「危険なビーナス」30億の遺産よりも価値あるのは脳の研究データだった!第7話ネタバレと第8話予告動画

2020年11月23日10時00分ドラマ
@TBS

30億よりも価値があると思われる伯朗(妻夫木聡)の実父の脳腫瘍に対する康治(栗原英雄)の研究データだった!実父は研究のために殺されたのか?勇磨(ディーン・フジオカ)もその価値に気が付き、単独行動をとり始める!TBS 2020年11月29日(日)よる9時、東野圭吾原作「危険なビーナス」第8話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



11月22日に放送された第7話で、伯朗(妻夫木聡)の母・禎子(斉藤由貴)が死んだ家にいたところ、管理を頼まれている隣人が尋ねてきた。その時の楓の身のこなしに、ただのCAなのか?という疑問も沸き上がった。まだ、弟の明人(染谷将太)が登場していないだけに、明人と楓の本当の関係もわからない。

そして、禎子と佐代(麻生祐未)が高校の同級生であり、佐代こそが、禎子と康治(栗原英雄)を結び付けたキーパーソンだった。怪我をして入院していた牧雄(池内万作)の行動から、30億よりも価値があると思われるものは、康治の脳の研究だとわかった。その対象者は、実父・一清(R-指定)の脳腫瘍の研究なのだ。康治の治療を受け始めると、一清はすぐに死んでしまったこともわかった。11月29日に放送される第8話からは、父親が死んだ理由も、母親が死んだ理由も定かでなくなってきた伯朗がどうやってその真実を調べるのか?そして、牧雄だけではなく、勇磨も研究結果が金になるとわかってきた。矢神家の財産だけでなく、みなが研究結果を探し始める。

第7話で話題となったのは、ドラマの展開だけでなく、back numberの挿入歌が流れたことだ。主題歌の「エメラルド」もback numberの曲だが、第7話にして初めて流れる曲に視聴者も驚いた。back numberのスタッフのTwitterでも「ドラマのストーリーも目が離せない展開になってきましたが、音楽からも耳を離さず最初から最後まで是非お楽しみください!」とつぶやかれていた。

■前回:第7話ネタバレあらすじ
伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)は小泉の家を探る中で、明人(染谷将太)が数年前に小泉の家に来て母・禎子(斉藤由貴)が亡くなったお風呂場をじっと見つめて佇んでいたこと、そして禎子が亡くなる少し前に、なぜか佐代(麻生祐未)がそこを訪れていたことを知る。

禎子と佐代はどんな関係にあったのか? 母を殺した真犯人は佐代なのか?動物病院へ戻った伯朗と楓は、小泉の家から持ち帰ったアルバムを見て、あれこれと推理する。そんな伯朗と楓の様子を外から伺う黒服の男がいた。その男は佐代の店で働く男だった。

伯朗は矢神家を訪れ、寝たきりの康治(栗原英雄)から母の死の真相を聞き出そうと試みる。しかし康治は、「あきとにうらむな」という謎のメッセージ、を文字盤に残して、再び眠りに落ちてしまう。

康治から禎子と佐代について何も聞き出せなかった伯朗と楓は、直接佐代に話を聞こうと試みる。しかし、体よく話を断られた。家に帰り、禎子のアルバムを見ていると、あることに気が付いた。それは、禎子と佐代が高校の同級生だったということだ。店にゆくと、伯朗一人となら話すをいう。

牧雄(池内万作)は大学にある康治の研究室で探し物をしていると、勇磨(ディーン・フジオカ)がすでにあるものを探し出していたことを知る。勇磨は密かに康治の研究室を探っていたのだ。とある幾何学模様の画を見つけた勇磨は、それが牧雄の追い求める、30億の遺産よりも「価値あるもの」につながる重要な資料と考え、それをネタに楓にアプローチをかけてきた。一人になった楓は勇磨を家に招き入れた。勇磨は研究室で見つけたある絵を見せていた。それは「フラクタル図形」というものだった。

そのころ、佐代と話した伯朗は、佐代と禎子が再会したのは同窓会であり、そのころ伯朗の実父・一清(R-指定)が脳腫瘍を患っていて苦しんでいたため康治を紹介したということを知った。そして、佐代と伯朗は、康治の部屋に入り、1990年 患者M6 フラクタル図形と書かれた絵を見つけ出していた。その絵は、一清が生前に書いていた絵に似ている。そして、その絵のことを一清は「神様に描かされている」と言っていたのだ。禎子は康治の治療を受けて一清が穏やかな日々を送ることができたことに感謝していたのに、そのことを黙っていた。佐代は、康治と禎子が邪魔になった一清を殺したのかもという。禎子が自責の念から自殺したのか、あるいは自首しようとして殺されたのかという。そして「楓さんには気を付けた方がいい」と言った。

明人の家を訪ねた勇磨は、実は盗聴器を仕掛けるために訪ねていたのだ。そして、マンションを訪ねてきた人を知り、「そういうことだったのか。このゲームは俺の勝ちだ」と言った。

伯朗の部屋にも訪問者があった。それは牧雄だった。

■第8話あらすじ
伯朗(妻夫木聡)は、突然自宅に押しかけてきた牧雄(池内万作)から、脳の研究をしていた康治(栗原英雄)の研究記録を見つけて欲しいと言われる。

そこには、伯朗の実父・一清(R-指定)の脳腫瘍に対する研究データがあり、それが人類の未来において画期的な発明に繋がる内容だというのだ。さらにその研究資料は、康治から伯朗の母・禎子(斉藤由貴)が譲り受けているはずだから伯朗こそがそれを探す者として適任だと断言する。

牧雄が探していた30億の遺産よりも「価値があるもの」とは、康治の研究記録だった。

義父・康治の治療を受けた後に、実父・一清は若くして亡くなった…。康治は、母・禎子を手に入れるために、患者だった一清の死を意図的に早めたのではないか?そんな疑念を拭えない伯朗に対し、楓(吉高由里子)は当時の康治を知るある人物に会いに行こうと伯朗を誘う。

一方、勇磨(ディーン・フジオカ)もその研究記録の価値に気づき、母・佐代(麻生祐未)に内緒で単独行動をしていた。そんな勇磨の様子に気づいた佐代は、ある日伯朗に「勇磨と楓さんはつながっている」と忠告し…。

TBS 2020年10月スタート。毎週日曜日放送、「危険なビーナス」。出演:妻夫木聡、吉高由里子、染谷将太、ディーンフジオカ、麻生祐未、中村アン、斉藤由貴、小日向文世、坂井真紀、戸田恵子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kikenna_venus」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「危険なビーナス」番組公式サイト
Paravi「安全なビーナス」

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