テレビ愛知「武神」第31-35話あらすじ:離婚~迫る危機|予告動画

2021年01月18日09時25分ドラマ
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キム・ヤクソンは後継者の器ではないと、離婚を切り出すソンイに激怒するチェ・ウだが…テレビ愛知で放送中の名優キム・ジュヒョク主演の韓国時代劇「武神」、明日1月19日(火)からの第31~第35話のあらすじを紹介、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。

「武神」は、13世紀高麗時代を背景に奴隷から最高権力者へ上り詰めた実在した高麗最高の武人、キム・ジュンの一代記を描いている。2017年10月30日、享年45でこの世を去った名優キム・ジュヒョクの大ヒット作。【「武神」を2倍楽しむ】で、ドラマの見どころや詳しい各話のあらすじ、時代背景や豆知識を紹介している。

■キャスト
キム・ジュン役:キム・ジュヒョク
チェ・ソンイ役:キム・ミンソン
チェ・ウ(チェ・イ)役:チョン・ソボク
チェ・ヤンベク役:パク・サンミン
ウォラ役:ホン・アルム
ほか



■第31話:離婚
キム・ヤクソンは後継者の器ではないと、離婚を切り出すソンイに激怒するチェ・ウ。しかし自分の好きなように生きたいと引き下がらないソンイ。大邱から戻り、教定都監(キョジョンドガム)の仕事を任されたキム・ジュンはチェ・ウに国の未来のために、焼失した大蔵経の再制作を勧める。その頃、萬宗(マンジョン)・萬全(マンジョン)兄弟に対面したキム・ギョンソンは、彼らの蛮行を非難し、ふたりを別々の寺に送る。一方、チェ・ウはテ氏の連れ子のスンジョンに将軍の官職を与える。娘ヨンを太子妃として迎えたいと高宗から申し出があったことをソンイに話すヤクソン。娘の幸せを考えるソンイは婚礼が終わったら夫婦の縁を切ろうと言う。その頃、東真国と金を倒した蒙古は皇帝オゴタイの元、高麗に再び侵攻する計画を立てていた。チェ・ウはキム・ジュンをスギ大師の元へ送り、大蔵経の再制作の相談させようとするが、それを聞いたキム・ヤクソンは困窮に喘ぐ民に更なる負担を強いることは出来ないと反対する。そんな中、ソンイはキム・ジュンを呼び、離婚を決意したと語る。ソンイの気持ちを拒むキム・ジュンだが、ソンイは今でも愛していると言う。
キム・ジュンに自分の人生にこれ以上関わらないで欲しいとまで言われてもなお、自分の元へ戻ると信じてやまないソンイ。本当ならイラっとしてしまうほどのしつこさなのだが、何故か自分のせつない思いを淡々と語るソンイに同情してしまうのだ。二人のセリフのやり取りを聞いていると、一瞬、史劇だということを忘れる。

■第32話:主君の女
ホ・ボグォンが蒙古の使者として高麗を再び訪れ、またもや無理難題を要求する。都房では会議が開かれるが、チェ・ウの命によりキム・ジュンも会議に出席する。気苦労から病状を悪化させたチェ・ウは、高麗は戦うほかに選択はないと、気弱なキム・ヤクソンを叱咤し、キム・ジュンの助けを借りろと言い放つ。そんな中、アンシムがチェ・ウの側室として都房(トバン)に現れる。チェ・ヤンベクからその事実を聞き、困惑するキム・ジュン。一方、イ・ギュボどチョン・アンに説得され、守其(スギ)は大蔵経の再制作に同意する。その頃、チュ・ヨンジと名乗る陰陽術師がテ氏の紹介でチェ・ウに会い、チェ・ウの病が頼りにならない周囲への不満によるものであり、近いうちに良からぬことが起きると予言する。ソンイはアンシムが大邱(テグ)でキム・ジュンと一緒にいた事実を知り、アンシムの存在を疎ましく思うが、アンシムは運命と諦めて2度と自分に近づかないようキム・ジュンを突き放す。そして、高宗の息子チョンとキム・ヤクソンの娘と結婚して1ヶ月後、高麗全土を焦土化する目的で蒙古軍の三度目の侵攻が始まる。
大邱でキム・ジュンと初めて出会った時から、チェ・ウの側室になることが決まっていたアンシム。キム・ジュンが大邱を発つときに、一緒に都房へ行こうという誘いを今は行けないと断った理由が明らかになる。

