『TAAF2021』アニメ功労部門顕彰者に鈴木敏夫、さくらももこら8名決定!羽佐間道夫NA新PV公開!

2020年12月09日12時00分アニメ

来年2021年3月12(金)から3月15日(月)の4日間、池袋にて開催する、東京アニメアワードフェスティバル2021(TAAF2021)「アニメ功労部門」顕彰者にアニメーション界の名プロデューサー・鈴木敏夫、「ちびまる子ちゃん」など、国民的作品を生み出した漫画家・さくらももこら8名が決定!Youtubeにて新プロモーション動画も公開した。



東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)は、2002年に「東京国際アニメフェア」の一環として行われた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭。日本国内で未興行の世界のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメーション業界に貢献された方々を顕彰し、先人達の歴史、技術、生き様を伝える「アニメ功労部門」を中心に、その他招待作品の上映やイベントを実施する。

「アニメ功労部門」において顕彰が決定した8名のレジェンドは次の通り(敬称略)。
●スタジオジブリ全作品をプロデュースしてきたアニメーション界の名プロデューサー・鈴木敏夫。
●『ちびまる子ちゃん』など、国民的作品を生み出した漫画家・さくらももこ。
●『タイムボカンシリーズ』『ドラゴンボールZ』などギャグからアクションまで幅広いジャンルで活躍した脚本家・小山高生。
●『機動戦士ガンダム』を生み出し総監督を務めるなど、日本の巨大ロボットアニメに新時代を切り開いた演出家・富野由悠季。
●宮崎駿、高畑勲 両監督から信頼を置かれ、人物や動物たちを繊細に動かしてきた名アニメーター・才田俊次。
●スタジオジブリ作品をはじめ数々のアニメーションに携わり、作品の質の向上に多大な貢献をした名編集者・瀬山武司。
●数千作品のスタジオコーラス、CMソングに携わり、魅惑の歌声でアニメーションに潤いを与えた、スキャットの女王・伊集加代。
●洋画の吹き替えのみでなく、『赤毛のアン』のナレーターから『銀河英雄伝説』のシェーンコップまで、話芸としての声優の道を切り開いた声優・羽佐間道夫。

また初解禁となったPVは、TAAF20201の功労部門受賞者である声優の羽佐間道夫がナレ―ションを務めている。映像ディレクターの依田伸隆と羽佐間道夫がタッグを組んだ力作だ。

ナレーションを務めた羽佐間道夫は、「TAAFは、前身の「東京国際アニメフェア」時代から携わっていた、とても思い入れの深いイベントです。アニメ功労部門の賞を頂戴し、PVのナレーションも担当させていただくことになり、大変光栄に感じています。東京国際アニメフェアで声優のステージをプロデュースしていた、あの頃を思い出しながら挑ませて頂きました。お送りいただいた映像に仮で入っていたナレーション(ディレクター依田さんの声)がとても良かったので、負けないように、と力を注ぎました。
依田さんとの雑談の中から生まれたアイデアを活かして、アドリブ入りのちょっと面白いバージョンも作らせていただきました。ぜひ皆さんにこのPVを、様々な場所で見て聞いて頂けることを願っています」とコメント。

一方、PVディレクターの依田伸隆は、「大変な本年ですがTAAFが元気で何よりです!功労部門もレジェンドすぎるし!って思ってたらなんと今年はナレーションを羽佐間さんに読んででいただけるとの事!かなり緊張しながら収録に臨んだのですが、羽佐間さんはずっと冗談を言ってくださったたりして、本当に面白い収録現場でした。
羽佐間さんの声をお聞きしながら数々の名画やヒーローを思い出していたのですがその矢先、めちゃくちゃなギャグを放ってくれるという贅沢な時間。緊張はおろか仕事だという事も忘れていました」と語っている。

PV映像
TAAF2021公式HP