「監察医 朝顔2」新章、孤独編!風間俊介が長野へ異動し、上野樹里はつぐみと二人暮らし!第7話ネタバレと第8話予告動画

2020年12月15日10時09分ドラマ
@フジテレビ

上野樹里主演「監察医 朝顔2」の第8話からは新章がスタートする!「孤独編」だ!父・平(時任三郎)は東北へ行き、夫・桑原(風間俊介)は長野へ異動、朝顔(上野樹里)はつぐみ(加藤柚凪)と二人暮らしとなった!解剖に回ってきた遺体は茶子(山口智子)の知り合いなのか?フジテレビ2020年12月21日(月)夜9時から「監察医 朝顔2」第8話を放送!予告動画は番組公式Twitterで公開中だ。



12月14日に放送された第7話で、朝顔(上野樹里)の夫である警察官の桑原(風間俊介)の無実が無事に証明された。それは、脳を銃で撃たれたにもかかわらず運動野に損傷がなかったために即死しなかったということを朝顔が論文から探り出したことや、父である平(時任三郎)が今までの刑事の経験を活かし適切な捜査のアドバイスを与えたこと、監察医の光子(志田未来)が自分の強みにしようと虫の研究をしていたこと、鑑識の丸屋(杉本哲太)の鑑識魂などの集結で、真実が導き出されたのだ。

桑原が釈放されたことでほっとしていたところに、長野県警への異動の命が下された。これには視聴者も驚きだった。日本で一番愛される家族、4人の生活をみてきた視聴者は、父・平が出てゆくことでも不安になっていたところ、なんと、夫も単身赴任になってしまったのだ。

第7話は緊迫した内容であり、心身ともに疲れ切った朝顔の状態が描かれたが、ドラマ中盤で、父・平に思わず甘えてしまう様子が描かれていた。平が自分の布団を使って朝顔を休ませようとすると「枕、臭い」と言い出す。そんなことはないのだが、出ていこうとする平を引き留めるように「やっぱり、枕、臭い」と重ねる。いつもは母親として、妻として、法医学者としてしっかりしている朝顔だが、娘としての甘えも見れるシーンとなった。

12月21日に放送される第8話からは「孤独編」がスタートとなる。桑原が長野へ単身赴任することで長野の生活が描かれることや、興雲大学法医学教室に、新しいアルバイト学生・牛島翔真(望月歩)が加わること、平が仙の裏に行くことで東北側も広がりをもってくる。ひとつ屋根の下にいた4人が三か所に分かれることで新しいドラマもスタートする。

■前回:第7話ネタバレあらすじ
朝顔(上野樹里)の夫で、神奈川県捜査一課の桑原(風間俊介)は、田村聖奈(中村里帆)を射殺した容疑で監察官の五十嵐(松角洋平)から厳しい追及を受けていた。桑原は、聖奈を撃ったのは交際相手の桐谷大和(坂本慶介)だと主張している。自分は、聖奈の背後から彼女に拳銃を向けた桐谷の右足を撃ったと証言した。だが、その桐谷が焼死体となって発見され、解剖の結果、聖奈が射殺されるよりも前に死亡していたことが明らかになる。桐谷の解剖を行ったのは朝顔だった。

朝顔は、検視官の丸屋(杉本哲太)に頼み、桐谷の遺体が見つかった現場を見に行く。だが、それを知った五十嵐は、朝顔の元を訪れると、丸屋をこの事件から外したと告げる。妻が夫のために記録を改ざんしないとも限らない、というのだ。続けて五十嵐は、拳銃を撃ち慣れていない桑原の手元が狂った可能性は本当にないのか、と朝顔に問いかけた。それに対して朝顔は、どんな結果になろうとも自分の解剖に私情を挟むことはない、としながらも、担当を外れることを了承する。主任教授の夏目茶子(山口智子)は、解剖の担当を光子(志田未来)に変更した。そして、朝顔にはヘルプをするように指示した。解剖所見書に責任者のサインだけでいいのだ。朝顔も調査に加わり、なんらかの手掛かりを見つけるように努力する。

一方、野毛山署の山倉(戸次重幸)らは、事件の発端となった、警察官が拳銃を奪われた現場周辺の防犯カメラ映像を手に入れる。平(時任三郎)が手配したものだった。さらに平は、ある人物に会って欲しいと山倉に頼む。

しかし、法医学教室も、野毛山署の刑事たちも、桑原の無実を証明できるような新たな証拠を見つけることはできず、時間は経ってゆく。その間も五十嵐の取り調べは続き、桑原は「巡査部長」という肩書では呼ばれず、ついには「容疑者」と言われるようになってしまう。また、聖奈との関係がただならぬものであったのではないか?とネチネチを五十嵐に言われ、さすがの桑原も激高してしまう。

