佐藤健、原始人と初共演で歴史が始まる瞬間に立ち会う!大林組新企業TVCM「つくるを拓く」篇放映・WEB解禁

2021年01月01日06時00分商品・CM

株式会社大林組は、「MAKE BEYOND つくるを拓く」をテーマーにした新企業広告のイメージキャラクターに、俳優の佐藤健を起用し、新 TVCM「つくるを拓く」篇(30 秒・60 秒)を2021年1月1日(金・祝)より全国でオンエア開始、Youtubeでも動画公開した。



今回の佐藤健の起用は、多様なジャンルで圧倒的な存在感を放ち、自身の可能性を拓き続けている佐藤が、「MAKE BEYOND つくるを拓く」に込めた想いを体現するメッセンジャーに最適との理由からとのこと。

大林

TVCM「つくるを拓く」篇の舞台は原始時代。数百万年前の地球の、とある広大な大地で、雷に打たれた燃える一本の木。暗闇の中、 恐る恐る火に近づく原始人の一人が、燃え落ちていた枝を拾おうとしたものの、初めて 目にする火に怯えて、すぐに手放してしまう。怯える原始人の肩にそっと手をかける佐藤が、燃えさかる木を見つめながら「人類のものづくりは、火の発見によって進化したという説がある」と話しかける。逃げ出そうとする原始人。その瞬間、佐藤が「逃 げるな!」と一喝!驚き、転倒する原始人の目の前で、まだ燃えている一本の枝を拾い、「取りなよ」「君が取ってくれないと歴史始まんないんだよなー」と、持っていた枝を原始人に差し出す。二人のやり取りを心配そうに見つめる原始人の仲間たち。怯えながらも、ようやく覚悟を決めた原始人が、佐藤から枝を受け取る。枝を掲げた原始人が立ち上がり、周囲を見渡すと、その姿に、夜空に浮かぶ月がオーバーラップ。そこから“ものづくりの未来”を想起させるさまざまな映像が流れる。夜明け前、枝の先で燃える火に見入る原始人。そこへ仲間たちも駆け寄ってきて、火のついた枝を 掲げたまま嬉しそうに走り去っていく。そんな彼らの様子を見守りながら、「はい、歴史始まったー」とつぶやく佐藤。ものづくりの歴史が始まる瞬間に立ち会い、満足そうな表情で立ち去る佐藤のカットに、「MAKE BEYOND つくるを拓く」「大林組」というナレーションが入る。

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撮影は、自然以外に建物が何もない原始時代を再現するロケーションとして、大きな川と海の狭間の広大な砂地で行われた。自らのアイデアも取り入れた、グレーのタートルネックにオフホワイトのロングコートという“時空の旅人”風の 衣装で颯爽と登場する佐藤。今回の謎の人物を演じるに当たって、「実在するような、しないような不思議な役だったので、その微妙な存在感を意識しました」と語っていた佐藤。その演技プランを基に、本番当日も監督とじっくり話し合い、撮影が始まってからも一緒にプレイバックをチェックして、お互いに意見を出し合いながら、特異なキャラクターを作り上げた。

TVCMのクライマックスは、その場から逃げ出そうとする原始人を、「逃げる な」と佐藤が一喝し、火のついた枝を手渡すまでの一連のシーン。まさにものづくりの歴史が始まるか否かの鍵を握る瞬間だ。佐藤は監督やカメラマン、原始人役の方と顔を突き合わせ、お芝居のタイミングやスピード、カメラワークを細かく確認すると、ファーストカットから迫真の演技を連発し、周りのスタッフの視線を釘付けにしていた。 中でも、現場が一番盛り上がったのが、「歴史始まんないんだよなぁ」とややぶっきらぼうな言い回しとともに枝を差し出しながら、鋭い眼差しを向ける場面。火に怯える原始人に対して、終始毅然とした態度を貫き、勇気を持って行動することを促す佐藤の演技は、燃えさかる炎に照らされた凛々しい表情と相まって、圧倒的な存在感を放っている。

本 TVCM に登場する原始人の造形は、現場で撮影した役者の動きをベースとしながら、ゼロから描き起こすという、手間がかかりつつもクオリティが担保される制作ステップを採用。有識者による監修も受けながら、海外の世界的な CGプロダクションがCG を担当し、原始時代の空気を再現することに注力。表情、体型、毛並み、声色、挙動など、細部のディテールにまでこだわった、臨場感たっぷりの原始人のシーンは必見だ。

今回のCMに出演して大林組のイメージが大きく変わったという佐藤は、「元々は建設というイメージが強くあったのですが、実際は建設という領域に限らず、自分たちの技術やこれからの展望を大きな枠組みや広い視野で捉えているんだなと驚きました。TVCMもまさか、一切建物のないところでの撮影だとは思いませんでしたし、これから建設の枠を超えていきたいというメッセージは特に印象的でした。大林組さんがこれからどんなものをつくっていくのか、楽しみです。」と語っている。
また、今回の撮影で印象に残ったことについては「今よりもずっと前の時代、実在するような、しないような不思議な役だったので、その微妙な存在感を表現するよう意識しました。あとは、原始人との共演。これまで様々な役を演じてきましたが、原始人に話すというシチュエーションでお芝居をしたのは初めてのことで、印象的でしたね。すべてのはじまりに立ち戻って、広くものづくりや“つくる”ということを見つめ、超えていく。そんな作品に出演できてよかったなと思います。

TVCM「つくるを拓く」篇(30秒)
TVCM「つくるを拓く」篇(60秒)



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