「35歳の少女」鈴木保奈美が眠れる母に…望美は奇跡を起こせるのか!?第9話予告動画と第8話ネタバレ

2020年11月30日14時30分ドラマ
@日本テレビ

柴咲コウが鈴木保奈美にそっくりと話題に!時間泥棒となった望美は、本当に幸せを手に入れたのだろうか?病床の多恵が家族みんなでやりたかったこととは?結人(坂口健太郎)の生徒(石田星空)がいじめで不登校に、今度は救えるのか!?田中哲司と竜星涼が大乱闘?「35歳の少女」12月5日(土)よる10時から放送の第9話のみどころと第8話ネタバレあらすじを紹介!予告動画は番組公式HPで公開中だ。



11月28日に放送された第8話は、望美が行方不明のまま時間は流れ、結人は小学校の教師として働き、愛美は恋人代行で収入を得るようになっていた。そして、見つけ出された望美は、動画配信で“時間売買”を起業していたことが判明。家族と結人は望美に会いに行くが、35歳らしい成長をとげた望美は、無表情で無駄を嫌い、自分の幸せだけを願う、時間泥棒の“灰色の女”に変貌していた。Twitter上では10歳から35歳までの望美を演じ分ける柴咲の演技力を絶賛する声が多く上がり、さらに「柴咲コウが途中鈴木保奈美に見えた…」「演技力で親子だと認識させられるって、マジで凄いと思うすごい」と、“灰色の女”の表情が25年後の多恵にそっくりと話題に。

誰の幸せも願わないと言いながら望美は、進次に「家族に手紙でも書いたら」と助言し、愛美には自分をごまかすのはやめて素直になって、夢を手に入れる努力をするよう諭す。昔の望美に戻って欲しいと願う結人には、自分のことを棚に上げて人を責めるなと言い、「私たちはさよならを言うために出会ったの」と、映画『陽のあたる場所』のラストシーンでエリザベス・テイラーが恋人に告げた別れの名台詞を引用する。少しも幸せそうに見えない望美、語り口調は変わっても言っていることは以前と変わらずに正論なのが余計に悲しい。結人はなすすべもなく、多恵に助けを求めるのだが…。多恵はこれまで語らなかった自分の苦悩と切なる願いを望美に告げて、倒れてしまう。

夢オチとなってしまった望美と結人の結婚式では主要登場人物が集結!バラバラになってしまった家族が勢ぞろいし、全員が幸せそうな表情を浮かべるウエディングは夢だと分かっても温かい気持ちがこみあげてくる。3家族が揃うのはこのシーンが最初で最後だという。もうオールキャストでの撮影がないとしても、最終回でも同じシーンが登場することを願わずにいられない!

12月5日に放送される第9話は、目覚めた望美と入れ替わるように多恵が意識不明に…。家族の説得にも関わらず、望美は多恵の病室から立ち去ってしまう。もう二度と傷つきたくない望美は、家族への愛情も心の奥深くに閉じ込めてしまったのだ。

進次が自分の駄目さを認めて謝罪したことをきっかけに、部屋から出てきた加奈。2人の関係はどんな変化をみせるのか?未だに迷走を続ける達也(竜星涼)。第8話の白Tは「DREAM」、次回第9話の達也のメッセージとは?そして、ついに父の進次と本気で対峙!

そんな中、結人が心配していた生徒(石田星空)が不登校になってしまう。その生徒のために動こうとした結人は「他の生徒の時間を無駄にするようなことはやめてください」と同僚に諭されてしまう。誰かを救うために使う時間は“無駄”なのだろうか…。

そして、望美は多恵が自分のために残したカセットテープを聞き始める…。

■Hulu「25年後のあなたへ」第2話は進次の物語!
#2「社長賞と無職の俺」元妻・多恵が倒れる前、進次はかつての家族の家を訪れていた。するとそこには、25年前の若かりし進次が!幸せで仕事もバリバリこなす過去の懐かしい姿を見て、現在、無職&家庭崩壊危機の進次は、過去の自分に「困ったときのとっておきの方法」を聞く。田中哲司の1人2役は必見!

