく。また、朝鮮八道の名所を口にしたギルドンが「鴨緑江の青い水が緑水(ノクス)は悲しみの色だ」と話すシーンがある。この時のコンファの表情に注目。茶畑でコンファが歌ってギルドンが返歌で応える風流なふたり。コンファ役のイ・ハニはソウル大学校大学院国楽科出身で伽椰琴(カヤグム)やパンソリを特技というだけに、劇中見せる舞いや歌声も絶品。詳しくはイ・ハニのインタビュー映像公開参照。
世宗と燕山君については「朝鮮王朝第10代王・燕山君はなぜ稀代の暴君になったのか?」で解説している。


BSテレ東「逆賊」番組公式サイト
 2020.10.09スタート 金17:58-18:54 再放送
 2019.02.11-02.19 月~金10:55-12:00
公式サイト

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