「バイプレイヤーズ」滝藤賢一の縮れ毛はコンプライアンス違反!?第3話ネタバレあらすじと4話予告動画

2021年01月23日16時20分ドラマ
@テレビ東京

滝藤賢一の縮れ毛はコンプライアンス違反!?シリーズ第三弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」(テレビ東京)1月22日(金)深夜に放送された第3話は、観月ありさ、滝藤賢一、寺島しのぶを中心に、コンプライアンス(法令遵守)に翻弄される俳優たちと撮影現場のリアルが描かれた!第3話ネタバレあらすじと、29日(金)第4話あらすじをご紹介、予告動画は公式サイトで公開されている。



シリーズ第3弾「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」は、富士山の麓の大きな撮影所“バイプレウッド”で起こる、大騒動の100日間を描いている。1月22日(金)深夜に放送された第3話は、元祖バイプレイヤーズ・田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一のほか、観月ありさ、滝藤賢一、寺島しのぶ、ふせえりらが出演した。

今回は、コンプライアンスに翻弄される撮影現場が舞台。観月ありさ、寺島しのぶ、滝藤賢一を中心に、コンプライアンスに翻弄される俳優やスタッフたちのリアルが描かれた。ちょっとした言動がパワハラやジェンダーハラスメントになるなど、実際の撮影現場のあるあるが描かれているのでは?と視聴者に想像させるシーンもチラホラ。それでも、限界まで挑戦しているテレ東らしさは忘れない。中でも滝藤賢一の縮れ毛がコンプライアンス違反だというくだりは、SNSでも「もしかして、下ネタ?」「縮れ毛が公序良俗を害するおそれって、もはやそういうことですか?」と盛り上がりを見せた。

一方、バイプレイヤーズに観月ありさや寺島しのぶが出演することに対しても、「メンバーが豪華すぎ!」と評判も上々。観月ありさの「ありさ」が「【あ】かるく」「【り】はつで」「【さ】わやかな」子に育ってほしいと名付けられた件には「ほぉ~!」となった。寺島いわく、Wikipediaに書いてあるということだったので、確認してみたところ、確かに書かれている。⇒Wikipedia
寺島に関しては、登場からやはり堂々たるもの!その大迫力の存在感とは裏腹に、コンプライアンスに翻弄され、ハンカチをくわえながら耐え忍ぶ寺島の姿は、より一層視聴者の笑いを誘った。

このコンプライアンスという魔物は、松重豊らの映画『アウトローの森』にも影響。銃撃戦のない「話し合いで解決する任侠物」が望ましいという監督・利重剛の申し出シーンには、ネオVシネの四天王・本宮泰風や最近TikTokで話題の「純悪」・阿部亮平も登場した。イケメン二人の登場に「本宮さんなら、アウトロー間違いなし!」「純悪の阿部亮平さんが出てる!」と一瞬の登場にも関わらず、SNSでは歓喜の声が相次いだ。

放送業界に潜むコンプライアンスという魔物を極限までコミカルに描きながらも、皮肉も入れつつギリギリまで突っ込むあたりに、今回もテレ東のチャレンジ精神を見せつけられた。バイプレイヤーズはいったいどこまで進化し続けるのか、第4話にも期待が高まる。

なお、公式サイトでは、ジャスミンがYouTuberとして参戦!ドラマや映画の見どころ紹介から、バイプレイヤーズの出演者が登場する企画やYouTubeならではの様々なチャレンジ企画まで、バイプレイヤーズの魅力をジャスミンが余すことなく発信中。また、スピンオフショートドラマ「撮影所の犬と100人の小さいおじさん~バイプレイヤーズ」も公式サイトにて公開中なので、あわせてチェックされたい。

■前回:第3話あらすじ
バイプレウッドの8スタでは、8チャンが観月ありさ主演の医療ドラマ『ドクターZ・5』の撮影を行っていた。イケメン天才外科医が死ぬという驚きのスタートから始まる『ドクターZ・5』第1話は、今までとは路線変更し海外ドラマのような過激なテイストを重視、カーチェイスや看護師のセクシーショット、入院患者の発砲事件など、今までとは打って変わった演出に話題沸騰となり、視聴率も好調だった。

