「天国と地獄〜サイコな2人〜」第3話、元に戻りたい綾瀬はるかの魂は伝説の島、奄美へ!第2話ネタバレと予告動画

2021年01月25日10時29分ドラマ
@TBS

「天国と地獄〜サイコな2人〜」!女性刑事・望月彩子(綾瀬はるか)とサイコパスな殺人鬼・日高陽斗(高橋一生)の魂が入れ替わった「天国と地獄〜サイコな2人〜」第3話、元に戻りたいと、「太陽と月の伝説」に出てくるシヤカナローを探しに奄美大島へ!二人の入れ替わりを見抜いた八巻(溝端淳平)はどうやって綾子を助ける?TBS 2021年1月31日(日)よる9時、「天国と地獄〜サイコな2人〜」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



1月24日(日)に放送されだ第2話は、二人の入れ替わりを見抜いた彩子(綾瀬はるか)の後輩の八巻(溝端淳平)に話題が集中した。二人は入れ替わっているので当然、今までと様子が違う。容疑者であり社長の日高(高橋一生)の身体を持て余す彩子の魂に対して、女性としての人生を思う存分楽しむ日高の魂。化粧をして、同居中の陸(柄本佑)を押し倒し、陸の作る食事もおいしく食べている。あまりの変化に同僚たちに何かいわれれたら「路線変更したので」の一言でかたずけてしまう。

しかし、その変化を見逃さなかったのは、八巻だ。捜査一課では彩子以上に雑用だけをこなし、定時に上がるのが楽しみかと思われていた八巻が、日高のマンションに行き、彩子しかしらない警察での職員番号、川原(北村一輝)や五十嵐管理官(野間口徹)、鑑識の新田将吾(林泰文)に二人でつけているあだ名を確認し、最後に自分のことを「ゆとりハチマキ」と呼んだ由来を確認して、日高と彩子が入れ替わっていることを八巻は見抜いた。自分の味方ができた彩子の魂がやどっている日高がインターホンをなでるのは、八巻の頭をなでているのと同じだ。第1話で入れ替わり、第2話もすぐにその状況に反応し、そのラストでは同僚が入れ替わりに気が付くというスピーディーな展開となり、1月31日(日)に放送される第3話以降、どんな展開になるのか目が離せない。

第3話は、入れ替わりの伝説「太陽と月の伝説」に魂の入れ替わりの謎があるとにらみ、その謎を解明するために、奄美大島へと向かう。もちろん、その間に日高が捕まってはいけないが、彩子の身体に宿っている日高の魂は証拠を消そうとする模様だ。「太陽と月の伝説」は実際に奄美大島に伝わる伝説で、昼の太陽になるか、夜の月となるかをどちらかの身体にシヤカナローが生えることで決定しようとしていた。月のお腹に生えたシヤカナローを自分のお腹に生えたようにしたことで太陽は昼、月は夜にでることになった。しかし、いけないことをしてしまった太陽は誰からも見てもらうことができなくなり、月は夜空に輝いてその美しい姿をめでてもらうようになったという伝説だ。この伝説を第1話のラストで日高の魂が八巻に話していたが、シヤカナローを見つけることで再び入れ替わることができるのか?



※以下、<>内は入れ替わっている魂の役名。彩子<日高>の場合は、日高の魂がはいっている彩子の身体をさす。

■前回:第2話ネタバレあらすじ
捜査一課の刑事・彩子(綾瀬はるか)と殺人事件の容疑者・日高(高橋一生)は、階段から転げ落ちた拍子に魂が入れ替わってしまった。

彩子<日高>は日高<彩子>に「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」と二者択一を迫る。仕方なく後者を選択した日高<彩子>は、彩子<日高>の指示通り、家宅捜索が入る前に日高のマンションからダンボール箱をこっそり持ち出す。中に入っていたのは連続殺人の証拠となり得る品々だった。現場をきれいにしたサンプル、現場の写真など、身体が入れ替わってさえいなければ大手柄なのだが、それを警察に渡したら、日高<彩子>が捕まってしまう。

なんとか家宅捜索を乗り切った日高<彩子>は、そのまま河原(北村一輝)の事情聴取を受ける。そして、その様子を別室で見つめる彩子<日高>と八巻(溝端淳平)。八巻は彩子の雰囲気がいつもと違うことを変に思って尋ねるが、「路線変更です」と煙に巻かれてしまう。彩子<日高>はきちんと化粧はするし、冷静に理論的な話を展開する。