夜を徹して調査していたが、なかなか捗らなかった。茶子は朝顔たちに一度家に帰るように言う。そして家に朝顔が戻ると、平も戻ってきた。疲れていた朝顔は平に「大丈夫じゃないよ、家族のことだから心配するでしょ!」と珍しく声を荒げてしまう。翌朝、早くから平はおにぎりを握り、法医学教室のみんなへの差し入れを作っていた。そして、朝顔はすぐに調査に戻った。

手がかりとなるようなことがないかと論文を読んでいた朝顔は、聖奈の脳の損傷が運動野に達していないことに気がついた。この場合、即死ではなく、しばらくは歩いたりできるのではないかと仮設をたてた。そこへ、丸屋が現場で採取した‟すべてものも”をもってきた。その中には小さな虫もあった。その虫をみて、光子が飛びついた。虫の中に日本では生息しない、タイにしかいない虫がいたのだ。

そのころ、平の指示で、桐谷がかつて所属していた半グレ集団の元メンバーに野毛署の刑事たちが事情を聞いていた。その中の一人、望月という男が桐谷の今について詳しかった。桐谷からみたら、先輩にあたる望月の指示は桐谷にとって絶対という関係であることもわかった。そして、この望月は現場周辺の防犯カメラ映像に映っていたのだ。そして、タイに頻繁にいっていたことがわかった。

それらを総合して、桑原の話していたことがすべて正しかったことがわかった。事件の経過は、望月の命令で桐谷は警官を襲い銃を奪った。そして、そのことを疑った聖奈が桑原を呼び出した。桑原を呼び出したことをしった桐谷は望月が持っているコンテナ内で聖奈の頭を撃った。聖奈はコンテナを脱出し、桑原の前に立ち「逃げて」と言った。聖奈の後ろに立つ桐谷の足元に向けて桑原は銃を撃った。と、同時に聖奈の息が絶えた。足を撃たれた桐谷はコンテナに戻り、望月に救いを求めたが、望月は口封じのため、桐谷を殺し脚を切断した後で燃やした。遺体は温度の高いコンテナに置かれたため腐敗が通常よりも早く進み、死亡推定時刻に狂いが生じた。

桑原は無事に釈放された。そして、朝顔と二人で今後も助け合ってゆくことを誓った。仙の裏に引っ越してしまう平の引っ越し前の夜、家族はみんなで花火をしながら楽しんだ。そして、桑原に朝顔とつぐみのことを託し、朝顔に里子(石田ひかり)の手袋を渡し、平は家を出た。その後ろ姿をみていやな予感がして、朝顔は平に声をかけた。

一方、桑原には長野県警への異動の命令がでた。

■第8話あらすじ
朝顔(上野樹里)が所属する興雲大学法医学教室に、新しいアルバイト学生として、医学科3年の牛島翔真(望月歩)が加わった。藤堂(板尾創路)や高橋(中尾明慶)は、また辞められたら困る、という理由から、何かと牛島に気を遣っていた。

一方、長野県警への異動を命じられた桑原(風間俊介)は、非番だった姉の忍(ともさかりえ)に手伝ってもらい、これからひとり暮らしをするマンションで荷解きをしていた。朝顔と結婚し、万木家で暮らすことになったときの思い出に浸る桑原。忍は、そんな桑原に対し、ある忠告をする。

そんな折、法医学教室に解剖の依頼が入る。海岸の岩場に倒れているところを釣り人が発見した、60代後半と思われる男性の遺体だった。崖の上に男性のものと思われる靴がそろえてあったことから、自殺の可能性が高かったが、身元がわかるようなものはなかったという。

解剖を手がけた朝顔は、死因は頭蓋骨陥没による失血死と判断するが、遺体の手と爪に褐色森林土と石灰が付着していたことや、全身を骨折している中で右手の中手骨が折れていることが気になっていた。何かを殴って折れた可能性も考えられたからだった。朝顔は、男性のワイシャツに付着していた血に、相手の血が混じっているかもしれない、と検視官の伊東(三宅弘城)に告げる。

ほどなく、教授会を終えた茶子(山口智子)が法医学教室に戻ってきた。が、朝顔から手渡された遺体の資料に目をやると、一瞬表情を変える茶子。それに気づいた朝顔は、死亡した男性のことを知っているのではないかと茶子に尋ねた。そこで茶子は、30年前に起きたある事件のことを話し始め……。

フジテレビ 2020年11月スタート。毎週月曜日夜9時から放送、月9ドラマ「監察医 朝顔2」。出演:上野樹里/時任三郎/風間俊介/加藤柚凪/山口智子/志田未来/中尾明慶/森本慎太郎(SixTONES)/柄本明/ともさかりえ/大谷亮平/大竹しのぶ/望月歩ほか。番組公式Twitterアカウントは「@asagao2_2020」。予告動画は番組公式Twitterで公開されている。

フジテレビ 2020年夏「監察医 朝顔2」番組公式サイト

【2020年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】