【新春SP】「相棒19」右京(水谷豊)が命を懸けた究極の選択を迫られる!第10話ネタバレと新春SP予告動画

2020年12月17日10時11分ドラマ
@テレビ朝日

右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)が活躍する「相棒season19」第11話「オマエニツミハ」は新春SPとして元旦に放送される!新春にふさわしくゲストには岸谷五朗が右京を取材するフリージャーナリストとして登場!ラスト、右京は命を懸けた究極の選択を迫られる!「オマエニツミハ」は、2021年1月1日(金)よる9時、「相棒season19」第11話、新春SPを2時間拡大で放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



12月16日に放送された第10話は、贋作をめぐるやくざと反グレの争いに巻き込まれた内村刑事部長(片桐竜次)が頭を金属バットで殴られて、命を取り留めると、全く人が変わったようになってしまったという。今までは、やくざと密約を交わしたりして、ダークな部分も多かったが、生き返ると「やくざを一掃する!」と言い出す。特命係にも一番厳しくあたってきた内村の変身は特命係にどう影響するのか?

1月1日に放送される第11話は新春SPとして元旦に2時間拡大SPとして放送される。ある区役所職員が撲殺される事件からスタートする。事件を追ううち、その人物が未成年だったころに連続暴行事件を起こしていたことが判明し、被害者の中に撲殺事件の重要参考人と思われる男が浮上。そして次の殺人も!右京(水谷豊)と亘(反町隆史)と、事件関係者たちの緊迫するやりとりが繰り広げられる。ゲスト出演する岸谷五朗はフリージャーナリストとして、右京を取材するが、その正体は?

岸谷五朗は右京の初代相棒である寺脇康文と盟友であり、十数年前に水谷豊の家を訪問したことがあるという。緊張のあまり汗がお尻まで伝わり、ソファがびしょびしょになったこともあるという。そして、中学生のころにもらった水谷豊のサインはラップに巻いて今でも大事にとってあるという。そんな岸谷が相棒ワールドにどんな風を吹き込むのか?

■スピンオフドラマ配信決定!
スピンオフ作品「杉下右京はここにいる」と「冠城亘はここにいる」が、12月25日昼12時~から動画配信プラットフォーム「TELASA」で独占配信される

■前回:第10話ネタバレあらすじ
贋作を売り歩いていた画商・埜原義恭が自首してきたものの、買い手は自身の目利き力が傷つくのを嫌い、いずれも「騙されたわけではない」と主張する。“被害者が存在しない”という不可解な状況が発生する。経済事件を担当する二課でも詐欺罪に問えず、自首してきた画商をそのまま帰すことになった。ところがその直後、問題の画商が自殺してしまう。

亘(反町隆史)は、動機を「良心の呵責」と主張するが、右京(水谷豊)は事の経緯から、画商が警察に逮捕されることで“緊急避難”しようとしたのではないかと推理し、独自の捜査を始める。贋作の画家である中岡丑夫を右京と亘は訪問した。埜原が死んで、贋作を売る相手がいなくなったにも関わらず、中岡には悲壮感がない。きっと、別の画商がいるのだと右京たちは考えた。そして、その画商・四条真奈美に客として会いにゆく。四条は広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』の若頭補佐・虎鉄の情婦であり、死んだ埜原の弟子でもある。虎鉄は、故意に売ったのではなければ罪に問われないのだろうという。

贋作の製造、販売を、広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』が取り仕切っていると判明した。それを知った刑事部長の内村(片桐竜次)は、昵懇の関係にある組長の桑田圓丈(大石吾朗)と密談を交わす。右京たちが贋作を作っているアジトを訪問しようとすると、内村がそれを阻止した。桑田との密約があるからだ。

いっぽう、扶桑武蔵桜の組員が、半グレ集団に暴行を受ける事件が発生。両者の衝突は、やがて大規模な抗争へと発展して、贋作のアジトに半グレ集団『幻影城』がやってきた。贋作のアジトの捜査に来ていた右京、亘、内村、伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)、出雲(篠原ゆき子)たちが応戦するが、内村が頭を金属バットで打たれてしまう。

抗争の原因も埜原の贋作売りだった。客が贋作と知って買う客ばかりではない。怒る客には『扶桑武蔵桜』の名前で黙らせてきた。半グレの『幻影城』の中にも同じ手法を使いだした人物がいて、もめていたのだ。埜原は、半グレとやくざのどちらからも追われ、警察に逃げ込んでもだめだった。そのため、自殺したのだ。

内村は一命をとりとめたものの、全く人が変わったようになり「反社会は撲滅しなければいけない。だからヤクザを逮捕するぞ」と言い出していた。

■第11話あらすじ
ある日、都内の河川敷で、鎌田(永嶋柊吾)という区役所に勤める男の撲殺死体が発見される。さっそく捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、犯人とおぼしき人物が「右足をひきずっていた」ことを知る。

そんな中、右京は、自分をつけ回している中年男がいることに気付く。その男が『こてまり』にまで現れたため問い質すと、仁江浜(岸谷五朗)というフリージャーナリストだと名乗る。聞くと仁江浜は、右京が“数々の難事件を解決している伝説の刑事”という噂を聞き、取材させてもらうつもりだったという。すげなく断わった右京だったが、仁江浜はすんなり引き下がりそうになかった。さらに、撲殺事件の現場にまで現れた仁江浜が、“少年犯罪”と“正義”について、右京を挑発するような議論をふっかけてくる。そこには、別の狙いがあるようにも思えた。

ほどなくして鎌田には、中学時代、無差別に人を襲った罪で少年院に入っていた過去が判明。
捜査一課は、かつて鎌田に襲われた被害者による復讐の線も視野に入れ、捜査を続行。すると、鎌田の暴行で大怪我を負い、人生を狂わされた被害者の一人である瀬川(趙珉和)という男が浮かび上がる。伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)は、目撃証言とも人物像が一致する瀬川にあたりをつけ、接触を試みるが、その矢先、まったく予想していなかった緊急事態に見舞われる。さらに瀬川は、次の犯行を予告するようなことを口にしていた。そして、再び右京の前に現れた仁江浜は、またも右京を試すような言動を取り…!?

十数年前の少年事件と複雑に絡み合う現在の殺人
動機はかつて少年法で守られた加害者への復讐!?
右京を嗅ぎ回る怪しげな記者の“真の狙い”とは?
衝撃のラスト!右京が命を懸けた究極の選択を迫られる!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season19」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/篠原ゆき子/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season19」番組公式サイト
TELASA 「相棒 season19」配信サイト

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