<愛の不時着>ヒョンビン、リアル兵役でも男前!「じっくり聞いタロウ(テレ東)」康熙奉(カン・ヒボン)出演回レポ!

2020年12月04日20時30分芸能
TVerよりキャプチャー

第4次韓流ブームで沸いている日本!韓流スターと切り離せない「韓国の兵役制度」について、韓国文化に詳しい作家・康熙奉(カン・ヒボン)が12月3日(木)深夜放送の「じっくり聞いタロウ」に出演し、じっくり語った!「愛の不時着」ヒョンビンのリアル兵役話にもビックリ!見逃し配信はTVerで12月11日(金)予定まで配信中だ。(敬称略)



康熙奉(カン・ヒボン)は「韓流スターと兵役」「悪女たちの朝鮮王朝」「韓国ドラマ&K-POPがもっと楽しくなる!かんたん韓国語読本」など、多くの韓流関連書籍を執筆している作家。今や「愛の不時着」「梨泰院クラス」などの韓流ドラマや、世界的トップスターとなったBTS、韓国の名プロデューサーJ.Y.Parkが手掛けたNiziUの活躍など、日本での韓流ブームは留まるところを知らない。そんな中、「じっくり聞いタロウ」では、日本人が知る由もない韓流スターと兵役の知られざる実態について、康熙奉(カン・ヒボン)にじっくり聞いてみた。

じっくりTVerよりキャプチャー 康熙奉(左)韓国では19歳になる年に徴兵検査を受け、大学在学中に入隊するのが基本。スポーツや芸術には活躍度合いによっての免除制度があっても、芸能界においては免除制度がない。最近では、世界的な活躍が目覚ましいBTSの兵役免除論争が記憶に新しいが、韓国には「兵役法」という法律があるため、売れっ子韓流スターでも兵役につかねばならないのだ。
だが、元祖韓流スターであるペ・ヨンジュンは、ある理由から兵役に行っていない、という康熙奉の発言に、司会の名倉潤や河本準一もビックリ!また、他の韓流四天王、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ウォンビンもそれぞれの理由によって、兵役を免除されたり、早期除隊をしているという。
詳しくはTverで

前述したBTSのように、どんなに素晴らしい功績を残そうとも兵役免除制度がない韓国芸能界。昔は「兵役は芸能人の墓場」だとまで言われていたと康熙奉は述べる。だが、その「芸能界の墓場」とまで呼ばれた兵役を逆手にとって人気を不動のものにした俳優がいるという。
それが「愛の不時着」で一躍大ブームを巻き起こしたヒョンビンだ。彼は、入るのも出るのも難しいと言われている海兵隊に28歳で自ら志願した。まさに、男の中の男なのだ。康熙奉の“男の中の男”という表現に、思わず「愛の不時着」のジョンヒョクと演じているヒョンビン本人がダブってしまうのは、筆者だけではないはず。
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そんな、男の中の男がいる一方で、兵役逃れがあるのも事実だと康熙奉は語る。また、芸能人が兵役についたときの処遇や、韓流スターも根を上げるガス室訓練の実態、そして、除隊しても兵役は40歳まで続くというビックリな実情まで、まさに、じっくりと聞かせてくれた。同じ若者でも日本と韓国は、兵役一つで大違いなのだ。康熙奉(カン・ヒボン)が語る韓流スターの知られざる兵役事情は、12月11日(金)予定までTverで視聴できる。

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