警察は日高が犯人である確たる証拠を見つけられないまま、秘書・樹里(中村ゆり)の素早い根回しで日高<彩子>を釈放する。マンションに戻った日高<彩子>は、居候の陸(柄本佑)のことを考えた。一緒に暮らしている陸なら、きっと本物の彩子ではないことに気づいてくれるはずだ。

ところがその頃、陸は彩子<日高>と仲良く食卓を囲んでいたのだ。陸はいつもと違って和やかな彩子<日高>の様子に戸惑うも、彩子<日高>にベッドに押し倒され、満足してしまう。彩子<日高>は彩子の部屋で彩子がナッツが好きなことを見ていた。そのころ、日高<彩子>は男性の身体を持て余していた。

捜査会議の後、手袋のことを話していると川原(北村一輝)に立ち聞きされてしまう。川原は早速手袋を探しにゆく。

プレイペイドカード式の携帯で連絡を取り合う日高<彩子>と彩子<日高>。日高<彩子>は二人が入れ替わった歩道橋に彩子<日高>を呼び出した。もう一度入れ替わるには、前回と同じように階段を二人で転げ落ちるしかないと考えたのだ。歩道橋にやってきた彩子<日高>とともに落下するが、いれかわりは起きない。彩子<日高>に入れ替わる方法を知っているのかときくが「知らねーよ」と言われてしまう。

その後、日高の部屋に二人でいくと、彩子<日高>が家からもってきたナッツをさらに出し、水割りも用意してくれた。好物のナッツを手に取ってしまう日高<彩子>だったが、急に苦しみだした。日高の身体はナッツアレルギーだったのだ。彩子<日高>は「自殺してくれるのが一番いい」と言う。苦しみながらもインターホンに近づいた日高<彩子>は「緊急ボタンを押す」と脅す。そして、アレルギー症状を抑える薬をもらい、一命をとりとめた。

一人絶望している日高<彩子>だったが、インターホンが鳴る。画面をみると八巻がいた。八巻は「つかぬ事を伺いますが」といって、彩子本人しかしらないようなことを聞き始めた。それは、警察での職員番号、川原(北村一輝)、五十嵐管理官(野間口徹)、鑑識の新田将吾(林泰文)に二人でつけているあだ名、八巻のことを「ゆとりハチマキ」と呼んだ由来などだ。それを聞いて、八巻は二人の魂が入れ替わったことを確信した。そして、八巻から日高が「太陽と月の入れ替わり伝説」の話をしていたことを聞き、奄美大島になにかがあると確信した。

■第3話あらすじ
彩子(綾瀬はるか)と日高(高橋一生)の魂が入れ替わったことに八巻(溝端淳平)が気づいた。味方ができた日高<彩子>は、藁にもすがる思いで今後どうするかを八巻に相談する。
まず急がなければいけないのは、日高が捨てた革の手袋を河原(北村一輝)ら警察よりも先に手に入れることだ。もしも手袋から日高の指紋と被害者のDNAが検出されれば、自分が捕まってしまう。

そこで、警察が手袋を見つけた段階で、八巻がこっそり別の手袋とすり替える作戦を立てる。入れ替わってもなお日高を捕まえることを諦めない彩子。しかし、彩子<日高>はそんな日高<彩子>の考えなど見抜いていたようで…。

警察では、河原が拾得物の中から革手袋を集めていた。そして、集まった大量の手袋を鑑識部屋に持ち込むと、そこにはなぜか彩子<日高>の姿が。鑑識の新田(林泰文)を手伝いに来たというが、はたして真の狙いは…。

そんな中、「太陽と月の入れ替わり伝説」に出てくるシヤカナローという花を見つければ、自分も元に戻れるかもしれないと考えた日高<彩子>は、その伝説が言い伝えられている奄美大島へと渡る。そして、その奄美で日高に纏わる意外な足跡をつかむ。

TBS 2021年1月スタート。毎週日曜日放送、「天国と地獄〜サイコな2人〜」。出演:綾瀬はるか、高橋一生、柄本佑、北村一輝、溝端淳平、中村ゆり、岸井ゆきの、木場勝己ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tengoku_tbs」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS「天国と地獄〜サイコな2人〜」番組公式サイト

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