【最終回SP】沢口靖子「科捜研の女20」土門(内藤剛志)が監禁され、殺人容疑がかかる!第8話ネタバレと第9話予告動画

2020年12月11日13時20分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子「科捜研の女season20」最終回・第9話は、土門刑事(内藤剛志)が見知らぬ遺体とともに監禁される!さらに殺人の容疑までも!どもマリコンビで長年信頼しつづけている二人に訪れた危機!マリコは土門を助けられるのか?2020年12月17日(木)夜8時より「科捜研の女season20」最終回・第9話を2時間SPで放送!予告動画は番組公式サイトにて公開中だ。



12月10日に放送された第8話は、監察医の風丘早月(若村麻由美)の恩師でありバクテリア研究の世界的権威の“プリンセス・トシコ”こと、新海登志子教授(高橋ひとみ)が容疑をかけられる話だった。自ら容疑を濃くするような行動もとるが、それは、若者を立ち直らせようという考えからでてくる行動だった。

第8話では、いつもマリコ(沢口靖子)に「先生、調べてください」とこき使われている風丘が「今度は、私がこきつかうわよ」と話すシーンがあったが、マリコの「は?今度はってどういうこと?」とでもいうような表情がマリコならではであった。

12月17日に放送される第9話でシーズン20も最終回を迎える。2時間SPとして放送されるが、すでに土門刑事(内藤剛志)が見知らぬ遺体とともに監禁され、追加で発生した事件の容疑がかかるというストーリーが発表されている。土門自身が監禁されてしまうのは初めてのことだ。どもマリコンビのマリコが、土門の容疑を晴らすために尽力する。土門とともに監禁されてしまうバー経営者・安在志津枝役で南野陽子、土門に疑いのまなざしを向ける首席監察官・中塚弘文役で長谷川初範、土門と浅からぬ因縁を持つ投資詐欺グループの代表・檀野昭伸役でハリウッドザコシショウら、ゲストも豪華だ。

そして、予告動画で沢口靖子が「みなさまに重大なお知らせがあります」とメッセージを発したことが話題となっている。現行のテレビドラマで最も長く続いている長寿シリーズの20シーズン目という節目とも思えるシーズンの最後に、長年主演を務めている沢口靖子がどんな発表をするのか?

■前回:第8話あらすじ
榊マリコ(沢口靖子)は監察医の風丘早月(若村麻由美)に誘われ、風丘の恩師である“プリンセス・トシコ”こと、新海登志子教授(高橋ひとみ)が講演するNPO法人主催のシンポジウム会場を訪れていた。

登志子は、抗生物質のもとになる有機化合物を作り出すバクテリア研究の世界的権威。彼女が発見した多くの化合物は新薬開発に生かされており、まさに科学の力で人命を救い続けてきた人物だったが、ドレスにティアラという“プリンセススタイル”が大のお気に入り、というかわいらしい一面もあり、風丘はマリコを一度会わせたかったという。

だがその会場に突如、爆破予告が舞い込み、ホールは騒然。まもなく客席の下から時限爆弾が発見されるが、不可解なことに爆薬はごく微量で不完全ともいうべきものだった。しかし、かなりの知識を有した人物が作ったことは間違いないと思われた。犯人が見つかったが、頭脳明晰な男性で、その頭脳を爆弾作りに活かしてしまった。不完全なものを作ったのは金がないからだという。

その翌日、神社の境内で大手学習塾経営者・宮本慎一郎(上杉祥三)の刺殺体が発見される。宮本は先日、夢の実現を願う10人の希望者に1000万円ずつ合計1億円を出資する事業支援策を打ち出し、インターネット上で“1億円もってけ社長”として話題になった人物だった。この1億円出資企画には、応募者が殺到。常々、予算不足に悩む登志子の研究室も応募したらしかった。

そんな中、科捜研の調べで、遺体の近くに落ちていた植物片が、現場には自生していない珍しい植物の葉だと判明。登志子の勤める大学に植えられていることがわかり、マリコは登志子のもとを訪ねると、予算に苦労しながら研究している登志子の姿がった。一方、宮本には嫌がらせの手紙を送りつけてくるストーカーがいたとわかった。

