「バイプレイヤーズ」半沢、古畑、コナンまで、止まらないパロディに大爆笑!第1話ネタバレあらすじと2話予告動画

2021年01月09日18時30分ドラマ
@テレビ東京

半沢、古畑、名探偵コナンまで、止まらないパロディに大爆笑!森に囲まれた撮影所“バイプレウッド”で起こる100日間の大騒動を描いた「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」(テレビ東京)1月8日(金)放送の第1話ネタバレあらすじと15日(金)放送の第2話あらすじをご紹介、なお、予告動画は公式サイトで公開されている。



2017年「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」、2018年「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」が放送され話題を呼んだシリーズの第三弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」の第1話が1月8日(金)深夜24時12分から放送された。今回の舞台は、都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺鄙な撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動の100日間を描いている。

元祖バイプレイヤーズ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一はもちろん健在で、第1話は柄本時生、志田未来、杉野遥亮、勝村政信、渡辺いっけい、近藤芳正、濱田岳が本人役で出演、テレ東の刑事ドラマ「チーム7」の撮影を背景に、ハチャメチャな騒動が描かれた。

他局のドラマを散々いじりながらも、テレ東も自虐ネタを連発。社長賞がバナナ1本など、ここまで自虐でいいのかと、今回もテレ東の暴走ぶりに、思わず心の中で拍手喝采。ドラマ好きが見るドラマはこうでなくちゃと、次回が見たい衝動にかられている視聴者がSNSでも続出した。

古畑任三郎や踊る大捜査線、はたまた名探偵コナンまで豪華キャストの変身キャラにも抱腹絶倒。ここまでやったらすでにコント、いったい何を見せられているんだろう?と思いながらも、ついつい夢中になってしまうのが、バイプレイヤーズの底知れぬ魅力なのだ。

故大杉連の元マネージャー役・ジャスミン(北香那)の登場には、せつなくなった視聴者も多いはず。春には映画も公開される本作品、きっと、大杉連もこの放送を目を細めて見ているに違いない。

なお、公式サイトでは、そのジャスミンがYouTuberとして参戦!ドラマや映画の見どころ紹介から、バイプレイヤーズの出演者が登場する企画やYouTubeならではの様々なチャレンジ企画まで、バイプレイヤーズの魅力をジャスミンが余すことなく発信中。また、スピンオフショートドラマ「撮影所の犬と100人の小さいおじさん~バイプレイヤーズ」も公式サイトにて公開中なので、あわせてチェックされたい。

■前回:第1話ネタバレあらすじ
今回の舞台は“バイプレウッド”と呼ばれる富士山の麓にある撮影所。そこでは、民放各局の連続ドラマの撮影が行われている。6チャン・銀行ドラマ「大合併」、4チャン・学園ドラマ「CTO」、8チャン・医療ドラマ「ドクターZ5」、5チャン・ミステリードラマ「私の番です」そして、7チャンは、刑事ドラマ「チーム7」だ。

バイプレウッドでの「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」をドキュメンタリーとして放送するため、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一はナレーションを収録中。そして、7スタではテレビ東京の連ドラ「チーム7」の撮影リハーサルが行われていた。「チーム7」は、役所広司主演の7人の絆を描く刑事ドラマ、柄本時生、志田未来、杉野遥亮、勝村政信、渡辺いっけい、近藤芳正が出演し、濱田岳が第一話のゲストとして出演していた。リハーサル後も和気あいあいとチームワークの良い「チーム7」だが、主演の役所広司がスケジュールの都合で突然降板するとの連絡が入り、現場一同、固まってしまう。

柄本時生、志田未来、杉野遥亮、勝村政信、渡辺いっけい、近藤芳正の中から主演をお願いしたいという監督の言葉に一同困惑するも、まんざらではない様子。「役所さんの代わりは恐れ多い」という勝村政信、「いくらなんでも、主演はチョット…いっそ、主演三人というのは?」という渡辺いっけいの提案に近藤芳正も賛同。当然、ベテラン三人が主演という流れになると思いきや、若手・柄本時生、志田未来、杉野遥亮に白羽の矢が立てられそうになる。ベテラン勢を立てようとする若手だが、言えば言うほどドツボにハマってしまい、ベテラン勢をイラつかせることに。