しかしある日、自称“小田原の還暦を迎えたドラマ大好きじじい”を名乗る視聴者から、滝藤賢一のやりすぎ批判と観月ありさを擁護する手紙が届く。コンプライアンスを守るため、過剰な役柄の滝藤賢一は降板させられる事態に!
降板する滝藤賢一の代わりに現れたのは、医局長に扮する寺島しのぶ!お互いにファンだという観月と寺島は意気投合、「私、ハラスメントしないんで。コンプライアンスファースト!」と豪語する寺島はコンプライアンスを重視する現場で称賛を浴びる。滝藤賢一を切ることで『ドクターZ・5』のコンプライアンス重視の姿勢をアピールできたと思ったのだが…。

撮影を終えた寺島、観月らを待っていたのは共演者の森下能幸と宇野祥平。二人は寺島らの撮影シーンの中で見つけたコンプライアンス違反に抵触する言動を羅列し、撮り直しを提案する。プロデューサーも頭を下げ、撮り直しを決行することに。

森下能幸と宇野祥平のチクリは滝藤賢一の差し金だった。こうして滝藤は復帰し、今度は寺島がコンプライアンスに振り回されることになった。名脇役の森でハンカチをくわえながら一人耐え忍ぶ寺島しのぶ。復帰した滝藤賢一のテンションはMAXで、撮影を控えている村田雄浩にも「おまえ、おかしいんじゃないか?何かやってんじゃないのか?」と言われる始末。

一方、フィリピンで国際俳優を目指している遠藤憲一は、ホームレス一歩手前になっていた。

そして、コンプライアンス問題はバイプレウッド全体を襲うこととなっていた。映画「アウトローの森」もカーチェイスが撮り直し、アウトローでもシートベルト必須、曲がるときはウィンカーを出せ、そもそも、銃撃戦がコンプライアンス違反になるという。話し合いで解決する任侠物にしてくれという出資元に、監督・利重剛を始め、本宮泰風、渡辺いっけい、阿部亮平らも困惑する。

8スタでは滝藤賢一を含む『ドクターZ・5』の撮影が行われるが、今度は、ふせえり、宍戸美和公のコンプライアンス指摘が始まる。そこに寺島しのぶが滝藤に関するサイトを見つけたとやって来る!そこには、『滝藤賢一のちぢれた髪が公序良俗を害するおそれがあり、テレビ放送にのせてよいものではない、ドラマ降板を求める』と書かれていた。こうして、滝藤賢一も寺島しのぶ同様、またもコンプライアンスに振り回されることとなり、『ドクターZ・5』視聴率は最下位に落ち込むこととなった。

こんなはずじゃなかったと森で落ち込む観月ありさ、滝藤賢一、寺島しのぶの三人。森下能幸と宇野祥平は、滝藤に頼まれて寺島を批判するメールを送ったと告白する。自分はコンプライアンス違反をしていないのに、とかげのしっぽ切りのような目に遭ったことがくやしかったと弁明する滝藤。

滝藤に寺島への謝罪を求める観月だが、寺島はその必要はないと言い、自分もふせえり、宍戸美和公を使って滝藤に嫌がらせをしていたことを告白。そして、滝藤に「その髪型好きよ」と微笑みかける。一方、「私は嫌い」というふせえりに対し、すかさず「ぶっ殺す!」と100%コンプライアンス違反の言葉を投げかける滝藤だった。

そんなやり取りを見て、観月ありさが突然泣き出してしまう。事の始まりの投書を送りつけた“小田原の還暦を迎えたドラマ大好きじじい”は自分だと告白。心温まる医療ドラマを作りたい一心で、あんな投書を送ってしまったという観月に滝藤、寺島らも理解を示す。そして、『ドクターZ・5』チームは団結を深め、再び心温まるい医療ドラマを作り上げた。

■第4話あらすじ
各スタジオが高視聴率をマークする中、長谷川京子、りょうW主演で送る4チャンの学園ドラマ「CTO」だけが停滞していた。なんとか視聴率を上げようと奮闘するが、生徒役同士の熱愛スキャンダルが発覚。そんな中、長谷川とりょうは、金子大地には年上の先生役に好きな人がいるという話を立ち聞きしてしまう…。2人はそれぞれ金子の好きな人は自分であると確信を持つが…。果たして「CTO」の視聴率と禁断の恋の行方は!?

テレビ東京2021年1月8日(金)深夜24時12分スタート。出演:田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ほか。Twitter公式アカウントは「@tx_byplayers」。

テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式サイト
テレビ東京「バイプレイヤーズ」番組公式Twitter @tx_byplayers

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