【最終回】「ルパンの娘2」平和を取り戻した深田恭子と瀬戸康史!元フィアンセの父・市村正親が登場!第8話ネタバレと9話予告動画

2020年12月04日10時48分ドラマ
@フジテレビ

深田恭子×瀬戸康史「ルパンの娘」第9話は、“Lの一族”とライバル関係だった円城寺家の豪(市村正親)が繰り広げるリング争奪戦!いつになったら、華(深田恭子)と和馬(瀬戸康史)に本当の平穏な日々が訪れるのか?映画化も決定!2020年12月10日(木)夜10時「ルパンの娘」最終回・第9話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



12月3日に放送された第8話では、“Lの一族”として母や父を助けるために杏(小畑乃々)が、長年思い続けている北条美雲(橋本環奈)を救うために渉(栗原類)が覚醒した!“Lの一族”であることがばれてしまった華(深田恭子)が杏のために作った衣装を身にまとい、バッタバッタと大人を倒してゆく杏の姿や、いつもと違って地声で戦う渉の姿には新鮮なものがあった。

また、美雲が住んでいる古いアパートの隣人の二人が、倉科カナと塚本高史だった。そして、二人の役は俳優を目指してオーディションに参加している。尊(渡部篤郎)は、にせの“Lの一族”の映画化のオーディションに二人呼び出して、目撃者とさせることに成功する。倉科カナと塚本高史といえば、テレビ朝日の人気シリーズ「刑事7人」で刑事を演じているコンビだが、第8話に「次のオーディションは刑事ものだ」というセリフがあり、クスっとさせられる演出だった。

12月10日の最終回・第9話では、尊たちの策略が成功し、世間が“Lの一族”を忘れようとしているところからスタート。華と和馬(瀬戸康史)、杏は幸せな日々と送っている。第8話でストーリーとして落ち着いたと思われるところだが、「スペシャルエピソード」として、毎話、ミュージカルシーンを楽しませてくれた円城寺輝(大貫勇輔)の父親・豪(市村正親)が登場して、“Lの一族”の平和をかき乱す。そして、リング争奪戦が始まる。

毎話ミュージカルシーンの入っているドラマの最終回にふさわしい大物ゲストの登場だ。市村は劇団四季出身で、これまで紫綬褒章、旭日小綬章をはじめ、数々の受賞歴を誇る日本を代表するミュージカル俳優だ。役どころも、これまでのドラマ内で数々のミュージカルシーンを演じてきた大貫演じる輝の父親ということで、もちろん市村のミュージカルシーンも用意されている。最終回に華やかなミュージカルシーンを堪能したい。深田恭子がセーラー服でおさげ姿でも登場することがアナウンスされている。そちらも楽しみにしている視聴者も多い。

■「ルパンの娘」映画化決定!
2021年に公開予定で、12月からクランクインが発表された。深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、麿赤兒、藤岡弘(特別出演)、信太昌之、マルシア、大貫勇輔といったおなじみのメンバーがそのまま出演することとなる。コロナ禍で疲れた人に少しでも笑ってもらえる映画を目指す。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
三雲華(深田恭子)は娘の杏(小畑乃々)に自分たちが“Lの一族”だと知られてしまった。一方、盗賊団が抱える殺し屋ナターシャ(太田莉菜)の凶刃に倒れた桜庭和馬(瀬戸康史)は警察病院に運び込まれる。典和(信太昌之)と美佐子(マルシア)、娘の杏、そして事件現場から付き添った北条美雲(橋本環奈)に見守られる和馬。しかし、実は生きていて強盗殺人を犯したと世間を騒がせている“Lの一族”である華たちが和馬のもとへ駆けつけることはできない。ただ祈ることしかできない華たちだったが、その願いも虚しく和馬は心肺停止状態に。絶体絶命の窮地に追い詰められた“Lの一族”。渉(栗原類)は、なぜ自分たちが“Lの一族”であることを杏に教えたのだと尊を責める。しかし、尊は何も告げずに三雲家を出て行ってしまう。

和馬は一命をとりとめた。杏に、華との恋を語り、華にあったら抱きしめてほしいと頼む。

病院から戻った美雲は猿彦(我修院達也)に、和馬の窮地になぜ“Lの一族”が現れなかったのかと疑問をぶつける。「所詮は泥棒。逃げることしかできない」のだと憎まれ口をききながら襖を開ける猿彦だったが、目の前には尊の姿が。祖父の仇と身構える美雲に、尊は宗真(伊吹吾郎)の死の真相を知る人物を連れて来たと言う。巌(麿赤兒)だ。巌が事件について語る。それは、“Lの一族”とは別の窃盗団がいて、“Lの一族”の命とお宝を狙っていた。美雲の祖父・宗真(伊吹五郎)が持っている調査資料を盗みに入り、それを目撃されてナイフで刺し、火をつけたのだった。宗真は盗賊団の手で殺されることを拒み、自害したのだ。盗賊団には黒幕がいる。

