勇気と希望に満ちた珠玉のドラマ「花子とアン」1/26からNHK総合で再放送!

2021年01月24日08時00分ドラマ

小説『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の波乱万丈の半生吉高由里子主演で描いた、2014年前期放送のNHK連続小説「花子とアン」が、2021年1月26日(火)より毎週月曜~金曜午後4時20分からNHK総合にて再放送する!NHKオンデマンド、U-NEXTで全話配信中だ。

「花子とアン」のヒロインは、モンゴメリの名作「赤毛のアン」を翻訳した翻訳家で児童文学者の村岡花子(安東はな)。村岡花子(1893年6月21日 - 1968年10月25日)の明治・大正・昭和にわたる波瀾万丈の半生を、ドラマ「Doctor-X」(テレビ朝日系)、「七人の秘書」(同)などの中園ミホの脚本で描く。原案は、花子の孫である村岡恵理の著書『アンのゆりかご』。



山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へ進んだヒロインの村岡花子を吉高由里子が演じる。

吉高由里子は10代~50代までを担当する。子供時代は山田望叶(やまだ もちか)が演じた。共演者は、花子の両親役を伊原剛志と室井滋。親友の葉山蓮子役に仲間由紀恵。夫の村岡英治を鈴木亮平。その他にも石橋蓮司、黒木華、浅田美代子、カンニング竹山と個性的な面々が脇を固め、2014年3月31日(月)~9月27日(土)までNHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで全156回で放送された。語りは美輪明宏が担当する。

全156回の平均視聴率が22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、前作「ごちそうさん」(22.3%)、前々作「あまちゃん」(20.6%)を超えるヒットに。綾香が歌う主題歌「にじいろ」も大ヒットし、綾香の代表曲となった。

ドラマの主な見どころは次の3つ。
一つ目は、翻訳家として、児童文学者として多くの名作を送り出した花子が、その夢みる力(想像力)でどのように夢をかなえていったのか?「赤毛のアン」とどのような運命の出会いを果たしたのか?
二つ目は、明治、大正、昭和の激動期を生きた花子と家族との絆。夢追い人の父親や女性の社会進出など思いもよらない母親との親子の絆や、大正12年の関東大震災ですべてを失いながらも、夫と二人三脚で再生の道を歩んだ夫婦の絆は、観る人に愛と勇気を届けてくれる。
そして、三つ目は、女性の自由が制限された時代に、生まれも育ちも全く違う葉山蓮子との友情物語。1998年の「天うらら」で「NHK連続テレビ小説」への出演をはじめ、「しあわせ色写真館」「大河ドラマ」「テンペスト」など、NHKドラマ常連の仲間由紀恵とどんな女の友情を見せてくれるのか。

各話のあらすじはコチラで一覧できる。⇒【各話のあらすじ】

■スタッフ
原案:村岡恵理 『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』⇒Amazonでチェック
脚本:中園ミホ
音楽:梶浦由記、主題歌:絢香「にじいろ」⇒Amazonでチェック
語り:美輪明宏

■キャスト
安東はな:吉高由里子
安東吉平:伊原剛志
安東ふじ:室井滋
安東周造:石橋蓮司
安東吉太郎:賀来賢人
安東かよ:黒木華
安東もも:土屋太鳳
村岡英治:鈴木亮平

毎週月曜~金曜 午後4時20分

NHK「花子とアン」番組公式サイト

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