そんな様子をスタジオの離れた場所で見ていた濱田岳、プロデューサーから「いっそのこと岳くんに主演をお願いしたいよ、でもスケジュール空いてないよね」と言われ、一応断るものの、表情には嬉しさを隠し切れない。

現場では若手3人VSベテラン3人の主演争いが始まっていた。強烈なキャラクターに扮して主演争いをする若手とベテラン。第一ラウンドはベテランに軍配が上がるが、若手も黙っちゃいられない。その後も、主演争いは台本の内容を勝手に変えるほどエスカレートし、現場は大混乱。監督の「やっぱり、主演は岳君に…」の呟きを聞き、濱田岳はほくそ笑む。

バイプレウッドの食堂「さざなみ庵」に食事に行った濱田岳は、そこで働いている大杉漣の元マネージャー・ジャスミン(北香那)に再会する。そんな中、若手3人とベテラン3人が現れ、濱田岳の取り合いに。二組は濱田を味方につけ、主役を取る案をもらおうとしていたのだった。
シニアにも受け入れられる安定した刑事ドラマを作ろうとしているベテラン勢、テレ東ならではの尖った演技で勝負しようとする若手、言い争いの止まらない二組のもとを逃れた濱田は、遠藤憲一らバイプレ4人の撮影現場に紛れ込んでしまう。

松重豊から、総勢100人もの出演者で撮影される、主演のいない任侠映画を撮っていると聞き、驚く濱田。「全員、自分が主役のつもりでやっている。作品を愛する根っこは、皆同じ」という松重の言葉に何かを感じる濱田。

そんな中、濱田に予定されていた映画の撮影延期の連絡が入り…。

一方、7スタでは、古畑任三郎、スケバン刑事、刑事コロンボ、太陽にほえろ、踊る大捜査線など、コントレベルの濃いキャラに扮した、ベテランVS若手の争いが続いていた。「いくらテレ東でもこれは放送できない」という監督の声を聞くやいなや登場したのは、名探偵コナンスタイルの濱田岳!

さっき聞いた松重豊の役者持論を、あたかも自分の考えの如く完コピし、主役の座を得ようとするも、濱田の作戦はあえなく失敗に終わる。しかし、チームはそれによりようやく団結、濱田もレギュラー入りし全員が主役となって「チーム7」はようやく再スタートを切った!

それが功を奏したのか、視聴率15.1%とテレ東連ドラ史上初の快挙を成し遂げる。しかし、それは、総理大臣辞任に伴い、各局が緊急記者会見を生中継していただけすぎなかった。ぶれないテレ東だけが連ドラを放送し、記者会見を見ない視聴者が流れてきたという棚ぼただったのだ…。

ナレーションブースの外で、この“テレ東視聴率一位事件”を懐かしく振り返る濱田岳と柄本時生。もらった社長賞の副賞は現金ではなく、バナナ1本だったと回想。

このテレ東の快進撃に触発された他局は次々にヒットドラマをぶつけてくるが、最低視聴率は、なんとあの6チャンの銀行ドラマ「大合併」。彼らは決めゼリフ「銀行王に俺はなる!」で巻き返しを図ろうとしていた。

■第2話あらすじ
視聴率1位となり、バイプレウッドに大波乱を巻き起こした7チャンの「チーム7」まさかの展開に民放各局の視聴率競争がヒートアップ。その影響を一番に受けたのは6チャン日曜9時の銀行ドラマ「大合併」。向井理を主演に、地方銀行の合併をめぐる物語だが、視聴率最下位にまで転落!現場は最悪の状況に…。そこで主演の向井に“決め台詞”をつけてドラマをバズらせる作戦を決行!しかしこの作戦が誰も予想できなかった結末に…!?

テレビ東京2021年1月8日(金)深夜24時12分スタート。出演:田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ほか。Twitter公式アカウントは「@tx_byplayers」。

テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式サイト
テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式Twitter @tx_byplayers

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