ナターシャたちのアジトを訪れる何者か。それは美雲だった。美雲はナターシャたちに、“Lの一族”の居場所を知りたくないか?と持ちかける。「Lに復讐がしたい」のだといった。しかし、それは、ナターシャたちが祖父から奪った資料を持っているとにらんでのことで、尊に協力してそれを奪おうとしていたのだ。そんな美雲は和馬の病床を訪れ、和馬が愛した“Lの一族”のことを自分も信じてみようといった。

ナターシャたちとおびき寄せたのはロマンス劇場だ。和馬も急いでそこへ向かう。尊、悦子(小沢真珠)、マツ(どんぐり)そして、華もそこへ向かった。しかし、4人は囚われてしまう。遅れてやってきた美雲を助けようと渉も戦おうとするがすぐに倒されてしまった。しかし、美雲が機転をきかせてその場を封じる。和馬、そして、やってきた杏の活躍により、“Lの一族”は無事に解放された。そして、家からもってきた“Lの一族”が奪ったとされる金銀財宝をおいて、その場を去る。ナターシャの一番の部下にだけは睡眠薬をかがせずにいた。

劇場の外には、“Lの一族”の映画のオーディションがあると思ってやってきた美雲のアパートの隣人二人(倉科カナ、塚本高史)が、劇場をでてゆく手下を目撃していた。そして、“Lの一族”が華たちとは別の存在であると世間に思わせることに成功した。杏は華を抱きしめ、和解した。

そのころ、美雲は奪った資料を読んでいた。そこにかかれていたのは、三雲玲という名前だった。この人物こそが、美雲が探す人物なのだ。玲とはい一体だれなのか?

■最終回・第9話あらすじ
華(深田恭子)と和馬(瀬戸康史)、杏(小畑乃々)たち家族に再び平穏な日々が訪れていた。生死をさまよっていた和馬は無事に生還、母親の華が大泥棒一家“Lの一族”だと知ってしまった杏も受け入れてくれた。そして世間に生きていることがバレてしまい追い詰められていた“Lの一族”も、ナターシャ(太田莉菜)や大柄な男(岡元次郎)たち盗賊団を本物の“Lの一族”に見せかけるという尊(渡部篤郎)のアイデアで窮地を切り抜けることができたのだ。

北条美雲(橋本環奈)もまた、うるさかった隣人が引っ越したことで静かな生活を取り戻していた。そこに予期せぬ来客。訪れたのは今まで仇として追いかけてきた尊だった。尊の様子から自分に頼みごとがあるのだと推理する美雲。さらに“Lの一族”ではなくわざわざ自分に頼みに来るということは“家族に言えない秘密”があるのではないか? と鋭く畳みかける。相変わらずの美雲に尊はさっそく願い事を申し出るのだが…。

その頃、悦子(小沢真珠)は宝を大放出してしまったことによる“お宝不足”で息も絶え絶えになっていた。そこに渉(栗原類)から新たなお宝“グレース・ケリーの愛したカルティエのダイヤモンドリング”が提案される。悦子は飛びつくが、渉は美雲にプレゼントするのだと言い張る。

そんな時、華と和馬のマンションに円城寺輝(大貫勇輔)が現れた。円城寺は華に1日だけフィアンセのふりをして欲しいと頼む。円城寺は突然帰国した父の豪(市村正親)に、許嫁であった華とまだ結婚していないことを叱られたのだという。突然の無理難題な申し出に戸惑う華と和馬だったが、豪はとんでもなく怖い男のようで…。

豪と会った華と円城寺は、結婚式の日取りやドレスをどうするのか問い詰められる。そして円城寺家で花嫁に贈ると決められているリングを華のために盗み出すよう円城寺は言い渡される。それは尊たちの狙っている“グレース・ケリーの愛したカルティエのダイヤモンドリング”だった。

尊は昔からライバル関係だった豪からリング争奪戦を申し込まれ受けて立つ。その条件は三雲家と円城寺家でリングを盗み合い、三雲家が先に盗んだら華の許嫁の件を豪が取り消し、円城寺家が勝ったら華を円城寺家に嫁がせるというもの。かくして世紀の泥棒合戦が始まった!

フジテレビ2020年10月スタート。毎週木曜日、よる10時放送、「ルパンの娘」。出演:深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、麿赤兒、藤岡弘、信太昌之、マルシア、大貫勇輔、松尾諭、伊吹五郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@lupin_no_musume」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

フジテレビ 「ルパンの娘」番組公式サイト
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