東野圭吾『さまよう刃』、竹野内豊×石田ゆり子でドラマ化!WOWOWで5月放送・配信決定!

2021年01月20日12時14分ドラマ

人を裁くのは人か、法律か、それとも社会か…永遠のテーマに果敢に挑み、多くの人々の 共感と涙を誘い、発行部数170万部を超えた、人気作家・東野圭吾の最高傑作のひとつ、『さまよう刃』が、ついに連続ドラマ化され、「連続ドラマW 東野圭吾 さまよう刃」(全6話)として、WOWOWプライムにて5月より放送、WOWOWオンデマンドにて配信予定となっている。



主人公・⾧峰重樹役を演じるのは、ドラマW初登場にして初主演となる竹野内豊。男手ひとつで育ててきた娘を、未成年の男たちに残虐な手段で殺されてしまった主人公が、良心と罪の意識、法律の壁の間でもがき苦しみながらも復讐に突き進む、切なくも狂おしい姿を⿁気迫る演技で魅せる。

竹野内は2009年に本作が映画化された際、逃亡する⾧峰を追う刑事の役を演じている。当時は法に基づき「追う」若い刑事、今回は法を犯しながら「追われる」父親。時を経て同名・同原作の作品で異なる役柄を演じることは異例であり、「追う」立場の思いを知る竹野内だからこそ感じとることのできる新たな⾧峰像が生れることが大いに期待される。
さらに、石田ゆり子の出演も決定。石田は一人息子を不本意な形で失ったことがきっかけで夫と離婚し、父親が経営するペンションで手伝いをしている木島和佳子役を演じる。和佳子は、偽名を使ってそのペンションで宿泊する長峰のことを警察に追われている男だと知るが、ただひたすらに家族を思う彼の姿に心を揺さぶられ、思わず手を差し伸べてしまう…。竹野内と石田の共演は「家族~妻の不在・夫の存在~」(EX系)以来15年ぶり。石田が役柄同様に竹野内の挑戦を支える。

そして、全6話を監督したのが、今、日本で最も注目を集める若手監督の一人、片山慎三(『岬の兄妹』 、『そこにいた男』)。『パラサイト 半地下の家族』でオスカーを獲得したポン・ジュノ監督のもとで助監督を務めたという異色の経歴を持つ気鋭のクリエイターが創り出す、鮮烈で野心的な心理描写と映像美は、これぞ世界基準への挑戦と言えるハイクオリティーを誇る。

タイトルの「さまよう刃」とは、主人公のことだけを指しているのではない。警察官のことであり、法律のことであり、社会のことである。そして、あなたのことでもある。家族や友人との絆、個人と社会の関わりの在り方が改めて問われている昨今、あなたは、きっと、その刃の煌めきから目を背けることはできない。

5月スタート
毎週土曜よる10:00放送・配信
※第1話無料放送(全6話)

WOWOWオンデマンドにて配信予定

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