「遺留捜査6」第3話、殺人現場に残されていたボロボロの紙片!戸田恵子の昔の恋が招いた悲劇!第2話ネタバレと予告動画

2021年01月22日11時15分ドラマ
@テレビ朝日

上川隆也「遺留捜査」第3話は、糸村(上川隆也)のよき理解者でもある特別捜査対策室のリーダー・佐倉路花(戸田恵子)の後輩だった元警官が殺された!被害者の兄と路花の間にはいったいなにがあったのか?事件現場に残されたボロボロの紙片から糸村が謎を解き明かす!2021年1月28(木)夜8時、テレビ朝日「遺留捜査season6」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



1月21日に放送された第2話から特対メンバーを驚かせるような自信過剰な沖田刑事(戸塚純貴)が登場した。現場の臨場も特対メンバーに遅れをとり、現場につくも、まるでベテラン刑事のような態度にリーダー・佐倉路花(戸田恵子)、神崎莉緒(栗山千明)、雨宮宏(永井大)も驚く。もちろん、糸村はそんな沖田のことなど目もくれずに現場に落ちているパペット人形に夢中だ。

第2話では、老舗酒蔵の跡をついだ女性・ひかり(阿部純子)、殺されてしまった外食産業の社員・姫野美那子(加藤貴子)をつないでいたのは、美那子の息子の心臓だった。事故でなくなった後、息子の心臓がひかりに移植されていた。実際には、移植手術は誰が誰に移植されたかを知ることは不可能だが、ドラマ内ではそれがいいストーリーとなっていた。

そして、ラストシーン。いつも無理難題を押し付ける村木(甲本雅裕)と糸村の友情が見れるシーンとして話題になった。糸村が酒造で試飲した際「友人に飲ませたい」と言っていたが、間違いなく村木をさしていると思われる。

1月28日に放送される第3話は、被害者が特別捜査対策室のリーダー・佐倉路花(戸田恵子)の後輩・元警察官の由紀(黒川智花)だ。そして、その兄であり、すでに亡くなっている前園慶介(東根作寿英)と路花は昔恋愛関係にあったという。そのことが原因で由紀が殺された模様だ。その現場に落ちていたのはボロボロの紙片。糸村(上川隆也)はもちろん、その紙片を調べる。そして、路花に「3分だけ僕におつきあいいただけませんか?」と、紙片から解き明かした慶介、由紀の心情を語る。

主演の上川隆也の「僕に3分だけ時間をくれませんか?」という決め台詞がある。その3分にちなんで、番組公式Twitterとテレビ朝日YouTubeで「3分間チャレンジ」が配信されているが、今週は、上川隆也と村木役の甲本雅裕がドローンに挑戦している。

■前回:第2話ネタバレあらすじ
居酒屋チェーンを全国展開する外食産業の社員・姫野美那子(加藤貴子)が、自社のキッチン工房で頭から血を流して死んでいるのが見つかった。臨場した糸村聡(上川隆也)は、被害者のバッグの中に古びたパペット人形があるのを発見する。美那子は独身で子どももいないため、なぜパペットを持ち歩いていたのだろうかと、さっそくパペット人形を糸口に独自の捜査をはじめる。もちろん調べるのは科捜研の村木(甲本雅裕)だ。糸村のマイペースぶりに、特別捜査対策室に異動してきたばかりの若手刑事・沖田悟(戸塚純貴)はただただ驚く。ただ、特対のメンバーは糸村のいつもの様子には慣れていて、どちらかというと、沖田の自信過剰な態度に驚いていた。

そんな中、美那子は事件当日、“幻の銘酒・御所車”を作る老舗酒蔵の若き女性社長・野澤ひかり(阿部純子)と会っていたことがわかる。最近人気の宅配メニューの開発責任者だった美那子は、酒蔵に業務提携を持ちかけていたが、亡き父たちが築き上げた伝統の味を守りたいひかりはきっぱり断ったと話す。御所車は伝統あるお酒で、宅配になどに使いたくはないというのがひかりの考えだが、美那子は上司に「まだ交渉の切り札がある」と打ち明けていた事実が判明する。

