「科捜研の女20」風丘先生(若村麻由美)、夫の失踪から19年!今、新たな真実が見つかる!第6話ネタバレと予告動画

2020年11月27日13時30分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子「科捜研の女season20」第7話は、解剖でいつもマリコ(沢口靖子)を助ける解剖医の風丘先生(若村麻由美)の娘・亜矢(染野有来)が登場!亜矢は科捜研で働くことを目指し、マリコ(沢口靖子)を師匠と慕う!風丘の夫が失踪して19年!新たな真実がマリコの手によって暴かれる!2020年12月3日(木)夜8時より「科捜研の女season20」第7話放送!予告動画は番組公式サイトにて。



11月26日に放送された第6話は、被害者の胃の中に残っていた干物を探すために、京都中の干物屋を探したり、魚を求めて京都中の魚屋をめぐるなど、「警視庁・捜査一課長」でおなじみの人海戦術を使うような過酷な捜査だった。それを真実を追求するために簡単に「やりましょう」といってしまうマリコ(沢口靖子)の姿勢は変わることがない。

そして、干物の秘密をさぐるために、科捜研の事務所内に、シロギスを一杯に並べて干物を作った場所を探した。部屋がいったいどんな匂いになってしまうのか、作った干物はどうしたのかと心配する視聴者も多数いた。いままでも沢山の実験をこなしてきたマリコだが、今回の干物はビジュアル的にもかなりの迫力だった。

12月3日に放送される第7話は、マリコととてもいい関係をもつ解剖医の風丘先生(若村麻由美)の話だ。風丘の夫は19年前に失踪している。その後、シングルマザーとして二人の子供、娘・亜矢と息子・大樹を育てている。夫の失踪については、登場したシーズン8からマリコに打ち明けていて、のちに発見された白骨死体が夫であったことがわかった。第7話では以前の鑑定とは違う結果が出る模様だ。いったいどんな真実がみつかるのか?

そして、シリーズでは何回か登場した娘の亜矢が大学生になって登場する。シリーズファンなら、親戚の子供が大きくなってゆくのを見守るような視線で、科捜研で働くことを夢見る成長を見守っているが、その亜矢も事件に巻き込まれてゆく。

■前回:第6話あらすじ
京都市内のトンネルで、有名カメラマン・梶木譲士(栄信)の遺体が見つかった。現場の状況から、被害者は別の場所で殺害され運ばれてきたものと思われたが、臨場した榊マリコ(沢口靖子)は着衣に白い粉が付着しているのを発見する。また、梶木のズボンのポケットから、幼い少女が写った写真の切れ端を見つける。

そこへ、藤倉甚一刑事部長(金田明夫)が組織犯罪対策課の刑事・中川昇(須田邦裕)を伴って現れた。中川によると昨夜、薬物取引が行われるという情報が入り、とあるパーティーに潜入していたところ、参加者のひとりだった梶木が途中で行方をくらましたという。2人は白い粉を薬物とにらんでいるようだった。

ところが鑑定の結果、白い粉は薬物ではなく岩塩と判明。梶木は死の直前、“シロギス”という魚の干物を食べたこともわかった。また、梶木は数年前まで第一線で活躍していたが、最近は仕事を脅し取るため関係者のスキャンダルを隠し撮りしていた事実も発覚する。

事件当夜、梶木が参加していた宴席は、人気モデル・水沢キヨラ(矢島舞美)のバースデーパーティーだった。“果物のように潤いたっぷりのジューシー肌”をアピールポイントに掲げるキヨラは、パーティーの料理にシロギスの干物があったかと問うマリコに対し、「私がそんな乾いたものを食べるわけないでしょう」とイライラする。当日の料理を手がけたカフェのオーナー・草谷ゆり子(長野里美)も、フルーツ中心で魚は出さなかったと証言する。だが、その矢先、パーティーの片隅でキヨラと梶木が言い争っていたという目撃証言が浮上した。

その後、科捜研は、被害者の足どりを追うため、梶木が最後に食べた干物を徹底捜索する。しかし、干物やで売っている商品の中に、一致するものはなかった。次にマリコは魚を扱っている店を映した防犯カメラの映像を集める。その中でシロギスを買ったスタイルのいい女性が映っていた。歩行認証で確かめるために、モデル事務所に向かい、その映像を取った。すると、キヨラの歩行認証が一致した。キヨラの家にゆくと、現場で見つかった下足痕と一致するスニーカーもあった。キヨラの疑いが濃厚になった。キヨラの家を捜索し、血痕が落ちていないか、干物を作った形跡がないかを調べると、冷蔵庫に干物を作っていることがわかった。キヨラは干物が好きだというイメージをつくのを恐れて隠しただけだといい、あの現場には散歩に行っただけだという。

マリコがキヨラが作った干物を鑑定すると、使っている塩が違うことがわかり、キヨラは釈放された。そして、干物に使われた塩から、干物カフェのオーナーゆり子にたどり着いた。そのオーナーは、育児放棄されていた譲士とキヨラを親のように育てていた。譲士がスキャンダル写真をとって、それを脅して仕事をとっていたことをいさめるが、譲士はいうことを聞かなかった。ゆり子は一度は自分が殺害したといったが、マリコの鑑定からゆり子の干物と譲士の胃の中の干物は一致しなかった。ゆり子はキヨラが殺したと思って、かばっていたのだ。キヨラは、ゆり子が殺したと思って、遺体を別の場所に移していた。ゆり子はキヨラがやったと思ってかばっていた。

マリコは干物の秘密を見つけるべく、科捜研内で大量の干物を作り始めた。干物は譲士の部屋で作られていたのだ。

しかし、真犯人は若葉アユミ(飯島順子)というモデル事務所のオーナーだった。アユミはパーティで薬物を売りさばいていたが、その現場を譲士に取られた。譲士はアユミを脅すことはやめて、映した写真を警察に差し出すといったのだ。キヨラやゆり子に言われたことから、人生を見直したのだ。そして、警察にいかれては困るアユミが殺したのだった。

■第7話あらすじ
監察医・風丘早月(若村麻由美)の娘で大学生の亜矢(染野有来)が、科捜研を訪ねてきた。あとで解剖鑑定書を持って来るはずの風丘と待ち合わせをしているのかと思いきや、たまたま交通事故を目撃したことから京都府警交通部で聴取を受け、その帰りに”師匠”と慕う榊マリコ(沢口靖子)のもとまで挨拶にやって来たという。

将来、科捜研の研究員を目指している亜矢は、マリコたちの鑑定作業に興味津々!無邪気にどんな事件の鑑定なのかとたずねるが、マリコは「それは言えない。ただ、今日は”忘れてはいけない日”」とだけ、口にする…。

その後も瞳を輝かせて鑑定を見学する亜矢に、マリコたちは風丘の差し入れがヒントとなって解決した”100円殺人事件”や”8億円の猫殺人事件”を語って聞かせるが…!?一方で、亜矢に秘密で鑑定を続けるマリコ…その結果が示す真相とは!?

テレビ朝日系 10月、毎週木曜夜8時より木曜ミステリー「科捜研の女season20」がスタート。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season20」番組公式サイト

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