■前回:第8話あらすじ
望美(柴咲コウ)は家族と結人(坂口健太郎)の前から姿を消し、連絡もつかない状態になっていた。望美を探しながらも再び教師として働き始めた結人は、クラスで浮いている生徒(石田星空)の力になりたいものの、成績第一の教育方針に馴染めずにいた。そんな中、結人は望美の手がかりを求めて愛美(橋本愛)に会いに行くと、デザイナーの夢を諦めた愛美は代行業の会社に登録し働いていた。

その頃、売りに出された時岡家では内覧会が始まる。心ここにあらずの多恵(鈴木保奈美)は、見学に来た家族の娘を思わず望美と重ねてしまう…。

一方、離婚危機が続く今村家では進次(田中哲司)が口をきいてくれない加奈(富田靖子)に手を焼く。さらに達也(竜星涼)は加奈と実の父から手に入れた大金を手に「でっかいことをやってやる」と家を飛び出す。慌てて後を追う進次が行きついた先は馬券売り場だった。1レースに100万円をつぎ込んで負けてしまった達也。もう一勝負するという達也に、進次は「残った100万円は加奈に返そう。おまえもそう思って全額賭けなかったんだろう」と説得。達也を連れて家に戻った進次に、部屋に引きこもったままの加奈から望美の動画が送られてくる。

動画に映っている望美は灰色の衣装を身に着け、無表情のまま、“時間の売買”を斡旋する仕事について語っていた。望美の居場所を達也に割り出してもらった進次は訪ねていくが、今の生活で充分満足しているという望美。「もう、誰の幸せも祈らない。誰かを笑顔にしようとも思わない。自分のためだけに生きていく。自分が幸せになること以外興味がない」と追い返されてしまう。

そんな中、望美が置いていった昔のカセットテープを聞いていた結人は10歳だったころの出来事を思い出し、勇気を振り絞って望美のもとを訪れる。昔の望美に戻って欲しいと必至に説得するが、凍り付いた望美の心が溶けることはない…決定的な別れを告げられてしまう。打ちひしがれた結人は多恵を訪ね、「もとの時岡望美にもどしてやってください」と土下座する…。

一方、望美も夢の中で10歳のころの自分と対話していた。かつての自分から「あんたが一番時間を無駄にしている!」と指摘されうろたえる望美…。その時、多恵が望美のマンションを訪ねてきた。沢山の人の幸せを願っていた娘がもう戻らないと悟った多恵は、「自分の生き方が正しいかどうか、ずーっと怖くて自信がなかったけど。必至で自分を奮い立たせてきた。けど、間違ってた。私はあなたをこんな人間にするために、25年がんばったわけじゃない」、一緒に死のうと望美を窓に追い詰める。

必至に抵抗する望美は、空を見上げ…「なにか…まぶしい。そうか、私は、こうやって死ぬんだ」と想う…。しかし、望美が死を意識したその時、ドサリと倒れる音が聞こえ…多恵が望美の足元に倒れた。「何やってるのママ?」ぴくりとも動かない多恵を呆然と見つめる望美…。

■第9話 あらすじ
望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)が倒れたことに衝撃を受けつつもこころは閉ざしたまま、危険な状態の母を愛美(橋本愛)と進次(田中哲司)に任せて病院を後にする。

そんな中、愛美は入院道具を取りに寄った時岡家で、多恵の日記に「望美が改心したら家族みんなですき焼きを食べたい」と思いを綴っていたことを知り、望美のマンションに説得に行く。しかし、別人のように変わってしまった望美は聞く耳を持たず、結局言い争いになってしまう。

時岡家を訪ねた結人(坂口健太郎)は、進次から多恵が倒れたことを聞く。多恵を望美の元に行かせたことに責任を感じながらも今の自分のままでは望美に何を言っても届かないと感じる結人…。学校では、不登校になった生徒(石田星空)をどうすることもできず、さらに実家に行くと寝たきりの父親の容態が急変していた!

一方進次は、自分の今の家族のことを何とかしようと決意。止める加奈(富田靖子)を振り切り達也(竜星涼)が引きこもる部屋に突入する!そして、たった一人、自分の幸せだけを考えて生きる決意をした望美は、なぜか再び10歳の自分が現れる夢を見ていた。多恵が倒れたことを機に、それぞれの歪んでしまった時計の針が動き始める…果たして、凍り付いた望美の心に届く言葉はあるのか…?

「35歳の少女」は日本テレビにて2020年10月10日より毎週土曜日よる10時スタート!出演:柴咲コウ、坂口健太郎、橋本愛、田中哲司、富田靖子、竜星涼、鈴木保奈美 ゲスト出演:石田星空 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shojo35」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ「35歳の少女」番組公式サイト

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