「相棒19」第10話 内村刑事部長と昵懇の暴力団が事件に関係!特命が緊急事態を引き起こす!第9話ネタバレと予告動画

2020年12月10日10時21分ドラマ
@テレビ朝日

右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が活躍する「相棒season19」第10話「超・新生」は、内村刑事部長(片桐竜次)と昵懇の暴力団組長(大石吾朗)がとある事件をめぐって密約を交わす!警察と暴力団の密約とは?右京がそんな内村を許すのか?2020年12月16日(水)よる9時、「相棒season19」第10話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



12月9日に放送された第9話は、SNS上での匿名による発言がもととなった事件を扱った。裏アカウントなどを調べるサイバーセキュリティ対策課の青木(浅利陽介)が嬉々としてその情報を解析してゆく様子は見ていて面白いが、SNSにアップした些細なものが証拠となって場所や時間の特定がなされるのは怖いとすら思える。そして、平凡な主婦にみえた智子(藤吉久美子)だが、見ていたSNSの裏アカウントから本人を特定したりと、なかなかの腕前だった。サイバー対策課で働ける才能の持ち主とも思われた。

12月16日に放送される第10話は、暴力団と密約を交わした内村刑事部長(片桐竜次)。いままでも何度か密約を交わすシーンもあったが、今回はどんな密約をかわすのか?贋作を製造販売する暴力団と反グレの関係はどうっているのか?特命係が独自捜査を始めると予想もしない事態に発展していってしまう。右京の捜査が内村を追い詰めるのか?

■ノベライズ本発売&プレゼント!
ノベライズ「相棒 season18」の下巻が12月7日に発売となった。そして、ノベライズ「相棒 season18」の上・中・下巻セットを抽選で10名様にプレゼント。応募は番組公式サイトからとなる。

■前回:第9話ネタバレあらすじ
歩道橋で女性・浅井環奈が転落死する事件が発生。目撃者の主婦・智子(藤吉久美子)の証言により、被害者の知人の男・溝口が重要参考人として浮上する。溝口は、かつてカリスマイケメンシェフとしてマスコミをにぎわせていたが、SNSでの発言が炎上し、最近は金に困っていたという。

一課が、行方をくらませた男を追う中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、“通報のお手本”とも言える詳細な証言をした智子に注目。智子の証言と、防犯カメラの映像から、一週間前、矢坂美月(野村佑香)という女性弁護士が、環奈と接触していたことを突き止める。見たところ、名刺を交換しているようなので、初対面のようだ。ところが、美月はその直後、階段から足を踏み外して“事故死”していたことが分かる。最近は、DVやストーカーなどに苦しむ女性の事案を担当していたという。それは、自分が依頼者から襲われたことが原因となっている。同じような思いをしてほしくないと担当案件をストーカーなどを変えていったのだ。

美月が事故死した場所にいってみると、幼い娘を連れた母親が花を手向けていた。話を聞くと、主婦はSNSでの裏アカウントでは辛い本音を吐露していたものの、他には自身が苦しんでいることをはなしたりしていなかったが、美月の方から声をかけてきて相談にのってくれたという。

事件の目撃者・智子は夫婦円満の演技をしていたが、実は別居中だったのだ。暇を持て余しSNSを見る日々だった。そして、1年前、美月のSNSにひどい書き込みがあり、殺害予告までもを見つけた。助けるために事務所に向かうと、美月が襲われていた。暴漢を警察に引き渡した。智子は「おおごとになった」と反省したが、美月は「私達二人だったらもっとたくさんの人助けられるんじゃないかしら」と智子とタッグを組むことにした。花を手向けていた主婦も智子がSNSを見つけて、美月が助けにいったのだ。

溝口は自分と関係をもった女性を盗撮し、それをネタに脅していたのだ。しかも、その後ろで計画をたてていたのは環奈だった。溝口によると、すべては環奈からいってきたことで、環奈は自分のインコのSNSを通じて友達となった女性を口説かせていた。どうやら環奈が溝口を脅して、金を吸い上げていた。

智子はSNSをみて、困った人がいると美月に報告し、その報告をもとに美月はその人のところへ行く。そんなコンビを続けていたところ、智子は溝口のSNSを見つけた。環奈を襲うという書き込みだ。そこで美月は環奈を助けるために会いに行ったのに、事故死してしまった。その日を境に環奈のSNSの更新が止まった。実際は環奈が突き落としたのだ。美月が真実に気づけば、自分の罪がわかってしまうためだ。

智子は環奈が美月を殺したと思い、環奈に会いに行くと環奈は美月を歩道橋から落とそうとした。もみあった結果、智子が環奈を突き落としてしまった。智子は美月の事件を調べてほしくて、あえて警察に連絡したのだった。そして、美月の事件が解決したら、自殺しようと思っていた。しかし右京に思いを止められた。

■第10話あらすじ
贋作を売り歩いていた画商が自首してきたものの、買い手は自身の目利き力が傷つくのを嫌い、いずれも「騙されたわけではない」と主張。“被害者が存在しない”という不可解な状況が発生する。経済事件を担当する二課でも詐欺罪に問えず、自首してきた画商をそのまま帰すことに。ところがその直後、問題の画商が自殺してしまう。亘(反町隆史)は、動機を「良心の呵責」と主張するが、右京(水谷豊)は事の経緯から、画商が警察に逮捕されることで“緊急避難”しようとしたのではないかと推理し、独自の捜査を始める。

すると、贋作の製造、販売を、広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』が取り仕切っていると判明。それを知った刑事部長の内村(片桐竜次)は、昵懇の関係にある組長の桑田圓丈(大石吾朗)と密談を交わす。いっぽう、扶桑武蔵桜の組員が、半グレ集団に暴行を受ける事件が発生。両者の衝突は、やがて大規模な抗争へと発展して…!?

贋作に手を染めた画商はなぜ遺書も残さず自殺したのか
裏で糸を引くヤクザと暴走する半グレ集団の関係は…!?
特命係の捜査が予想を超える緊急事態の呼び水となる!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season19」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/篠原ゆき子/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season19」番組公式サイト
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