■第33話:後継者の行方
キム・ジュンの提案する遊撃作戦に、キム・ヤクソンは民の苦痛が甚大だと反対するが、生き残れるという信念が大事だと語るキム・ジュンの説得により結成された三別抄(サムビョルチョ)が、蒙古軍の補給部隊を狙って奇襲する。今の立場から解放されたいと願い、チェ・ウの期待に応えることを拒むキム・ヤクソンをパク・ソンビは嗜めるが、キム・ヤクソンは耳を傾けない。絶望のあまり酒に溺れるキム・ヤクソンを見て、テ氏らは連れ子のオ・スンジョクに、チェ・ウの後継者として期待を寄せる。チェ・ウはアンシムの家族も都房へ呼ぶように計らう。一方チェ・ウは徐々に元気を取り戻し、キム•ジュンと一緒に新たに側室となったアンシムの家を訪ねる。チェ・ウはアンシムの家族も都房へ呼ぶように計らい、キム・ジュンには政治を学べと言う。そんな中、アンシムの前でチェ・ウは、キム・ジュンに対して、ソンイを好きだったことがあるか問い正す。夜中にチェ・ウはパク・ソンビに会いに行き、自分の後継者にキム・ジュンはどうかと尋ねる。キムジュンとソンイ結婚させてもいいというチェ・ウにパク・ソンビは困惑するが…

■第34話:苦悩
チェ・ウは都房の存亡を危ぶみ、都房(トバン)をキム・ジュンに任せてはどうかとパク・ソンビに漏らすが、もう一度キム・ヤクソンに機会を与えるべきだと反対するパク・ソンビ。そんな中、アンシムの家族が蒙古軍に殺害されたという知らせが届く。一方、キム・ヤクソンの部下たちは、アンシムとキム・ジュンの関係を知って、キム・ジュンを排除しようと試みるが、その計画はパク承宣(スンソン)を通じてソンイの耳に入ってしまう。その陰謀にキム・ヤクソンが同調したと事実を知り、驚きを禁じえないソンイ。チェ・ウから家族が殺された事実を聞かされたアンシムは側室になった自分の選択が意味のないものになったと胸を痛め、キム・ジュンもチェ・ウとアンシムの間で苦悩する。その頃、羅州(ナジュ)一帯で百済復興を唱えたイ・ヨンニョン兄弟の反乱が起こり、キム・ギョンソンが鎮圧に向かうが、千人を超える反乱軍に対し、兵士不足という現実に悩まされる。事の真意を確かめるためにキム・ジュンを殺そうとしているのかと尋ねるソンイにキム・ヤクソンは罪を犯したら罰を受けるべきだと言い放つ。
ウォラのそっくりのアンシムを演じるのはホン・アルム。1989年生まれの24歳。1972年生まれのキム・ジュヒョクとは17歳、ライバル?キム・ギュリとはちょうど10歳違い。デビュー6年目の彼女は「武神」撮影前はドラマや映画に縁がなく、1年近くブランクの時間を過ごしている。2010年にはNHKの日韓特集ドラマで「大阪ラブ&ソウル この国で生きること」で日本進出もしている。
また、チェ・ウがパク・ソンビと話す場面で、下層民が執権者となった例を“イ・ウィミン”という人物を例に挙げているが、この人物は、ドラマ「武人」に登場する。


■第35話:迫る危機
アンシムを放っておけないキム・ジュンはチェ・ヤンベクやソンイの制止も聞かず、アンシムとの関係をチェ・ウに告白しようとする。キム・ヤクソンは、部下たちのキム・ジュンの暗殺計画に対し、女性を使って罠を張るのは卑怯だとたしなめる。その頃、竹州(チュクチュ)城では蒙古軍の戦術を知り抜いている城主ソン・ムンジュが蒙古軍の猛攻を退ける。また羅州(ナジュ)でも反乱軍との戦闘が始まるが亀州(キジュ)城の英雄であるキム・ギョンソンの神がかった圧力に一端退却する。そんな中、大蔵経の再制作事業が開始され、報恩(ポンウン)寺では大蔵経の再版刻のための祭祀が開かれる。一方、ソンイはアンシムを訪ねて、包み隠さず自分の思いを吐露し、キム・ジュンを放してくれるよう頼み込むが、ソンイのキム・ジュンへの思いを知ったアンシムは信じられない様子。キム・ヤクソンの失脚の日が近づいたことを察知した側近のパク承宣(スンソン)はソンイを訪ね、キム・ジュンを助けるためにキム・ヤクソンを謀反の罪に陥れる計画を持ちかける。


テレビ愛知「武神」番組公式サイト
 2020.12.03スタート 月-金08:15-09:30
「武神」DVD公式サイト

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