登志子は40年前に父親を殺されている。そのショックで母親も亡くなった。登志子の目撃証言で、犯人はクビにあざがあった。そして、殺された宮本の首にもあざがあった。遺留品などからも登志子への容疑が高まった。復讐のために宮本を殺したのではと登志子への疑いが一気に高まった。しかし、登志子は大学進学を反対していた両親の元を離れ、叔母に育てられると、叔母が大学へ行かしてくれた。登志子は、両親がいなくなったかわりに進学という自由を手に入れたのだ。

宮本は両親の借金のせいで恵まれない学生時代だった。登志子の家から奪った金で人生をやり直したのだ。登志子が宮本に殺人の話をすると、土下座して謝った。

ある日、学生ではない男性が登志子の講義を受けていた。久保田英司(七瀬公)にはお金がなかった。自分の過去と重なり、登志子は久保田を助けようと宮本に相談した。宮本と久保田を引き合わせると、なんと、久保田は宮本のストーカーだったのだ。そして、久保田は宮本を憎んでいた。それは、金がなく教育の機会を与えられない境遇について、逆恨みしていたのだ。爆弾を仕掛けたのも久保田だった。NPO法人、それを運営する宮本を憎んで起こした行動だった。登志子は、爆弾をしかけたのが久保田だとわかると、自分から罪をみとめてやりなおしてもらいたいと思ったいた。そして、宮本が久保田にあって説得することにしたが、久保田は激高して宮本を殺してしまう。そこにやってきた登志子は救急車を呼ぼうとするが、宮本は「40年前の報いだ」といってそれをとめさせた。

久保田に立ち直ってもらおうと、登志子は自らは久保田の犯罪については語らなかった。そして、その思いが通じたかのように、久保田は殺人についても告白した。

■最終回(第9話)あらすじ
京都府警本部でウェブ会議システムを導入することとなり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研がモニターとして体験してみることになった。科捜研にはシステムを開発したプログラマー・名村康祐(井俣太良)と営業担当者・椎木智里(佐藤玲)が説明に訪れ、メンバーのほか、土門薫刑事(内藤剛志)や蒲原勇樹(石井一彰)にも科捜研の会議専用のIDとパスワードを発行することとなった。

翌朝、さっそく科捜研の面々でウェブ会議を開いていたところ、土門が参加してきた。だが、土門の様子がどこかおかしい。画面に映っているのは薄暗い空間で、顔も汚れているようだ。

その直後、土門の口から出たのは、驚くべき言葉だった。なんと土門は、バー経営者・安在志津枝(南野陽子)とともに何者かに監禁されてしまったというのだ。しかも現場には、身元不明の男性の遺体もあるという――。

実は昨夜、土門はコンビニエンスストアで取り乱した様子で金をおろす志津枝と遭遇。不審に思って聞いたところ、志津枝のもとに見知らぬ男の遺体が映った動画が届いていたことが判明。場所は彼女が営むバーの地下倉庫らしく、動画には「お前の店で人が死んでいる。今すぐ100万円持って来い。誰かにバラしたら動画をネットにさらして店の評判を落とす」という謎の脅迫メッセージが入っていたとわかる。

さっそく彼女の店に向かった土門は、地下倉庫につながる階段を下りていたところで何者かに後頭部を殴られ昏倒。目覚めたときには、地下倉庫内で手錠をかけられ、携帯電話も奪われていたという。志津枝も同様に監禁されていたが、土門は彼女をしばりつけていたヒモをなんとかほどくことに成功。手錠で身動きが取れないため、志津枝に室内を調べてもらい、遺体の下から1台のノートパソコンを発見。志津枝に頼んで、マリコたちのリモート会議にアクセスしてもらったのだ。

店の場所を聞いたマリコは蒲原に依頼、すぐに刑事たちが駆けつけ地下倉庫に突入するが、そこには誰も予想だにしなかった光景が広がっていた――!? その後、マリコは手がかりを求めて監察医・風丘早月(若村麻由美)とともにリモートで検視に挑むことに…!?

テレビ朝日系 10月、毎週木曜夜8時より木曜ミステリー「科捜研の女season20」がスタート。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season20」番組公式サイト

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