初回11.5%!戸田恵梨香、小悪魔キャラが話題!「俺の家の話」第2話さくらの正体は後妻業!?第1話ネタバレと予告動画

2021年01月25日10時00分ドラマ
©TBS

長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本のドラマ「俺の家の話」寿一、いきなり襲名披露!?謎のヘルパー・さくら(戸田恵梨香)に後妻業の疑惑が持ち上がる1月29日金曜よる10時より放送の第2話あらすじと第1話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



元プロレスラーの寿一(長瀬智也)が25年ぶりに実家にもどり、父・寿三郎(西田敏行)の介護と家業の能楽を継ぐため、個性豊かな家族と共に日々奮闘するホームドラマ「俺の家の話」。家族や仕事など、ままならいことや、仕方ないことを「そういうもんだろ」で乗り越える主人公・寿一を演じるのは長瀬智也。不器用だけど愛に溢れる男を演じさせれば天下一品の長瀬。”長瀬智也の最高傑作”を作ろうと意気込む制作スタッフの思いが詰まった観山寿一はまさに長瀬のハマリ役かもしれない。

1月22日に放送した初回平均視聴率が11.5%(世帯)、6.4%(個人)の好発進となった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。小ネタ満載のプロレスシーンもありつつ、能楽や親の介護、寿一の子供の発達障害と盛りだくさんの内容に。これまでクドカン脚本のドラマを観てきた世代からは、若者の青春恋愛ドラマではなく、人生リアルに直面する介護や家族、相続とか子供の問題がテーマであることに注目が集まった。「クドカンが次のフェーズに入った!」「重いテーマなのに説教くさくならない。さすがクドカン!」と視聴者の反応も上々だ。

1月29日放送の第2話では、襲名披露で周囲の反感をかった寿一が、納得させるために「高砂」の稽古をスタートする。そして気になるのが謎のヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香)の存在。遺産目当ての後妻業かもしれないと疑う踊介(永山絢斗)が早くも動き出す!第1話であざとかわいいを見せた戸田恵梨香に「小悪魔キャラが大好きだぁ」「戸田恵梨香がかわいすぎる!」とネットも興奮。寿三郎役の西田敏行との年の差コンビの息もばっちりの様で「じゅじゅ」「さくらちゃん」と呼び合う2人の掛け合いも今後の見どころになりそうだ。


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■前回:第1話ネタバレあらすじ
観山寿一こと、現役プロレスラー・ブリザード寿は、プロレスリングでマットに叩きつけられ、ロープへ投げ飛ばせながらも自分の家族について思いを馳せていた。寿一は幼少時代、父親で能楽の人間国宝である寿三郎(西田敏行)から怒られずに育った。悪さをしても怒られるのは決まって芸弟子の寿限無(桐谷健太)だけ。初舞台で「神童」と呼ばれた寿一は褒められたい一心で稽古をしたが父から褒められることはなく、それが幼い寿一の心を傷つけていた。

やがて反抗期を迎えた寿一は、母親の死後、17歳で家を出てプロレスラーの道へ進む。練習生との共同生活には寿一が求める家族の形があった。アイドルレスラーとしてデビューしたブリザード寿は、結婚してマンションを買い、息子の秀生(羽村仁成)を授かった。アメリカへ武者修行へ行き、プエルトリコ地区チャンピオンまで獲得したが、防衛戦で大けがを負ってしまい帰国。そして妻から離婚を切り出され、マンションのローンと養育費の為に”さんたまプロレス”でレスラーとして試合をこなしていた。

そして現在、ピークを過ぎたレスラーとなった寿一の元に寿三郎危篤の知らせが入った。急いで病院へ駆け込んだ寿一は、久しぶりに再会した弟・踊介(永山絢斗)と妹・舞(江口のりこ)から寿三郎が一昨年、脳梗塞で倒れたと聞かされる。その時に別れの挨拶は済ませたと言って遺産相続の話を始める弟妹に寿一は激怒し、寿三郎のいる病院へ向かった。病室ではヘルパーの志田さくら(戸田恵梨香)が寿三郎に付き添っていた。意識が戻らない寿三郎を前に、寿一はレスラーは引退し、家業を継ぐことを決意した。

引退試合を終えた寿一のもとに届いたのは、寿三郎が退院した知らせだった。一門の幹部や家族を前に余命半年から1年と宣言した寿三郎は、さらに介護ヘルパーのさくらと結婚し、すべての資産を譲渡すると言い出し周囲を驚かせた。家に戻った寿三郎は、跡継ぎは自分が決め、遺言状も遺すと家族の前で約束した。

寿三郎の介護をすることになった寿一は25年振りに実家に帰ってきた。舞の夫でラッパーのO・S・D(秋山竜二)を交え、さくらから介護計画が発表された。入浴とおむつ交換の担当となった寿一。そしてついに寿三郎の在宅介護が始まった。寿一は慣れない介護に苦戦するも、体を洗うため寿三郎の重たい体を椅子に座らせた。威厳に満ちていた父の老いた体を見ると、寿一は切なさで思わず泣いてしまい、風呂場から出て行ってしまった。

ある日、ケアマネージャーの末広涼一(荒川良良)から認知症のテストを受けた寿三郎だったが、好きな野菜の名前が出てこなかったり、さっき書いた数字を忘れたりし、判定結果は「要介護1」だった。セリフならすらすら出てくるのに、何で野菜の名前が出て来ないのか落ち込む寿三郎に寿一は「いいじゃねぇか。あんた八百屋じゃないんだから」と励ました。

そしてまた入浴の時間がやってきた。「照れくさいのはお互いさま」と言いながら寿一は寿三郎を入浴させ、寿三郎の面倒は自分がみると約束するのだった。寿三郎を囲み、朝ご飯の食卓についた観山家。寿一の「いただきます」の掛け声で一日がスタートした。その頃、さくらを疑う踊介は、ネットで”ヘルパー””さくら”と検索していた。するとそこには、さくらの写真と”#後妻業の女””#経歴詐欺のヘルパー”などの書き込みを発見するのだった。

■第2話あらすじ
寿一が二十八代世観山流宗家を継承すると宣言したことにより、父の寿三郎から門弟にそのことを告げる日がやってきた。寿三郎が後継者決定を宣言するものの、門弟からは不満の声が続出する。その場を収めるために、寿三郎は1週間後に寿一に高砂を披露させることを約束してしまう。

同じ頃、ネットでさくらの過去の写真を発見した踊介は彼女のことを秘密裡に調査を進めていた。一方、寿一は高砂の稽古に励みつつも、お金の悩みを抱えていた。プロレスラーを辞め、収入がなくなった寿一は息子の養育費も払えなくなっていた。寿限無に土下座をして借金を申し出るのだが、そこには驚愕の事実が待っていた。

TBS 2021年1月22日スタート。毎週金曜日放送、「俺の家の話」。出演:長瀬智也、戸田恵梨香、桐谷健太、永山絢斗、江口のりこ、井之脇海、平岩紙、西田敏行ほか。番組公式Twitterアカウントは「@oreie2021」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「俺の家の話」番組公式サイト

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