水谷豊×反町隆史「相棒19」平成の毒婦・遠峰小夜子(西田尚美)登場!第6話ネタバレと第7話予告動画

2020年11月19日10時48分ドラマ
@テレビ朝日

右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が活躍する「相棒season19」第7話「同日同刻」には、平成の毒婦と言われた遠峰小夜子(西田尚美)と弁護士・連城(松尾諭)が登場する!小夜子が目撃証言をするのは、2年前の事件!犯行を自白した男のアリバイを証言し始めた!2020年11月25日(水)よる9時、「相棒season19」第7話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



11月18日に放送された第6話は、橋本じゅんがゲスト出演し、シェイクスピアのセリフを右京(水谷豊)と披露し合い、右京と亘(反町隆史)をけむに巻いた。今は、出張風俗店のドライバーという職業だが、風俗店で働く女性が自分が過去に犯した詐欺の被害者の娘と知り、その罪を被ろうとする重要なキーパーソンをだった。第6話の脚本は、映画監督の瀧本智行が担当した。瀧本は映画『去年の冬、きみと別れ』『グラスホッパー』『脳男』などを手掛けている。

第6話は、サイバーセキュリティ対策課の青木(浅利陽介)の登場回数が多く、自分を評価しない右京や亘にいじけたように接する。右京は「認めていますよ」とするが、亘はそうは言わない。青木は「舐めるなよ、冠城亘!」と言うと、そんな青木の前髪をなんどもかきあげて邪魔する様子は二人の仲の良さが垣間見れるシーンとなった。

11月25日に放送される第7話は、あの平成の毒婦が戻ってくる。相棒のシリーズファンならその名前を聞いただけでストーリーを思い出す、未決囚の女・遠峰小夜子(西田尚美)だ。そして、特命係と小夜子を結びつけるのは、もちろん、あの弁護士・連城(松尾諭)だ。人を操ることに長けている小夜子の思惑はいったいなんなのか?特命係との攻防戦が楽しみな回となる。

■前回:第6話ネタバレあらすじ
マンションの敷地内で電子部品メーカーに勤める派遣社員の男性・西島が死亡する事件が発生した。通報者は、出張風俗店のドライバーで、たまたまマンションに店の女性を送り届けたという松野(橋本じゅん)と名乗る男性だ。松野によると、被害者と首筋にドクロのタトゥーがある金髪の男が揉めていて、「鈴木」と呼ばれた金髪の男が鞄を奪って逃げ去るのを目撃したという。

捜査一課は、被害者の勤務先をかんがみて“機密情報”に絡んだ殺人事件とにらんで捜査を進める。いっぽう、独自の捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、松野の目撃証言に不審なものを感じ、関係者に事情を聞く。すると問題の夜、松野が仕事を休んでいたことが判明。亘が厳しく追及するが、元劇団員だという松野は、突然シェイクスピアの芝居を演じ始めるなどして煙に巻く。そんな中、一課はドクロのタトゥーがある半グレ上がりの鈴木という男を逮捕。男は、被害者から闇金の借金を回収していたことを認めるが、殺人などはしていないという。

松野を調べると、過去に地面師詐欺の犯罪にかかわっていたのだ。松野は根っからの役者で、詐欺で土地の持ち主の息子を”演じる”という役を担当してしまったのだ。2年の懲役を経て、役者に復帰しようとしていたが、詐欺事件の被害者の一人である不動産会社の社員が自殺したことを知り、役者の道をあきらめたのだ。そして出張風俗店のドライバーになっていた。

西島とあっているところが防犯カメラに映っていたため、事情聴取となった松野だが、最初は否認し何も言わなかったが、右京が過去の話を始めると、罪を認めた。それは、居酒屋で知り合い金を貸したが、返してもらえず、カッとして殺してしまったという。そして、カバンを奪ったが、金はなかったため頭にきて、パソコンを捨てたという。松野がいう場所を捜索するとパソコンがでてきた。

しかし、右京は、松野の発言に疑問を抱いていた。そこへサイバーセキュリティの青木(浅利陽介)がハードディスクを復元したとしてある動画をもってきた。そこに映っていたのは、西島が隠し撮りした総務部員・山田みなみことレイナ(柳ゆり菜)との映像だった。自殺した不動産会社の社員の遺族がレイナだったのだ。平日は会社で働きながら、週末、風俗店でアルバイトをしていたが、客としてきた西島に盗撮され、それを理由に金をとられていた。

レイナに悪いと思っている松野は、西島にそんなことはやめてもらうように頼んだが、聞き入れてもらえなかった。西島の部屋を張っていたらレイナがやってきた。動画が撮られていたパソコンを奪おうとしてやってきたのだ。そしてもみあっているうちに西島を殺害してしまった。それをみていた松野は、レイナを駅まで送り、パソコンは自分が処分したのだ。すべてを右京から指摘されても「俺が犯人ってことでええやないですか」と自分が罪をかぶろうとした。しかし、右京は犯人隠避と証拠隠滅しか松野の罪ではないという。そして、最後は、マクベスのセリフを松野と右京はつぶやいた。

■第7話あらすじ
2年前に起きたアポ電強盗殺人の被疑者が、空き家の床下から白骨遺体で発見された。捜査一課は、当時、事件を解決できなかったことに忸怩たる思いもあり、共犯者との仲間割れの線で、全容解明に乗り出す。そんな中、2年前に妊婦が階段から転落死した事件について、別件で事情聴取を受けていた男が、自らの犯行を自供する。

しかし、弁護士の連城(松尾諭)を通じて、“平成の毒婦”と呼ばれる未決囚の女・遠峰小夜子(西田尚美)から、拘置所に呼び出された右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、驚くべき証言を聞く。妊婦が死亡した同じ日の同じ時刻、まったく別の場所で問題の男を目撃したのだという。小夜子の“真意”をはかりかねつつも捜査を始めた右京と亘は、小夜子が男を目撃した場所と、2年前に起きたアポ電強盗殺人の事件現場が近接しているという事実を掴む。そこは同じ都内とはいえ、妊婦が転落死した場所と遠く離れているため、小夜子の証言が正しいとすれば、“同日同刻”に起きた妊婦の転落死に、問題の男が関与している可能性は、限りなくゼロに近づくのだが…!?

テレビ朝日10月スタート「相棒 season19」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/篠原ゆき子/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season19」番組公式サイト
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