一方、糸村が調べていたパペット人形は、セラピーで使われていたものと分かり、それを使っていたのは15年前に「岩永純」という患者だったことを精神科医から聞き出した。その少年を調べようとすると、交通事故で亡くなっていたことが分かった。

雨宮たちは、御所車を作る酒蔵に米を下ろしている米問屋の丹羽(吉田輝生)に話を聞く。その米は御所車のためだけに作っている特別な米だった。そして、最近、御所車の味が変わったという評判があることも聞いた。先代からひかりに代替わりしたせいで味が落ちたのではないかと言われている。

ひかりの元に神崎、雨宮、沖田が出向き、アリバイを調べているとひかりが倒れてしまった。ひかりは心臓が悪く、父親は事務仕事をさせていた位だ。路花はなぜ代替わりをしたら味が変わったのかを疑問に思う。ひかりが仕事についているが、実際の作業は杜氏たちがやっているのだ。そして、杜氏の一人・肥後平助(中西良太)にもアリバイを確認すると、肥後は黙秘してしまう。実は、肥後はひかりが犯人だと思って、かばっていたのだ。味が変わったを言われるのは自分の責任だとも感じていた。

ひかりのアリバイが証明された。その日、ひかりは御所車を古酒にできないかと相談にいっていたのだ。そのことを肥後に告げると、自分がみたことを話し出した。それは美那子がひかりを責めていたというのだ。それでひかりが犯人かもと思ったという。

犯人は、コメ卸問屋の丹羽だった。実は、ひかりのところに卸す米に別の米を混ぜていたのだ。「鞍馬酒蔵の先代がいなくなり、酒米をおろす気がなくなった。あんな小娘が継いだってうまくいくはずはない」ということだった。しかし、美那子にそのことが知られてしまい、殺してしまったという。

美那子はどうしてひかりを応援していたのかの謎を糸村が解明した。それは、パペット人形でセラピーを受けていたのは美那子の子供だったのだ。そして、事故の後、その少年の心臓はひかりに移植されていた。ひかりの作ろうとしている酒にあうメニューを考えていたのだった。ひかりの中に息子の存在を感じ、ひかりと応援しようと、ひかりを鼓舞していたのだった。

■第3話あらすじ
雑木林の土中から、女性の射殺体が発見された。臨場した特別捜査対策室のリーダー・佐倉路花(戸田恵子)は、遺体の顔を見て驚く。殺され、埋められていたのは、路花の亡き友人・前園慶介(東根作寿英)の妹で、元警察官の由紀(黒川智花)だったのだ。

一方、糸村聡(上川隆也)は、遺体のポケットの中からハンカチに包まれた、厚手の紙を発見する。少々いびつな形をしたそれは一見、和紙のようだったが、科捜研の研究員・村木繁(甲本雅裕)の鑑定によるとパルプを原料としており、和紙とは違うという。

由紀はかつて所轄署の地域課に勤務していたが、10年前、慶介の死とともに警察を辞め、数年前からカメラマン・高峰英作(湯江タケユキ)の事務所で働いていたらしい。やがて、由紀の命を奪った銃が先週、大阪で起きた暴力団員の銃撃事件で使われたものと判明!それを知った路花は単独でどこかに出かけていくが――!?

慶介・由紀の兄妹、路花の間に過去、何があったのか…!?
そしてなぜ由紀は殺されたのか…!?
一片の紙を手がかりに、糸村が思いもよらぬ真実を浮かび上がらせていく…。

テレビ朝日1月スタート「遺留捜査 season6」。出演:上川隆也、栗山千明、戸田恵子、永井大、梶原善、甲本雅裕、戸塚純貴ほか。番組公式Twitterアカウントは「@iryusousa_tva」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「遺留捜査 season6」番組公式サイト
テレビ朝日「遺留捜査」番組公式Twitter @iryusousa_tva

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